ちゃり記/2004.08.08

Last-modified: 2007-03-16 (金) 00:23:09 (6245d)

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2004.8.8(日) †

コース：新三国橋～なにわ自転車道～矢倉緑地～伝法大橋～舞州～USJ～なにわ自転車道～新三国橋(59.61km)

まずはいきなり修理！ †

先週は足のいぼの治療直後で自転車に乗らなかったのだけど来週は滋賀の実家に帰る予定なんで、このままだと３週間乗れなくなってしまうっ！ということで、結局乗りに行ってしまいました。
で、家の前で出発しようと自転車に乗ろうとしたらどうもおかしい。で、見てみると後輪のスポークが１本折れて、おそらくその関係で後輪がブレーキシューにぶつかっている。全く乗れないレベルではなかったのだけど、自転車屋さんで直してもらうことにしました。
それでもふらふらと自転車に乗って自転車屋へ。ちょうどこの自転車を買ってからほぼ１年目だったせいか、最近は「乗ってますか～？」とか聞かれてしまいました（＾＾）
さて、自転車の方はやはりスポークが１本折れていてそのために後輪もおかしくなっているとのこと。そこでスポークを取り替えとなったのですが、「あ、黒いスポークないわ～」。で、「シルバーのに黒いマジックを塗ったら…」って、そんなもんですかい（笑）とはいうものの、スポークをしっかりつけてもらってその上からマジックで塗ってもらって、いっちょあがり（＾＾;;
ついでに変速機回りがも一つおかしかったのを直してもらって、さらについでに空気も入れてもらって、約30分ほどかかったかな？無事修理が完了しました。お金を払ってリスタートです！

このお店は国道176号線ぞいにあるので、とりあえずそのまま国道を南下します。特にどこ、と言う考えがなかったのだけど、とりあえずなにわ自転車道かな？と（笑）
変速機を直してもらったお陰で走りは快調。トップギヤを一生懸命回して車道を加速。ほどなく新三国橋へ。あっと、しかし、水を買ってなかった。なにわ自転車道に入ると自動販売機とかはなくなるのでまずは国道沿いを走って自動販売機を捜します。ところがなかなか見つからない（汗）かなり南まで下がってようやく酒屋の横にある自動販売機を見つけました。そこで水を買ってもと来た道を戻ってなにわ自転車道へ。いつもと反対側から来たので微妙に勝手が違ったりしたのだけど、信号を渡ってなんとか自転車道に入ることが出来ました（＾＾;;

↑

やはり矢倉緑地へ。しかし暑い（汗） †

ここからはいつもの神崎川沿いに走るコース。で、このコースを走ると言うことは矢倉緑地まで行くのかな～と、ぼんやり考えながら走ります。まあ、それくらいでちょうどいいだろうか、と（笑）
なにしろ夏の暑い盛りでございます。８月のお盆前。でも、実は自転車って気温が体温より下なら私みたいに気楽なペースで走る分には意外と暑さを感じないんですよ。というのも、走りつづけていると常に風を受け続けているので、常に身体が空冷されている状態になるので筋肉もそれなりに冷却されて心臓への負担も少ないのだそうです（JSPORTSの番組で市川雅敏氏がそう言っていました）。
とにかく、変速機も快調だし走りがいがあります。ただ、風は海からの向かい風、結構強くてスピードはあまり上がってこない。身体が熱くなりすぎないように、水を飲みながらペースを落とし気味に走ります。
途中、前に子供を後ろに乗せた自転車が。どうせすぐ追いつくか、と思いきや、なかなか追いつかない。神崎大橋を渡ったところであちらは車道、こちらは自転車道に別れたところで追い抜いたのですが、おそらく時速20kmは出てたような。ノーマルの自転車だし、すごいパワーやんか（＾＾;;

私の方はさらに出来島から西島川自転車歩行者道に入ってまっすぐ進んで淀川の土手ぎわに。一旦自転車道から離れて船着き場の裏をぐるっと回って土手の上に上がります。おぉ～、やはり広々～。淀川の河口近くだけに景色も雄大です。さらに今日は夏真っ盛りということでボートやウインドサーフィンなんかで楽しむ人たちもたくさんいて楽しい雰囲気です。
その中を、淀川の土手沿いにしばらく走ってさらに西へ。潮だまりのある人工の石畳の間の道を通ってようやく矢倉緑地に到着です。そのまままっすぐ展望台へ。大阪港を横切る阪神高速湾岸線を眺めながら一休み。ボトルゲージから出してきた水がだいぶぬくいけどとってもおいしい（＾＾）
湾岸線の遙か向こうにはヨットが。そして舞洲が。行ってみようかな～、と（笑）

一休みした後は展望台を降りて久しぶりに人工の潮だまりをぐるっと。最初は自転車に乗っていたのだけど、かなりガタガタするので結局自転車を降りて回ることに。景色もいいし、釣りをしている人も沢山います。まあ、釣り自体はいいのだけど、潮だまりの周辺には沢山の釣りのゴミが。いかんなあ。ここは子供もくるし、釣り針とか落ちてると危ないんだけど…

