ちゃり記/2004.11.06
2004.11.06(土) †
| コース：新三国橋〜なにわ自転車道〜鳥飼大橋〜北河内サイクルライン〜樟葉〜北大阪サイクルライン〜なにわ自転車道(72.84km) |
今回は土曜日に… †
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本日もいい天気になりました。そういや最近いい天気が続いてますね。平日もいい天気なんだけど
、特に土曜、日曜は晴れ空がすごくきれいで、こりゃ行かないと、ということで、昼食を食べた後出発しました。
今回は特に目標はなかったのだけど、淀川まで出ようかな〜、といった感じで出発。いつものように旧能勢街道から国道176号線に出た後、そのまま南へ向かって国道を快調にとばします。新三国橋を渡ってそのまま右折してなにわ自転車道へ。曲がる時にうっかり縁石ペダルをこすってしまったけど、そのまま降りていきます。このあたりもいつもの通り。
そのまま自転車道を東に向かって進み始めたのだけど、このあたりからなんとなく普段と違う光景が。いつもなら舗装されている道なんだけど、今日は土っぽい。さらに回りの街路樹もなんとなく汚れてところどころ色が変わっているところもある。う〜む、どうやらこないだの台風23号の影響がまだ残っていたのです。
先に進んでいくとさらに状況は悪化していきます。土と泥が固まりになって土手のコンクリート壁に大量に堆積しているところが。確かこのあたりにはお年寄りが花を植えていたりした場所があったはずなのに、そのような気配すら残っていません。ひたすら泥と枯れ草の塊がころがっているだけ…。さいわい釣りだけは出来るようで、やたらに釣り竿を持った人が川縁にいるのが不思議な感じ…。普段より遅い時刻（普段は日曜の午前だから…）のせいもあるかもしれないけど。
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やがて前で作業をしているパワーショベルが！道が土砂でふさがれている！と思ったら、ちょうどパワーショベルで道にたまっていた土砂を取り除いているところでした。一時的に止まったものの道を通してくれたので通ることに。といっても水を含んでどろどろだし、中に尖った物があってパンクするのはいやだったので、自転車を担いで通り過ぎました。
しばらく走ると今度はコンクリート壁にくっついた泥の塊から川に向かって水が流れているところが…。
なるべくそぉっと通ったつもりだったのだけど、通りすぎてから見てみると、服には泥水玉模様が（汗）。で自転車の方を見てみると、後輪がどろどろに（涙）
いまさら「台風の影響」をまともに受けてしまいました〜（；；）
それからもしばらくは本来舗装されている道が泥で覆われていたり、泥と草の塊がコンクリートの壁を覆ってたり、橋桁にいろんなものがひっかかっている横を通ったりしていたのですが、上流に行くにしたがって少しずつましになっていって、淀川の近くではいつもの道に戻ってました。よかった。
ということで神崎川と淀川の分岐が近づくにつれて少し上り道になっていって、やがて製紙工場の横で信号を渡って（この信号がなかなか変わらなかったけど…）、土手をあがっていくと、目の前に広々とした淀川とその河川敷の風景が広がってきました。
淀川を北へ！ †
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淀川の土手道を、まずは東へ進みます。土手沿いの道は天気もいいし、走っていて気持ちいいですね。このあたりだともう地面も全然ぬれてないし。
しばらく舗装道路を走った後、砂利道に。こちらも濡れていないので水が飛んでくる心配なし、でさらに進んでいきます。しばらく行くと河川敷の公園では野球をやっている人たちがいて、すぐその横の道を走っている私としては「ボールよ、飛んでこないでね〜（汗）」と思いながら横を通り過ぎます。
広い芝生のところ（ちょっとしたサッカーくらいなら出来そう）もあって、誰もいないのでそこでちょっとだけ走って泥を落としたりして。
やがて道の向こうに大きな橋が。鳥飼大橋です。高速道路やモノレールが走っているのも見えます。で、この橋を下をくぐってから戻るように坂道を上って鳥飼大橋のたもとに。そして橋を渡ります。道の真ん中で止まるとかなり揺れているのがわかりますね。このへんは車に乗っている人だと体験することもあまりないのでしょうね〜。
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橋を渡り終えて南側に出ます。渡りきったところを左に曲がって北河内サイクルライン?へ。淀川を左に見ながら枚方の方に向けて前進します。しばらく土手を走った後、河川敷に降りるとやはりこちらは公園が多くて家族連れとかテニスの壁打ちやっているのとかいるのでぶつからないようにかわしながら進みます。しかし、一応自転車優先道になっているはずなのに堂々と道の真ん中でへたっているのもなんとかしてほしいなあ（＾＾;;
この後、土手にあがったり河川敷に降りたりしながらどんどん北東へ。なかなか快調です。もちろんその理由があったのだけど…
