ちゃり記/2004.01.12
2004.1.12(月)
コース：猪名川・藻川歩行者自転車道〜毛斯倫大橋〜なにわ自転車道〜矢倉緑地〜 大野川歩行者・自転車専用道〜十三(36.98km)
まずは猪名川べり〜
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ということで、一昨日は耳鼻科、昨日は戎祭り（残り福）だったので、今日は自転車で走ってきました。
今日は上記に書いたように、前にも通った道を通りながら、その間に知らない道も入れていくというコース設定です。
まずはうちを出て、国道176号線の裏道、能勢街道をしばらく走り、豊中四中の前で西へ。そこからは道なりにずっと進んで猪名川まで行く、いつものコースです。このあたりは走り慣れたコースということもあって歩道をのんびり走ります。天気も良いし気持ちいいのだけど、寒いのがちょっと辛いです。自転車でずっと足を動かしているので身体は温まってきているのですが、顔は、特に耳は吹きさらしなので寒い（涙）
そうこうしているうちに阪神高速をくぐり、千里川を渡って、クリーンスポーツランドの横をすり抜けて、早くも猪名川橋の交差点に到着です。橋を渡って対岸に着くと猪名川・藻川歩行者自転車道に到着。ただし今日はここがいわばスタート地点という感じですね〜。
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ここから自転車道沿いにしばらく走ります。すぐに園田競馬場の横を通過。今日も競馬はないらしくて静かでした。ただ、最近走ったのか、馬の香りがほんのりと（汗）
そこを過ぎてしばらく行くといきなり車道に出ます。前にも経験したのだけど、車に注意して交差点を渡ります。と、今度は土の道に。こちらはこけないように、石を踏んでパンクしないように、少しゆっくり目で。こんなところでパンクしたらたまらないですからね〜
さらにまた一般道に入っていきます。前で子供たちが坂道をキックボードで降りていて横を通るのはちょっと怖い、といいながらすり抜けて行きます。名神高速をくぐって団地の横を通り（路地裏でほんと自転車道とは思えん！）、阪急をくぐって小学校の横からまた土手にあがり、しばらく行くと戸ノ内橋に到着。ここで猪名川・藻川歩行者自転車道とはお別れです。
毛斯倫大橋からなにわ自転車道へ
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そこからはれっきとした一般道に入ります。戸ノ内橋を渡って右折し、ゆったりと下りながら町の中に入っていく道に入ります。このあたりは町工場が多い一帯ですが、「成人の日」の今日も仕事中の工場が多い。ほんとお仕事お疲れ様です。ただ、その割に通っている車は少ないので走りやすいです。
そのままず〜っと走って突き当たりをまた右折、しばらく行くと橋が見えてきました。毛斯倫大橋です。って、皆さん読めますか？これ。「けすろん」？違います。なかなか難読だと思うのですが…
その毛斯倫大橋は真ん中が高くなっている構造の橋で、自転車だと最初登り道です。橋の手前でいったん止まってしまった私はふらふらと橋の頂上めがけて登ります。そして頂上からは下り。もっとも橋を渡りきったところで突き当たりだし、そちら側はそれなりの交通量なのでブレーキをかけて橋の南端で止まります。
この下にはなにわ自転車道です。橋を渡りながらそちらに入る道を探したのですが、向かう方向にはなく、その反対側に少し戻ったところに入り口があったので、そこまで戻ってなにわ自転車道に入ります。
ここに入ってしまえば快適です。道もよくわかっているし（＾＾）
というわけで、快調に時速25km程度で走ります。途中神崎大橋までは完全に独立の自転車道になっていて交差点もないので、行く手を遮るものな〜し、と行った感じでひた走ります。ところが神崎大橋からは橋を渡る車の交差点を越えながら進むのでちょっと面倒。とくに千船大橋のところでは、いかにも自転車はこちらみたいな感じの道があって、それを進んで行くと橋を渡って対岸の佃の町にまで行けるようになっているので、危険です〜。
さらにこのあたりで右の太ももの裏がちょっと痛い。出るときに足が重かったのですが、走っていればだんだん楽になるだろうと思って走ってました。しかし、ここで足が痛くなったのでスピードダウン。幸いこのまま進んでも大きな坂はないので、このまま進むことにしました。
そのうち出来島に到着。橋の下をくぐる細い取り付け道路を経て西島川自転車歩行者道に入ります。ここも前に来たとおりで、ただ、こちらのあたりも今日は操業している工場が多いらしく、においがちょっとしています。ただ、このあたりに多いに違いないダンプカーは少ないので、気分的にはだいぶ楽。
