ちゃり記/2005.05.08
2005.05.08(日) †
| コース：猪名川〜川西〜一の鳥居〜山下〜一庫ダム〜山下〜一の鳥居〜川西〜猪名川(52.84km) |
一庫ダムへの道、まずは猪名川へ †
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ゴールデンウィークも最終日、というか、2日と6日は出勤だったのでそんな感覚はなかったのだけど、とにかく最近自転車に乗ってなかったし、久々に行ってみたいっ！ということで、今日行ってきました。
それにしてもちゃり記はひさしぶり。実は4月17日も万博公園から箕面、池田と走ったのだけど書かなかったので…
今回の目的地はこれまで一度も行ったことがなかった一庫ダム。途中登りが厳しいという話を聞いたのですが、とりあえず行ってみようっ！と朝の10時過ぎに出発したのでした。ええんかいな（＾＾;;
まずはクリーンスポーツランドから猪名川へ。先が長くしんどいだろう、ということで、スピードは抑えめで。それにしても、昨日の午前中はとてつもなくいい天気だったのだけど、今日はうっすら雲が出ている感じ。もっともその方が日焼けとかしにくいので自転車で走る方にはありがたいのだけど。
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なぜ国道176号線使わずに猪名川に出るの？と思う人もいるかもしれないけど（いないか）、車道をずっと走るより川を見ながら走った方が気持ちいいだろう、ということでこちらのコースになりました。
やがて猪名川橋に到着。そこから土手の上の道を走ります。最初は砂利道、途中から舗装になるこの道はいつも通っている道です。これを北上していって大阪空港の横を通過、離陸したての飛行機を眺めながら、箕面川橋をわたってさらに猪名川の河川敷を北上、池田の阪急宝塚線が川を横切る手前で再び土手にあがり、線路をくぐってさらに行くと呉羽橋東詰に到着。西本町の交差点から国道173号線をひたすら北上し、途中から阪神高速池田線が頭上に現れて、その下の向こう側が歩道のようになっているので、途中からはそちらを走ります。この道、途中までは砂の道なので、もう少し整備したらとても走りやすくなりそうなんですけどね。
途中からは普通の路地道になって、そのまま古江橋まで。ここから再び国道173号線と合流です。このあたりは道も平坦で快調に走れますね〜。やがて上り坂に。ここで能勢電鉄の電車の上まであがります。ここは西側と東側の道路で歩道の高さが違います。川に近い西側は比較的なだらかな坂道ですが、東側はかなり高いところまで上ってしまいます。行きはその低い方を通って再び坂を下ると、能勢電鉄鼓が滝駅前のにぎやかなところへ。
厳しい登り道… †
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以前このあたりに来たときは、本来別の場所に行くつもりだったのでここでUターンしたのだけど、今回は直進。ダイエー川西店の前は混雑していてゆっくりと走行。そのまましばらく平坦な道が続き、買い物に行く人を避けながら前進。きれいで広い道を進んでいくと、やがて目の前に上り坂が。しかしたいした坂ではなく、登り切って能勢電鉄平野駅前に。さらに坂を上り下りしてしばらく行くと一の鳥居の三叉路に。三叉路といっても妙見山の方に向かう国道477号線側はだいぶ細い道になるのだけど…
私は国道173号線側に左折して、さらにそんなに急ではないけど坂道を登っていきます。このあたりは道路の拡張工事があちこちで行われていて、ちょっと走りにくい。ただ、工事の関係もあってか、渋滞している車道側を走らなくてもほとんど大丈夫なのでそれはそれでありがたい。そんな自動車を歩道側からどんどん追い抜きながらさらに進むと、道が分岐しています。車道側はトンネルを越えるバイパスとなっているのですが、そちらには行かず旧道側へ道をとって前進。ぐるっと回って下に。ほんとはすぐ右折だったのだけど、間違えてそのまま前に進みます（＾＾;;
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能勢電鉄の下を走る道は快調です。歩道もずっと着いていて人に優しくなってます。しかし交差点の段差はなんとかしてほしいなあ…。と思いつつ、平坦だった道はいつしか登りへ。結構しんどい坂です。前にはシャトレーゼが。え、シャトレーゼ？と思って見回したら、前に「阪急日生ニュータウン」と…。間違えて日生中央まで来てしまいました。がっくりして道を降り始めたところで前に標識が「近畿自然歩道 一庫ダム←」と。これはいかなくては、とそちらに道をとりました。
一気に田舎道を前進、やがて左折の立て札があったのでブラインドな交差点を曲がると、いきなり厳しい登りだっ！（汗）必死で登って行きます。やがてしばらく平坦道。田舎の風景にほっとしながら走っていくと前に神社が。高皇産霊神社という名前の荘厳な感じの神社です。その前でちょっと休んでさらに進んで行くと、前に厳しい登りが！ふと坂の前で一休みしていると、上から2台の車がやってきます。と下から1台のランクルが。無謀にも離合困難な坂道を突っ込んでいくし〜。案の定、苦労してすれ違っているし〜（＾＾;;
てのをぼんやり眺めた後、坂を登ります。ひえ〜っ！死にそうになりながら登り切ったところで国道173号線の旧道に再合流。そしてそこからまたしばらくきつい登り坂！なんとか登り切って井神野の交差点、一庫ダムに向かう入り口です。
知明湖を回る †
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井神野の交差点で一休み。ここから道は篠山の方に向かう国道173号線と一庫ダムに向かう道に分かれていますが、そのトンネル、一庫トンネルと井補野トンネルが2つ並んで口を開けています。