枚方に入って枚方大橋が見えるあたりからまたまた土手にあがります。枚方大橋南詰を横切って、ここはしばらくは車道の横の歩道を走っていきます。信号に止まっているバイクがじゃま〜
淀川河川事務所のあたりで車道と分かれてしばらくきれいな道を行きます。高校生のカップルとおぼしき２人連れが前をふらふら走るのを追い抜いて、天野川の手前から河川敷に降りる道へ。と、この道、でこぼこの四角いコンクリートがタイル状に敷いてあって走りにくい。出来るだけでこぼこのないところを走っていくと天野川にかかる橋に出ます。このあたりからは再び普通の舗装道路になってくれました。
橋を渡ってしばらく行くと、途中で左側に道が分岐して行ってます。こちらに行くとどうなるのだろう、と行ってみることにしました。
不思議な場所… †
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道なりに進んでいくとそのまま淀川のすぐ横まで出ました。いろいろ物が落ちていてあまりきれいな道ではないですが走れないことはない。しかし、木々に囲まれた中を通る道でなんか異様な雰囲気。よく見ると、右側に青いシートが張ってあってすんでる人がいる模様（＾＾;;
それも一つ、またしばらく行くと一つという感じで並んでいるので、う〜む、と思ったのだけどとりあえず先に進みました。道の方も徐々に狭くなってきてしまいに砂の道に。
と、前から真っ赤な服を着た人が自転車に乗って現れた。よく見るとおばあちゃんです。なぜ？？？しかしそのまま前進、それなりに先には行けそうな雰囲気です。
道が少し広くなったところで前に自転車に乗っている人がいて、その人を追い抜かしたのですが、そのおじさん、なんか下半身は裸のような…（汗）
追い抜かしてかなり怖くてしばらくしてから後ろを振り返ったのですが、追いかけてくる気配がないのでほっと一安心。しかし、恐るべし、淀川の河川敷！
しばらく行くとグラウンドが現れたのでその横を通って反対側の本来の道にあわてて戻りました。元来た道を見てみると、ちょうどそのおじさんが現れたところ。やはり下半身は何もはいていないように見える…
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ようやく安心して走り出します。と、再び分岐が。今度は大きな道になっています。おそらく牧野のゴルフ場の裏を行く道に違いないと車止めをすり抜けてそちらに進みます。しばらく行くと広〜い道。遮るものなし。車もこない。これは走るしかない！と思い切りこいでみました。40km/hを超える速度で必死に走ります。というか全くの平坦でそんなに出たのは初めてかも〜。と思ったのですが、どうやらこの区間、後ろから風が吹いていたのです。で、早かったと。それも後から思い知ることに…
しかし、このあたりまで来ると自然もなかなかのものです。すすきは高さが２メートル以上あるのが密生しているし、淀川の砂州には水鳥が止まってえさを食べているし、そんな道を走っていくとやはり牧野ゴルフ場の裏に出ました。打ちそこないのボールが飛んでこないことを祈りながら横を通り抜けてしばらく行くと橋が。その橋の上のところで、以前は道がそれ以上淀川沿いにいけなかったので戻ったのですが、今回はまだ先に行けるのでさらに前へ。
さらにしばらく進んでいくと、道が曲がって土手の方にあがっていく。それと同時に遙か向こうには樟葉の街が見えてきた。とりあえず土手にあがって樟葉の街が見えるところで折り返すことを決めて、土手にあがります。なぜか警備のおっちゃんが居てうさんくさそうに見ている。写真を撮りたかったのだけど、なぜかそんな雰囲気でないので、水だけ飲んで折り返しました。
帰りはきつい（涙） †
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元の道を帰っていきます。ゴルフ場の裏を通っていくのですが、スピードが上がらない。そう、行きに快適だったののツケが。と言っても足が動かなくなったわけではなくて（少しはあったけど）、行きに追い風だったのが逆を向いて走り出したため逆風になったのです。これはきつい。ゴルフ場の裏を抜けて走っていたのだけど、かなりしんどい。しかもだんだん日も落ちてきた。この時点で時刻は３時を回ってました。早く帰らないと暗くなってしまう。ライトも持ってきてなかったので…。でも前に進まない〜。
先ほど40km/h超で突っ走った道も帰りは20km/hがやっと。高低差は全然ないのに。風の力はすごいです。と感心している場合じゃないっ！（汗）
てなわけで、夕日になりつつある日差しに輝いている淀川の砂州を横に見たり、高さ２メートルほどもあるすすきが道の両側に並ぶ道をひたすら走って、あやしいおじさんのいたグラウンドへ。そこを抜けてさらに川下へと走っていきます。
危険なのでグラウンドのところから裏道には入らず（笑）、一般の河川敷の道を進んで天野川を渡り、そこから土手の上へ。これで枚方の街を左に見ながら枚方大橋を過ぎてさらに前進します。
