ちゃり記/2003.11.16
2003.11.16(日)
コース：自宅〜シルベストサイクル〜新三国橋〜神崎川・淀川分岐〜赤川仮橋〜鳥飼大橋〜 万博記念公園〜自宅（45.80km）
なにわ自転車道、リベンジ？（笑）
夕べは早くに雨も降っていて今日はいけないかな？と思っていたのですが、朝に外を見たらすばらしい良い天気になってしまいました。てなわけで朝10時から家を出て出発。
今回は距離が乗っているでしょ？この自転車を買ったシルベストサイクルという自転車屋さんに行って速度計、というか距離計をつけてもらいました。実際にどれくらいの距離を乗っているか知りたかったので。
お店にはなかなか「ロードレーサー」な方も多くて、並の服にジャンパーだったりする私はちょっと恥ずかしい（汗）
で、お店でワイヤレスでは一番安い速度計（と平均速度と走行距離と時計もついている）をつけてもらって、ついでにこないだうっかり落としたハンドルの端のキャップもつけてもらって、さらに空気を入れてもらって再出発です。
今日は2日に行き損なったなにわ金融道、違う、なにわ自転車道に行くことにしました。
まずは国道176号線を南に進みます。自宅前の曽根交差点の前を通った後、服部、庄内と駅前を通って新三国橋へ。国道は2車線で広い上に朝のせいか交通量も少なくて走りやすい。
ただ途中で、前で車が止まっていて、右を出ようとしたら発進したので左に曲がったところ、この後車も左に曲がってきてもう少しでぶつかるところでした。ちゃんと確認して車を動かしてほしいなあ。
とはいうものの、快調にとばして、と思って速度計を見たら30km/hそこそこ。思ったより速度が出てないなあ。35km/hは出ていると思ったのに。でもこれが私の実力なんでしょう（涙）
そして、なにわ自転車道を走る
新三国橋を渡ったところの横に「なにわ自転車道」の看板が。ここで国道から離れて自転車道に入ります。ここで5km程度、くらいだったかな。
「なにわ自転車道」ははじめ神崎川沿いに走っています。線路や道路も全部上を通るようになっていて、阪急やＪＲ、新幹線、高速道路や一般道なんかの下を走っていて、途中淀川沿いまでは信号で止まることもなく、道は平坦で走りやすい。しかもこの区間は何メートルかおきに「なにわ自転車道」の標識が出ているのでわかりやすいです。もっともほとんどずっと一本道なので間違える心配はなさそうですが（＾＾;;
神崎川沿いにはボートが出てました。２人乗りのボートが２艇。自転車道からコーチとおぼしき人が自転車に乗って同じ速度で動きながら指示を出してます。しばらく行くと今度は８人乗りが。中の一人は背中に「KEIO」とかかれた服を着ていました。KEIOってことは慶応大学？しかし、そうだとしたらなぜ神崎川なんかでボートをやっているのだろう。大会でもあったのでしょうか。
別なところではカモが水辺に気持ちよさそうにぷかぷか浮いています。
釣りをしている人や小さな家庭菜園みたいなのをやっている人もいました。あと、お年寄りで散歩とか、病院が近くにあるらしくリハビリで歩いている人たちもたくさんいます。人にぶつからないように注意して走ります。
最初は回りの景色はマンションとかが多かったのだけど、徐々に工場が増えてきました。ダイキンの工場が見えてきたな〜と思ったあたりで目の前がぐっと開けた景色になってきました。一津屋取水場と高崎三興という会社の工場の間の道を通って土手をあがると淀川です。
ここからはしばらく河川敷を走りました。しかし、道はきれいで快適なんだけど、ちょうどここで風が向かい風になってしまって走りにくい。ここで一気にスピードダウン。逆風なので無理にスピードを出そうとするとすごくしんどいし。
しかものどがかなりかわいて来ました。土手の上の道で道ばたには自動販売機なんかありません。川と反対側を見るとたまに自動販売機もあるんですが、一度下りてもう一度ここまで登ってくるのは…、と買うのをためらって、結局先に進んでしまいました。それくらいへばってました。しまいにはあまりにしんどいので途中で河原の道に下りて走ってました。こちらの方が少し風が弱いので走りやすいです。
そうこうしているうちに、見たことのある橋が見えてきました。城東貨物線とその隣を走る赤川仮橋です。
赤川仮橋、再び
城東貨物線の踏切の手前で右に曲がっていよいよ淀川下流にかかるおそらく唯一の木製の橋（まわりや橋桁は鉄道の鉄橋ですけどね）、赤川仮橋を渡ります。私の直前でおばちゃんが２人橋に入ってしまいました。私はその後に付いていくように橋に入ります。
北側から入るとわずかの河原からすぐ淀川の本流の上に出ます。その上を木の板だけが支えている橋。さっきのおばちゃん２人、一人は途中で抜かしたのだけど、もう一人は抜かせない。反対から来る人や自転車も多くて、途中で抜かすのをあきらめて後ろについてトロトロ走ってました。
