ちゃり記/2006.07.09
2006.07.09(日) †
| コース：猪名川・藻川歩行者自転車道〜水鳥の道〜なにわ自転車道〜淀川北岸〜淀川大橋〜中之島〜毛馬〜十三〜天竺川(59.26km) |
ほぼ一ヶ月ぶりに自転車に †
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昨日もいい天気、とはいえなかったものの、雨がほとんど降らず（夜に少し降ったようだが…）、今日もとりあえずは雨が降らなかったので、久々に！と自転車に乗って走ってきた。
考えてみたら梅雨だったりやることがあったりして1ヶ月乗ってなかったし暑かったので、しんどいコースはやめようっ！と川沿いに走ることにした。まずはうちを出て国道176号線の横を曲がって阪神高速池田線をくぐり、大阪空港の南を通る道路を進む。頭上をボーイング777がかすめて飛んでいく。ほんとすれすれだもんねえ。
途中のコンビニで水と日焼け止めにコパトーン（SPF500のやつ）を買う。クリーンスポーツランドの横を通って猪名川へ。ここから猪名川・藻川歩行者自転車道ぞいに南下する。園田競馬場の横ではさすがに馬のかおりが…（＾＾;;
自転車道はなぜか途中に未舗装区間があったりする。しかもおそらく夜に降った雨のせいで水たまりができていて、それを避けながら走らないといけない。道一杯に広がっている水たまりもあって避けるのに一苦労。再び舗装区間に入った時にはちょっとほっとしてしまった…
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そんな、猪名川・藻川歩行者自転車道が終わった後、戸ノ内橋を渡って集落をぐるっと迂回する道を通る。ここはまず猪名川と藻川が合流し、さらに合流した猪名川がさらに神崎川に合流するところ。ながれもゆったりしていてきもちいい。上には山陽新幹線の高架も見えて、時折高速で通過していくのが見える。それを見ながら走っていくと毛斯倫大橋にさしかかる。
が、今回はこの橋を渡らず、川の北側にある道を通って旧猪名川排水機場の水門に出る。鳥たちが水を飲んでいる。さらに大豊橋をくぐって橋の反対側に出ると、川の河川敷に道が。いわゆる水鳥の道。こちらに向かって降りていく。
水鳥の道には天気も回復したと言うこともあってか、たくさんの人が歩いている。お年寄りの散歩とか犬の散歩とか…、そんなゆっくり歩いている人たちにぶつからないよう注意しながら走っていく。この道路は若干荒れているところもあるので、リム打ちに注意しながら川にそってうねうね走る。新三国橋をくぐり榎木橋にさしかかったところで橋を渡って南側に出る。この先の新十八条大橋で前にパンクしているからね（＾＾;;
淀川を西へ †
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ということで、なにわ自転車道に出てさらに東に。神崎川ではどこかの大学なのか、ボートの練習をしている人たちがいる。水鳥たちもぷかぷか浮いている。自転車道の横には花をたくさんつけた木もあって、とてもいい感じ。
それをみつつ、神崎川から土手を上って淀川へ。う〜、あいかわらず広々とした感じ。その横で今日も製紙工場、ガンガン動いている。その雰囲気は全く異質な感じで、これはこれで面白い。
ここから土手を走る。やはり淀川は向かい風（＾＾;;。それでも快調なペースだ。１ヶ月ほど乗らなかったのでむしろ体調的には走りやすくなってしまったか？風も前ほどはきつくない感じなのかも。
女子高生を追い抜き、豊里大橋の手前で河川敷に降りて、ここからはずっと河川敷。ふらふら歩いている少年野球チームの子供たちをかき分け、菅原城北大橋をくぐっていく。このあたり、人が多いところは賑やかだけど、一旦人のいないところに来ると、どことなく荒涼とした雰囲気になってしまって、それがまた独特の雰囲気があってすきなんだよな〜
さらに走ると淀川ゴルフコースの横に。冬の時には、「こんな寒いところでじっとゴルフしてたらたまらないんじゃ？」と思ったのだけど、今は逆に「こんな暑いところでじっとゴルフしてたらたまらないんじゃ？」と思ってしまう。自転車はいつも向かい風が熱を奪ってくれる…
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さらに走ると淀川大堰のところに。今日は立ち寄らずに横をすりぬけようとしたら、道が一瞬わからなくなって駐車場の中にはいってしまった。あわてて軌道修正して本来の道へ。阪急千里線、長柄橋をくぐると広い河川敷の道。左に干潟の再生プロジェクトをやっている。昔のように、というのは難しいだろうけど、少しでも自然を取り戻すことが出来るといいのだけど。
JRをくぐると雰囲気が一変して公園に。淀川河川公園だ。最初は野球場、そして新御堂筋をくぐると今度はきれいな公園になっている。久々に晴れ間ということもあってたくさんの人が出ている。その横を自転車で駆け抜けると十三野草地区へ。ちいさなシロツメクサがたくさん咲いている。ちいさな女の子が一生懸命摘んでいる。そういや、そんな風景、昔は身近にあったのになあ…