河川敷に降りたり土手にあがったりすることしばし、道はどう走っても向かい風。あまりスピードが上がってこない。かてて加えてだんだんあたりも夕方になってきました。このままだと暗くなることは必定。
ここで、河川敷沿いに帰るのではなく、千里の方を回って帰ったら風も少ないのでは？と。河川敷ほどは風がきつくないはずだし。ということで鳥飼大橋から北大阪サイクルラインを経由して帰ることに決めました。おりしも鳥飼大橋が…
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橋を渡りきって、来る時はここの河川敷から上ってきたのだけど、帰りは直進。ラブホテルが並んでいるところ（汗）の横を一気に下ります。ここからは中央環状線沿いに進んで行く道になります。
モノレールの南摂津駅横を通り過ぎて新幹線のガードをくぐると、新幹線の車庫が。さすがにこの時間は止まっている電車も少ない！
さらに北に向かって走っていたのですが、どこかで道路の左側に出るのを忘れてしまった。交差点がなかなかないので右側をしばらく走っていたのだけど、一応自転車道（っていうか普通の広い歩道にペイントしているだけ）である左側に比べても走りづらい。ようやく信号を見つけて左側に渡った時にはほっとしました。
ここからは沢良宜、南茨木といつものようにちょっと回り道をしないといけないところはあったものの（自転車道はどこに行ってしまうのだろう（涙））、それなりに快調に進んで行きます。宇野辺を過ぎて道は大きく左に曲がって、高速のインターみたいな（インターですが）ところを通って万博記念公園へ。と、周回道路に入る取り付け道路は上り坂〜（涙）
それをなんとか登り切って周回道路に。前にはエキスポランド。大観覧車が夕日に映えてきれいですぅ〜
暗くなってしまった… †
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ゆっくり夕日を見ている暇はない。この時点で60kmを超えて未知の距離に達するのは間違いないし（＾＾;;、なにしろこれまで暗くなってから走ったことがないので、一応電池で点灯するライトは買ってあるものの使ったことがなく、今日も家に置いてきてしまったのだから。でも、それなりの速度で走るにはライトがないとつらい…。
あわて気味に万博記念講演の周回道路を進みます。エキスポランドからしばらくは進歩橋まで緩やかな上り坂、なかなか速度が上がらない（汗）
それにしても、この日も暮れようと言う夕とろ時、結構ランニングしている人がいるものです。進歩橋の交差点で走ってきた外人の女の人が信号を無視して行ってしまった。私は信号が変わるのを待ってスタート、ここからは下りなので早い早い。あっという間にその女の人を追い抜いて行ってしまいました〜。やはり自転車は速い！（笑）
周回道路を離れて取り付け道路の歩道を下ります。最初は快調に下っていたのだけど、途中から木の根っこでがたがた揺れてブレーキをかけないと怖い〜。車道を走った方がよかったかな？
信号を超えると阪急山田駅に向かって登っていく道。車道が広いのと歩道を子供たちが自転車で走っているので、私は車道側に出て登っていきます。それにしても、この坂は以前はへろへろになって登っていたのだけど、今はそこそこのペースで登れるようになりました。これも鍛錬のおかげ、でしょうか（笑）
中国自動車道を渡る陸橋を越えて山田駅前でぜいぜいと小休止（爆）
すでにだいぶ暗くなってます。ここから一旦西に行く府道２号線を通って上新田の交差点へ向かう道に出ました。結果的にはこれはどちらかといえば失敗。いつも通り南千里〜桃山台の道を選んだ方が早く帰れたかも…。ただ、こちらを通ると歩道は細いのだけどずっと下り坂なので〜。
で、坂道を下りきって上新田の高架橋をくぐってしばらくいくと二ノ切池公園。この時点でほとんど暗くなっています。少し焦りながらさらにこの府道２号線を先に。ここから先、この道は交通量が多くて歩道が狭いので走りにくい。しかも歩道をふさぐようにどこぞの女子高生が自転車で突っ立ってたりする。じゃまや！と言いたいところを黙って、それでもにらみつけて横を通ります。
八坂橋のところで曲がって服部緑地の横に出る道へ。曲がってすぐのスイミングスクールのところで子供を乗せたお母さんの自転車多数でまたまた通りにくい。ここにはうちの子らも通っているのだけど…。
このあたりではもう真っ暗になってしまいました。あまり前が見えにくいのでスピードも出せず、焦るばかり…。この焦りがさらに間違いを呼んでしまいました。この道の途中に広田橋という交差点があって、ここから曲がってしまったのです。こっちの方が近そうと思って曲がったのですが（しかも実際近いのはこっちだったのだけど）、知らない道へ出てしまいました。しかも暗いし〜（涙）道が全然わからない…。と走っていてふと気がつくと、どこかで見た居酒屋が。あれ？とよく見るとうちのすぐ近所の居酒屋でした。しかし暗いと全然違って見えるのね〜。というわけで、あとはうちまで一目散に帰ったのでした。
それにしても、とりあえず自己最多距離の72.84km走って、疲れました〜（汗）
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