よしなしごと/2004-02-15
パンターニが突然亡くなる
ツール・ド・フランス優勝者のパンターニ氏が死亡
自転車ロードレースの名選手、イタリアのマルコ・パンターニが、14日イタリア・リミニのリゾートホテルで亡くなっているのが見つかったそうだ。
夕食に来ないパンターニを呼びに行ったホテルのスタッフが異常を察知して警察に電話し、ベッドで死んでいるパンターニを発見したらしい。
パンターニといえば、1998年にはジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスの両方で総合優勝する、いわゆる「ダブル・ツール」も成し遂げたすばらしいクライマーです。
何しろうちの会社にいるラグビー好きの人間がうっかりJSKYSPORTS（当時）でやっているツール・ド・フランスの生中継を見ていきなりファンになってしまったほど。イタリアではバンダナをかぶったその風貌から「イル・ピラータ」（海賊）と呼ばれ、大変な人気のある選手でした。
しかし、1999年のジロのレース終盤のステージでドーピング疑惑のため、総合優勝目前で失格になってしまった話は去年の10月3日のよしなしごとでも書いたのですが、その後自転車レースを続ける気力も失っていたらしい。
まだ死因も特定されていないのだけど、これだけの選手のリゾートホテルの一室での孤独な死、あまりに寂しすぎる（涙）
イタリアのスポーツ紙ガゼッタ・デル・スポルトのトップページはパンターニの大きな写真が…（涙）
（たぶん15日だけだと思いますので、見たい人は早めにどうぞ）
パンターニといえば…
焼け付くような登りが忘れられない。前に書いたうちの社員もそれを見てファンになったそうで。
絶好調時の彼はほんとに恐るべき強さでした。ものすごいスピードで先に逃げていた選手をとらえて追い抜くと、追い抜かれた選手が「オーマイゴッド」状態で両手をあげたのが今でも記憶に残ってます。あれは1997年のラルプ・デュエズだったかな。信じられないパワーでした。
もし翌年のドーピング疑惑事件がなければ、さらにすごい活躍をしたに違いないでしょう。いわゆるグランツールでの見所の一つが厳しい山岳での勝負ですからね〜。
去年末のホセ・マリア・ヒメネスに続く相次ぐ優秀なクライマーの死は、今年の自転車レースでの活躍を楽しみにしていた私にとってはほんと悲しいです。
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迷惑メール、対応にご用心 拒否返信で被害拡大の可能性
そう、そうなんです。もちろん、ちゃんとしたところもたくさんあるのだけど、逆に中止のつもりで送ったメールアドレスに、逆に大量にスパムがやってくることも多いのです。
ちなみにうちのメーラのEudoraはスパム除外機能がついていて、多くはその辺で切っちゃっているのだけど、学習が足りないのか、スパムが受信に入ってきたり、大事なメールがスパムフォルダーに入ったりするときもあるので、気をつけないとやばいことになったりします（汗）
だんだんめちゃくちゃになってきた…
米兵発砲でイラク人７人死傷 米軍車列に爆弾攻撃の直後
いくら爆弾攻撃されたからって、回りにいる無実のイラク人を無差別攻撃するなんて、ひどい話です。こんなことをしていたらますますアメリカ軍は信頼を失って、ベトナム戦争の二の舞になってしまいそう。それに追従している日本の自衛隊も大丈夫なんでしょうか…
しかしそれにしても…
米占領のフセイン宮殿、娯楽施設付きの豪華基地に
絶対イスラム教徒の反感を買うとおもうな。娯楽施設自体が…
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