淀川堤防を行く
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淀川の堤防でこの自転車道が止まって、前に来たときはすぐ近くの工場の前から階段を上がって堤防にあがったのだけど、今度はいったん左に曲がって道路をしばらく進みます。途中、船着き場の裏を通ると網がかかってます。漁船なんですね〜。大阪港に漁船があるなんて思ってなかった。確かに海が近いから、あってもおかしくないんだけど…
カーブをぐるっと回って、後で通る予定の大野川自転車歩行者道の横を通り過ぎて、堤防にあがる道を一生懸命登ると、目の前に広がる景色。河口寸前の淀川です。前にも見たのだけど、やっぱり広〜い。このあたりで数百メートルといったところでしょうか。川の向こうに見える高層マンションやUSJ、港大橋がかすんで見えます。
この堤防沿いにしばらく走ります。堤防の上の道と言っても、その幅は10mくらいもあるでしょうか。へんな国道よりよっぽど広いです。しかも自動車は通れないので、ランニングしている人、散歩している人、そして自転車に乗っている人がのんびり歩いたり、景色を見たりしています。
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このまましばらく土手沿いにすすんでいきます。ちょうど日が傾き出した時間で、その日の光で海がきらきらかがやいているし〜。その横を一生懸命走っていくと、やがて岩がごつごつした人工の磯だまりが見えてきて、さらに進むと矢倉緑地が現れます。
北に神崎川河口、南に淀川河口、前に大阪港を望むこの緑地はほんときれいです。海岸もにおいを感じることもなく静かに波が打ち寄せているし。でも、なぜかこんな標語がかかれた標識が…「もう一度 考え直そう その遊び」とか…。むちゃくちゃ興ざめなんですけど〜（汗）
このあと自転車で緑地内をぐるっと回ったあと、真ん中にある丘に登って昼下がりの海の景色を楽しんできました〜（＾＾）
大野川歩行者・自転車専用道へ
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しばらく矢倉緑地でぼんやりした後、自転車で元のルートを戻って、大野川歩行者・自転車専用道へ出ました。前回矢倉緑地に来たときにはこの道をうっかり見過ごしていて、通り損なってしまったので今回が初めて。
入り口でちょっとびっくり。噂には聞いていたのだけど、思ったより広い。ずっと木が立ち並んでいて、その中に道が自転車専用路（青色）と歩行者専用道（黄色）に塗り分けられてある、と言った感じ。道は緩やかにうねりながら続いています。これは走りやすい。
写真に出ているのはそのうちの自転車１車線分なんです。だからこういう道が間に樹木を挟みながら４本走っているというわけ。なかなか広いでしょ
とはいうものの、しばしば地元の人が歩いていて、あまり歩道も自転車道も関係なく歩いてたりするし、自転車でもゆっくりの人が多いから注意は必要なんだけど、それでも場所によってはかなり快調なペースでとばすことが出来ます。
ちょっと残念だったのは、途中下水かなにかの工事をやっていて、道が一時的に狭くなっていたんですよ。２カ所ほど。でも、大きな道もくぐって走るようになっているし、木が多いので少しひんやりした感じかな？夏に走ると気持ち良さそうな道です。
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この道も4kmたらずで終わって交差点に。ここで自動販売機があったので、午後の紅茶ロイヤルティを買って飲みました。ここまで１時間ちょい、なにも飲んでなかったのでおいしかったです。
で、この交差点でまっすぐ行けばよかったのだけど、なぜか左折すると思いこんで走ってしまいました。完全な勘違いです。この阪神高速神戸線の下を走る道路をだいぶ先にいってからその間違いに気づいて戻ってきて、さっきの道からまっすぐの道へ。線路をくぐってしばらく走ったら十三バイパスが。ってことはもう十三の街に入ってしまったらしい。そこからしばらく走ると十三の駅前に出ました。
このあとは、このまま国道176号線に沿って三国、庄内、服部とたどってうちに帰ったのでした〜。
そうそう、「毛斯倫大橋」の読み方わかりました？これは「もすりんおおはし」と呼ぶのだそうです。モスリンという布の工場があったのでこんな名前になったのだとか…
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