↑

結局舞洲まで～ †

てなわけで、結局舞洲まで行ってみることにしました。暑いけど、これくらいなら行ってしまうことが出来るだろう、と。
で、淀川の土手を戻って伝法大橋へ。長い橋の上を渡ります。風がきつくてかぶっている帽子が飛びそうなんだけど、でも気持ちは最高にいいです。下では水上スキーとかやっているし。
橋を渡りきってすぐの所をバイパス道路をくぐって向こうに行くと淀川の南側の土手に。ここからは広々として走りやすい。ただ、この日は強い風がこの土手を走っている間中向かい風です。だもんで、普段なら思いっきり走れるところが今日はスピードが出ない。苦しいしペダルが重いし、帽子もとばされそうになるのを一生懸命走ります。
海の上ではカイトサーフなんかをやっている人たちもいる。３色のカイトがきれいなのがうれしいのか、横のマンションの子供たちが喜んでます。その横をへろへろと向かい風を受けながら走る私（汗）
やがて先ほどは矢倉緑地から遙か向こうに見ていた阪神高速湾岸線をくぐってしばらく行くと北港ヨットハーバーの入り口へ。ようやくひとまず風から解放されてほっと一息。
中の休憩所みたいなところに自動販売機があるので、そこで古い水のペットボトルを捨ててサイダーを買って飲み（もう、一気飲み（笑））、ついでに新しい水も買って、しばらくヨットハーバーに停泊するヨットたちを見てからさらに舞洲に向けて出発。常吉大橋を登ると眼下にはヨットハーバーを出たヨットがたくさん海面に浮かんでいます。橋の上からは向こうに此花大橋も。う、渡ろうかな～（汗）

この常吉大橋をす～っと下るとすぐ舞洲です。橋を降りてすぐ右側に曲がってサイクリング道路の舞洲緑道に入ります。こちらもいい天気でしかも暑い日曜のお昼とあってか、通っている人もほとんどいない。きつい日差しの中、海沿いの道を走っていきます。景色はすごくいい～。天気がいいと大阪港の海もきれいに見えます（＾＾）
一休みして自転車は木陰に。陰に置いておかないと黒いサドルは焼け付きそうに暑くなってしまうので（＾＾;;
で、自転車道から少し歩いて海岸ぎりぎりの岩のところまで。さすがに海岸の岩には油やらゴミやらがついていてあまりきれいとは言えませんが、それでも遠くに見える海がとてもきれいです。

↑

やっぱり此花大橋を通ってしまった… †

再び自転車に乗って舞洲のアリーナを一周するコースに。横をちゃんとしたレーサーの方がすぅ～っと走っていきます。新夕陽ヶ丘の登り、どんどん離されていくぅ～。いいんです。こっちはゆっくり走るのだから（涙）
坂の上に着いたときにはその自転車も見えず、そのまま私は新夕陽ヶ丘の展望台へ。そのまま自転車で登っていきました。と、前からさっきのレーサーな人が降りてきて、挨拶してしまいました。どもども（＾＾;;
さらに登っていくとカップルなのかな？男の方が車いすで女の方はラジカセ持って音楽ならしながら歩いている。その横をすり抜けて展望台の上へ。
さすがに景色はいいです。ただ、ちょっともやっているので、前回のように明石海峡大橋まで見えるということはありませんでしたが、それでも十分すばらしい景色を楽しんで、丸い展望台の上をぐるぐると回ってたら、さっきのカップルが。ちょっとおじゃまかな～、と思って降りようとしたら、「写真を撮ってください～」と。はい、ちゃんと撮って差し上げました。なかなか幸せそうなお２人でした～（＾＾）

展望台を降りて舞洲アリーナの前を通って、さ～て、ここまで来たら、と此花大橋です。
大阪市環境事業局舞洲工場の横から橋に向かって登っていきます。最初は快調、に思われたのが、上に行くに従ってスピードがどんどん落ちていく。あぁ～っ、止まりそう～。
でも、すでにこの橋も３回目、これまでも一度も登りで止まったことはないし、がんばって登って、ついに上に到着。今回はこれまでにもましてしっかり景色を眺めてしまいました。
下の港には大きな貨物船が、でも小さく見えてしまう。横は２車線の車道になっていて車がとばしていくのだけど、私はその横で北港で買った水を飲みながらゆったりと景色を眺めてました。車はこの橋の上では止まれないもんね～。自転車（または歩き）で登った者だけに与えられる贅沢をたっぷり味わっていました～（＾＾）

そこから下ってＵＳＪの回りをこの字型に回る周回コースへ。夏休みというのに人が少なく感じるのは室内型アトラクションだからでしょうか？まあ、いいけど。
ここをぐるっと回って北港通りに来たのだけど、このまま国道42号線に出ると走りにくい、ということで島屋の交差点から北に曲がって北港大橋へ。きもちよく走っていたら、『がちゃ』という音が振り返って見たら携帯が落ちていた（汗）
幸い壊れてなくてよかったです。

北港大橋から此花通りに出ていよいよ帰り道。ここで西風が強いので出来るだけ西側に出ようと、再び淀川北岸の土手の方に出て、そこから来たコースの西島川自転車歩行者道に出ます。
それにしても、行きにはよく使っているのだけど、帰りに使うのは久しぶり、いや、はじめてかな？なんか慣れてないので始めて来た道みたいだわ。
そこからなにわ自転車道に出るのですが、ここもそうでなくても暑くてへろへろなのに、慣れてないせいで長く感じてしまいます。いくつもの道路と鉄道を潜って新三国橋まで来たときは、疲れがどっと出てしまいました～

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