やがて十三大橋、これをくぐってここから先河川敷の道がなくなるので再び土手の上へ。この道も自転車と歩行者のための道で安心して走れる。たまにオートバイとかで走っている不届き者がいるのだけど…
JR東海道線をくぐったところで、久々に車道に。この道、狭い上に違法駐車が多くて、わずかな幅の歩道にはゴミが積まれているので車道を走らないといけない。後ろから車が来ると厄介なので一生懸命走る。それにしても、車が便利なのはわかるのだけど、その便利さのためにこんなめちゃくちゃやってていいのかなあ。
道を間違えつつも、中之島へ… †
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一生懸命走っているうちに淀川大橋に到着。やっと歩道。ゆっくり走る。といっても人の自転車よりは早いので、狭い橋の歩道、注意して追い抜きながら前に行く。
橋を渡りきったところで本来なら淀川沿いに走るところだけど、飲み物が切れていたので自動販売機を探して国道２号線をさらに南下する。で、どうせなら中之島まで行ってしまえ〜、と、飲み物を買った後もそのまま南下し続ける。
やがて野田阪神に。ここでなおも２号線ぞいに進めばよかったのだけど、間違って全然違う道に出てしまった。途中で気がついて、玉川４丁目の交差点から２号線に戻るべくJRの高架下を走る。なんとか２号線に戻って、浄正橋からなにわ筋に曲がってようやく中之島に到着。だいぶ回り道してしまった（汗）
玉江橋から堂島側の北岸を通り田簑橋を渡って中之島にはいり、渡辺橋〜大江橋と橋の南詰を横切る。御堂筋を渡って今度は遊歩道。こちらも久しぶりに雨が上がったということか、人がたくさん出ているのでゆっくり走る。ふと横に入って中之島図書館の前に。昔は何回か本を見に来たりしたものだが、最近はここに来てないなあ。
ここから遊歩道を離れて図書館の北側の道を通る。こちらもほとんど車が通ることもないので走りやすい。中之島公会堂の北側を通ると、公会堂の入り口では学生服を着た人がいっぱい。どうやら何かの大会がおこなわれているようだ…
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中之島公会堂の横からバラの小径という道に入る。お年寄りが多い。避けながら走ってバラ園に。ちょうど盛りを過ぎた頃なのかな？でもまだきれいに咲いていた。
しばらく花を見た後中之島公園の一番東側まで行って、天神橋へのループ橋を登る。３回ほど回って天神橋の上へ。このあたりからは北大阪サイクルライン、ですか。天神橋の北詰から東に行って、西天満公園に出る。公園の小道をひたすら走って天満橋をくぐり、川崎橋へ。このあたり、大川の土手の上は私が昔新聞配達していた区域なのでなつかしい…
川崎橋を、大阪城を向こうに見ながら渡り、大川の東岸に。ここからはひたすら北に走る道になる。桜宮橋を越えて桜之宮公園へ。おっと、人がいっぱい！どうやらなにかボートのイベントをやっていたようだ。以前遭遇したドラゴンボート選手権の時は道にまでいっぱい人が出ていて走るのも大変だったが、今日はそれほどでもなかった。それでもゆっくり通過。
ふたたび静かな道に戻る。そして太陽が雲間から顔をのぞかせ出した。う〜、今日は日が照らないだろうと思ったのになあ…（汗）でも、しかたない。日光に当たりながら走る。まあ、大丈夫だろう…
都島橋をくぐって左に川、そして船なんかを見ながら進んで行くと、やがて見えてきた、毛馬の閘門。大阪の街中をぐるっと回って再び淀川まで出てきたことになる。
淀川南岸から十三へ †
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淀川の土手に向かって登り道だ。途中、バイクよけの柵がある。ある場所がいやらしい。上り坂を一旦止まらないといけないようにしてあるので、柵を越えた後、登るのが大変だ。
ようやく土手に登って再び広々とした景色を眺める。やはり淀川大堰は壮大な景色だ。数百メートルはあろうかという淀川の流れをせき止めているのだから。ここからは一旦河川敷の公園に降りた後、再び土手に上がる。道の左側はひたすらビルやマンションの建物なのに、道の右側は広々と広がる葦原、そして淀川。すごく不思議な感じの光景だ。
ここまで来るとだいぶ疲れているのでスピードも落ち気味。まあ、いいか、と、のんびり走っていく。この土手の道はずっと鉄道や道路と交差するところは下をくぐるように作られているので止まることなく走ることが出来る。ただし、そのたびにアップダウンがあるので、特に疲れた後にはちょっとしんどい。
などといいつつも、阪急千里線、長柄橋、JR東海道線、新御堂筋、とくぐって十三大橋に到着。ほっと一休みして、疾走していく阪急電車を眺めてしまう。
落ち着いたところで再出発。一旦阪急と国道をくぐって反対側に出て、十三大橋を渡る。実は渡ったところに今里屋久兵衛という焼き餅の店があって、そこに寄って買って帰ろうか、と思っていたのだが、その日は閉まっていた。残念…
最後は十三大橋から三国橋を経て天竺川にでて、そのまま帰ったのでした。
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