ちゃり記/2006.04.16
2006.04.16(日) †
| コース：天竺川〜水鳥の道〜高浜橋〜なにわ自転車道〜淀川北岸〜淀川大橋〜毛馬〜赤川仮橋〜なにわ自転車道〜天竺川(54.78km) |
雨の後だったけど、走りに行く †
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前の日は雨だったのだけど、どうしようということで、結局走りに行ってしまったのでした。
コース的には2月11日に走ったのとほぼ同じコース。いつも通勤で使っている電車から眺めていて、「あ〜っ、また淀川べりを走りたいっ！」ってことで（＾＾;;
まずはいつものように履正社高校のうらから天竺川の土手に上がって松林の中の道へ。天竺川沿いに植えられている桜、だいぶ葉も出てきているのだけど花もまだがんばって残っている。もう春という感じでしょうか。困ったのは前日降った雨のせいで下がどろどろに濡れている。場所によってはちょっとした水たまりになっていて、スリップしそうになるし、「あ〜、後から拭かないといけないやろな〜」と思って少し憂鬱に。
そこを過ぎて西願寺橋の交差点を過ぎると車道を走る。車道と言っても下町の細い道なので自動車の交通量は少ないので走りやすい。むしろ、横から自転車や人が出てこないか注意しながら走っていく。やがて道は路地裏を走ったりした後、上り坂を登ると神崎川に到着っ！
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神崎川ぞいに通る道を渡って水鳥の道に。浚渫船が泊まっている。そういえば最近電車の窓から浚渫作業をやっているのが見えたなあ。今日は日曜日なのでお休みのよう。人影もない。
坂道を下って神崎川を上流に向かって走る。この道は前回走ったとき、途中で見事にパンクしてしまった道でもあるので、ちょっと気にしつつも軽快に走る。榎木橋をくぐって十八条大橋へ。前回はここの出口のところの段差でパンクしたのだった。今度はゆっくりと、しかも場所を変えて通過。通過するときにパンクした場所を見てみた。そこの部分でコンクリートが数センチも持ち上がっていてこちらに向かって突き出ている。ここに30km/h超で突っ込んだのだから、そりゃパンクもするわな（＾＾;;
やはり自転車道となっている南岸のなにわ自転車道とは違って、水鳥の道は若干作りが荒いようです。
なんてことを考えながら、今回は無事に走る。横を通った自転車の後ろに乗ってた子供が、「はえ〜〜」と。ふっふっふ（＾＾）
高浜橋まで来たところで水鳥の道から離れて神崎川の南岸、なにわ自転車道へ。ここも軽い感じで走っていけた。でもそう言う時って、だいたいの場合強めの追い風で押されているから快調なんだよな〜。これが風向きが逆のところに出たら…。
やはり淀川は向かい風…（涙） †
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と考えつつ走っていくと、やがて右側に大きな煙突の工場。この製紙工場の横の坂を上がって、信号を渡って土手に登ると、目の前に淀川がどど〜んと広がる。気持ちいい〜。土手に植えてある菜の花がきれい。そして見事に向かい風…（汗）
今日はこの向かい風に向かっておそらく10km以上走ることになる…
その風に向かってこぎ出した。重い。走れない。先ほどまでの快調さはなんだったのか、と叫びたくなるくらいの風だわ。途中で川の流れに従って方向が変わるのだけど、横の方から風が来られたら、それはそれで走りにくい。風の強い瞬間なんかは自転車の前が振られてしまうし…
前を止まりそうなスピードで走っているお姉さんの自転車を追い越して、豊里大橋の手前で土手から河川敷に降りる（土手のまま行くと豊里大橋は渡れない）。ここには運動公園があって、野球やサッカー、テニスコートなんかもある。でも、テニスなんか風で流されてやりにくいんじゃないだろうか…、と風をまともに受けながら思ってしまう。
運動公園を抜けると左に背よりも高い水草が立っている道に。もちろん水草はしっかり揺れている。走っている私の目から涙が。悲しいのではない。風をまともに受けているので目の中に風が入って乾燥し、そのお陰で今度は涙が出始めて止まらなくなるのだ。もちろん鼻からは鼻水。かっこわるい（＾＾;;
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菅原城北大橋の下をくぐり、赤川仮橋の下にさしかかる。この近くには神戸大学漕艇部の施設があって、赤川仮橋の下ではおそらく新入生を乗せているのだろう、沢山のボートが出てふらふらと水面を漂っている。ただ、風がきついので大変なのではないだろうか。水難事故などないよう祈りたいものです。
赤川仮橋を抜けてしばらく走ると道はさらに荒涼とした感じに。工事中の場所もあるのでそこを避けながら前へ。淀川ゴルフコースの横を抜けると本格的に淀川大堰が見えてくる。