なにしろ淀川の河口にかかっている橋ですから数百メートル、それを渡りきると、自転車屋から走行距離約20kmです。ここでなにわ自転車道は終わり、そしてここからまた北大阪サイクルラインに入っていきます。
しかし、この橋も城東貨物線の旅客化＆複線化によってなくなってしまうという話もあるようです。渡れるのも今のうちなんだろうか。そしてここの地元の人には橋がなくなってしまうのは大変なような気もします。
で、さっきまで河口の方に向かって走っていたのですが、ここからは逆に上流に向かって走ります。といってもほとんど平坦の道で全然登りではありません。風がなくなって逆にかっ飛ばしやすい。
途中で河原の道に下りました。2日に走った時はマラソン大会をやっていて下を走るわけにはいかなかったのですが、今日はそういうのはやっていないかったので。最初のうちはヨシなどが生い茂るいわゆる「わんど」の横を走ります。魚もたくさんいるようで釣りをしている人がたくさん。
その釣り客の横を抜けると今度は運動公園に出ます。こないだと同じく野球にサッカー、ラグビー、アメフトなんかをやってます。今日は天気もいいので快調に走っていきます。さっきまでの疲れはあまり感じなくなってきました。
横を見ると対岸の遙か向こうにはエキスポランドの大観覧車が小さく見えます。あそこまで走るのか〜、と思うとちょっとくらくら気分。
さらに進んで鳥飼大橋に到達。橋の上まで一生懸命登って橋にかかります。ここからは中央環状線沿いの自転車道になります。横を通るモノレールや枚方側の景色を見ながら橋を渡って、今度は快調に下って摂津市内に。ここは2日に逆向きに走った道なので、わかりやすいんですが、2日にはだいぶ間違ったところを走っていたらしく、その時とは違ったところを走ってたりして（汗）
やがて新幹線のガードをくぐると新幹線の車庫です。今日もいろんなタイプの新幹線車両がたくさん止まっています。門のところが開いていてちょっと中に入って見ようとしたのですが、門番をやっている人に「×」とやられてしまいました。けち〜。でも安全のためしようがないか。
疲れてしまった
何回か歩道橋も渡りながら、やがて阪急南茨木駅に到着。前回はここの駅内にある歩道橋を渡ったのですが、今回は駅の西側に踏切が見えたので、そちらを回って見ました。無事北側に出ることが出来て、さらに進みます。
このあたりで疲れも本格的に出てきました。スピードもかなり落ちている。20kmも出てないくらい。でも何とかがんばって、宇野辺駅の手前のＪＲの歩道橋を越えます。やがて回りが広がってきて万博公園の手前に。ここで中央環状線とは分かれて万博公園への道へ。ところがここの登りがたいしたようにも見えないのだけど、足が疲れているのでなかなか上れない。しばらく苦闘ののち、やっとのことでエキスポランドの横にでます。
もうここでふらふらになってます。走行距離はまだ35km程度。弱いねえ（汗）
ここからエキスポランドを取り巻くように走る道路。元気な時なら気にならないようなわずかな登りだけど、ふらふらしながら走っています（涙）
中央環状線の上にかかる進歩橋を越えたあたりから今度は下り坂。ありがたい。
このままずっと下って、万博公園の周回自転車道路から離れて、山田から佐竹台２丁目の交差点に向かいます。ところがここはずっとしばらく登り。もう最初の元気は見る影もありません。よたよたと歩道を登っています。このスピードだと恐ろしくて車道なんぞは走れない。
千里南公園のあたりでようやく下りにはいってようやくそれなりのスピードに。佐竹台２丁目の交差点で曲がって阪急南千里駅までは下りで楽だったのだけど、南千里を過ぎると竹見台のあたりまでまたずっと登りです。このあたりの登りでは時速10kmも危ない。走るより遅くなってます（涙）
ようやっと登り終えて竹見台のコンビニの横で一休み。コーラを飲んで一息つきます。ここから北大阪急行桃山台駅まではまたずっと下り。で、桃山台の信号を過ぎるとまたまた登りです。もうよたよたと（涙）
で、この先に葬儀屋があるのですが、ちょうど私が登っているとき、向こうからそこから帰っている人とおぼしき集団が道一杯に広がっています。よけてくれえ。せめて道を通してくれえ（涙）
その登りも終えて、そこからはほとんど下りか平坦の道で服部緑地まで。そして服部緑地から家に帰る道に出て帰ったのでした。帰ったら、すっかり疲労困憊。すぐひっくりかえってしまったのでした〜。
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