ということで、再び自転車に乗った私は井補野トンネルへ。一気に暗くなってちょっと怖い。よりもこのトンネルなにげに登ってる〜。しかも結構な登り（汗）トンネルに入るときは気がつかなかったので、よけいしんどい思いです。しかし、割とすぐに向こう側に光が、でもなかなか着かない〜、とへろへろになりながらトンネル通過。ちょうど反対側から来たサイクリストの方が挨拶してくれたようでしたが、ひょっとしたら「お疲れ様」という意味だったのかも。
それにしても、ようやく一庫ダムに到着です！ダムの上に止まって見る景色はすばらしい。こんなのんびり見ながらダムをわたれるのも自転車ならではです。ダムの端っこではオートバイに乗った人が取り調べられている。それを見ながら一庫ダムのある知明湖の周回道路に入ります。
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知明湖はV字型になっていて、一番南に一庫ダム、真ん中に一庫公園があるという形になっているのですが、その東側の線沿いに道を進んで行きます。
時折ちょっとした丘があったりして、登りはしんどいけど、下りは結構すずしいし気持ちいい。途中にある２つのトンネルはひんやりしていて前の日に降った雨が流れてます。ときおり釣り具を持った人たちとすれ違いながら、鳥のさえずりを聞きながら、快調に進みます。う〜ん、自然が身近だわ。
やがて前に橋が。知明りんどう橋という名前の橋です。湖のずっと向こうまで行く手もあったのだけど、ここまで結構かかっているのでここで橋を渡って一庫公園の下に。ここから湖岸沿いの道をぐるっと。ずっと平坦で走りやすいです。マラソンの練習をしている人も。毎年11月23日にはマラソンも行われているそうです。
湖岸沿いをぐるっと回ると知明さくら橋へ。この橋をわたって今度は湖の西側へ。こちらはだいたい湖岸沿いに道がついていて、その道を快調に走ります。上には国道173号線の一庫トンネルをちょうど抜けたところ。こちらは車がガンガン走っている…
こちらは湖岸沿いの道をのんびり走行、やがて再びダムが見えてきました。一庫ダム（の南側）一周達成、です（＾＾）
帰りは下り〜♪ †
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ダムの管理所のところに自動販売機があるので、そこで飲み物を。コーラを一本しっかり飲んだ後、エビアンを補給水として購入します。ふと管理所の裏にいける道があるので行ってみました。ダムを下から仰ぎ見れるかな〜と思ったのだけど、途中から階段になっていて自転車では無理。戻ったのだけど、かなりきつい坂道で、ええ加減へばっている私には辛い登りでした。
さて、一休み完了して、井補野トンネルへ。行きに辛かった登りも帰りは下り。快適に走れます。ほどなく井神野の交差点に。ちょうど旧道を登ってきたサイクリストの方のあえぎ具合をみると、やはりここは厳しい坂だったのだなあ、と（＾＾;;
帰り道はどうしようかと思ったのだけど、行きと同じ道を通ることにしました。ということで再び田舎道を。もちろん帰りはずっと下りなので快調〜♪あっという間に日生中央の手前の道に出ます。
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ここからさらに国道173号線に向かって下り道。快調なんだけど、歩道を走っていると道がでこぼこしている、と思った瞬間がたんと揺れて、ボトルゲージに入れていたエビアンが落ちてしまいました〜。あわてて自転車を止めたのですが、エビアンはそのままころころと車道に…。しかたないので車がないことを確認して車道に出てとってしまいました。
さらに進んで山下のあたりを走っていた時、工事中の歩道を走っているとどうも自転車の前輪方向からこすれるような音がする。自転車を降りてタイヤやブレーキを見てみたのだけど全然原因がわからない。まだまだ長い距離走らないといけないのでかなり不安に思って走っては下を見、走っては下を見、しているうちに原因がわかった。なんと、道に捨てられていたガム、これがヘッドチューブの直下にくっついて、包み紙が音を立てていたのでした。もちろんもぎ取って修理完了（笑）しかし、ゴミを安易に道ばたに捨てる関西人のマナーの悪さは（怒）
そこからしばらくは快調に走行。アップダウンもなんとかこなして（笑）、鼓が滝の能勢電鉄を越えるところを厳しい側の歩道を。しんどかったけど、景色はいいですねえ。てっぺんで下を走る能勢電鉄の電車（阪急と同じ）を見ながらエビアンを飲んで一休み。
そして猪名川沿いに帰る †
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さらに走っていくと古江橋、これを渡って、またまた来た道を選択、路地裏道を通って、阪神高速池田線の下を走る歩道へ。快調に走って行き、国道から入ってきたところに出たのですが、まっすぐ行くこともできるみたい、とまっすぐ進んでみました。最初はそこそこの広さだったのがだんだん細くなって、川沿いにある家の裏道になっていきます。この辺も工事して整備するようではありますが、今のところは周りに草の生えた細い砂利道。走りにくい…
やがて中橋が見えてくるあたりからは、なぜかお年寄りの写生会も開かれていて、その人の横をすり抜けて前に。相変わらずの裏道を走っていくと、やっと呉羽橋に到着しました。
信号を渡るとここからはいつもの道です。快調に走って帰ったのだけど、一つ腹が立ったこと、それは河原でスポーツをしている子供たちの親なんだと思うけど、土手道の入り口の入るところに車をデーンと止めている。通られへんやないか。
ぶつけそうになりながらなんとか避けて、河原で鳴いている鳥たちの声を聞きながら、いつもの道を帰ったのでした。
家の前では、やっぱり発泡酒。帰ってから飲んだら、一気にしみこむぅ〜（＾＾;;
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