このあたりは本来公園にでもするつもりなのか、しかし工事は中途半端になっているような感じで、その少し荒れた道を通って水門の近くまで。でかい、やはり淀川の流れをせき止めるものですから、規模もちょっと違いますなあ。淀川の向こうには毛馬閘門、そして桜の花が咲いているのが遥か彼方に見える。帰りはあっちを通ろうっと！と思いながら、淀川大堰の横を抜けて再び走り始める。
相変わらず荒涼とした感じの道を走っていく。バイクで走ってるやつがいて、うっとおしい。
東海道線、そして新御堂筋の下をくぐると、雰囲気が一気に変わって公園の中に。うっかり公園の遊歩道に入ってしまった。まあ、いいか、と走っていると道が一気にどろどろの道に。あ〜、汚れるぅ〜と思いつつはしったのでした。
日が差して、そして追い風に… †
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十三大橋をくぐった後、土手の上に登って遊歩道を。風は相変わらず強いものの、なんとか淀川大橋まで行ってみようと。この向かい風が追い風に変わった瞬間、きっときっと早く走れるに違いない。もうモチベーションはそれだけになりつつある（笑）
ちょうど曇ってた空もだんだん日が差してきて、ちょっと心も温かくなる感じ、で、そのまま一生懸命走ってようやく淀川大橋に到着。無事渡る。渡っていると先ほどまで苦しめられてきた向かい風が横風になって、きつい。国道2号線にかかる橋なんだけど、歩道側の自転車の交通量も多いので、すれ違うときにぶつからないように気をつけなければならない…
渡りきって下に降りる。やった、追い風〜♪でも、このあたりは野球場の施設があって少年野球のチームが何チームも練習をしているので、飛ばすわけにいかない。う〜む（涙）
そのあたりを抜けて、ようやくスピードアップ。すでに向かい風のところでかなり足にはきていたのだけど、それでもかなり早く走れるのがうれしい。久々に気持ちよく走ってあっという間に十三大橋まで戻ってきてしまった。行きとえらいペースがちゃうやん（＾＾;;
手前から一気にくぐる道を通って十三大橋の東側へ。
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ここで阪急電車を眺めたりしてほっと一息ついた後、再び走り始めた。淀川を眺めながら土手の上の道。この道ってあまり来た人はいないと思うのだけど、やはり独特の荒涼感がある道です。しかも未舗装なので前日まで降った雨の水たまりが多数…、それを避けながら走らないといけない。右に行ったり左に行ったり、大きな石をふんでこけたりしないよう注意しながら走っていく。
途中からふたたび舗装路になる土手道を、新御堂筋を、東海道線を、そして長柄橋を越えて走るのだけど、やはり追い風、快調な感じ。ただ、この後もう一度神崎川で向かい風になるはずなので、体力は温存しとかないと…。それに橋にさしかかるとくぐるために道はいっぺん下って、そして橋をくぐるとまた登りになる、その連続で、そのたいしたことのない登りが先ほどまでの向かい風でへたっている足には厳しいのです（汗）
とはいうものの、なんとか毛馬に到着。坂道を上がって水門の方に行きます。この水門の横にある公園の桜はまだだいぶ残っていて、きれい。それをながめつつ一休みです。そう、自転車に乗っていると季節と対話出来るのですよね〜
桜を眺めた後、大川の上を一気に越えて淀川大堰の東側へ。橋の上からずっと続く大堰、その向こうをさっき通ったんだよな〜、と。
桜吹雪か雨なのか… †
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そこからしばらくは追い風で快調♪一気に赤川仮橋まで来てそれを渡って再び北岸に。さっきへろへろになって走ったところを今度は逆送。早い〜（＾＾）
一気に製紙工場のところまで来てしまいました。そこからは神崎川沿いの道。さっき心配していた向かい風の道です。が、風は強いのは強いけどそれほどでもなく、なんとか走れるくらい。
すでに夕方近くということで歩いている人や自転車に乗っている家族連れも多く、ペースはゆっくりで十分な感じ。ただ、暗くなってしまうと帰るのが辛いので、そこそこのペースで走ります。
と、前からおかあさんと女の子が自転車で。おかあさんは難なく避けたのだけど、女の子、脇見をしています。思わずこちらは止まったのだけど、女の子は気がつかずにどし〜んとぶつかってしまった。幸い怪我もほとんどなかったようで良かったのですが、やはり前を向いてはしらないと、ね。
高浜橋からこちらの方が風はましかな？と再び水鳥の道へ。ここちよく走っていると上からはらはらと桜の花びらが。すぐ上にある公園の桜の花びらが舞い散って飛んできたのです。ほ〜、桜吹雪〜♪と思っていたら今度は冷たい物が。雨まで降ってきました（涙）
さいわい強い雨にはならずに済んだのでよかった。そのまま水鳥の道から、行きとほぼ同じコースで天竺川沿いに走って帰ってきたのでした。
帰って自転車を拭いてたら、タイヤに桜の花びらが付いてました…
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