よしなしごと/2004-03-30
＜私＞今日はお休み
朝起きると気分が悪かったので。頭痛もあったし。ちょっと涼しくなって風邪気味なのかもしれません。先週末からの寝不足も大きいのかも（涙）
でも、おかげで久しぶりに寝まくりました。朝寝て、昼食べてからまた寝て、暗くなるまでたまに本を読んだりしながら寝てました。おかげで元気にはなりましたけど（汗）
なんか夢もたくさん見たような気もするけど、記憶はあまりないなあ…
＜News＞回転ドアをなくせばいいのか…？
回転ドア事故、丸ビルなどでも１２件 同一メーカー製
日垣隆氏：新「ガッキィファイター」2004年３月27日号より
巨大ビルに遊びに来た際、就学前の子どもの手を引くのは親の責任ではないのか、と。そのような議論が出てこず、ひたすらここでもまた「被害者」を絶対善とのみ捉えるのは、私には異様な現象だと思えます。
自動回転扉は、通いなれた大人だってそれなりの用心をするものです。自家用車のパワーウインドーで私も首を挟みかけたことがありますが、あれも怖い。だから、利用者の注意が必要なのです。
便利なものには、必ずデメリットも伴います。絶対善妄信やリスクゼロ信仰から、そろそろ目覚めていただきたい。
ついでながら、鳥インフルエンザ騒動で、ついにアイガモ農法にまで「廃止せよ」との指示が出てしまいました。カモはH5N1型インフルエンザに対して耐性があるため、感染しても発病することはまずありません。さらに放し飼い状態の、つまり最も贅沢で本来的な採卵鶏農家にまで、その農法を中止せよと命じたのです、行政担当者は。何と愚かなことでしょうか。
リスクゼロを絶叫する勢力（官庁とマスコミ）は、鳥インフルエンザに対する無知にもかかわらず、それをゼロにしようとするあまり、まともな農業を潰してしまうことにも全く無自覚です。
自動回転扉の問題も、本末転倒という点で同じ精神構造だ、と指摘せざるをえません。
そう、なんでも便利であればいいというわけではない。でも結局は世間からどんどん回転ドアはなくなっていって、ますますこの世は無味乾燥安全第一な空虚さを増していくのだろうなあ…
＜News＞じゅげむじゅげむ…（笑）
国語教科書に「じゅげむ」 見直される「声出して読む」
確か前に書いたと思うけど、私はじゅげむは全部言えますよ〜（自慢するほどのことか！）
じゅげむに限らず、落語って楽しい話なので好きですけどね。別に今の若い人の言葉使いが悪いとは思ってない（言葉は進化していくものだから…）けど、たまに昔の言葉にふれるのも楽しいですよ。
言葉が楽しい落語、といえば、やはり「んの字回し」かなあ。「ん」がたくさん着く言葉を言った方が勝ちでもち（だったかな？）をたくさん食べられるということで、みんなでいろいろ言い合うのですが、最後の一人がとんでもない長いのを言って、全部かっさらっていくという…（笑）
＜News＞教えるのか、教えないのか？！
教科書検定：「発展」登場、小５算数で平方根も 文科省
ここ数年、話がどんどんめちゃくちゃになっていくような気がする教科書検定。前に安きに流れてしまったと思ったら、今度は難しくするらしい。
小学校３年生の子供を持つ私としてはちょっとなにやってんだ？って感じ。あまり変わると肝心な話が飛んだりしかねない。
私の場合、引っ越しで話が飛んだりしましたねえ。中学校３年生の時に引っ越した時、引っ越し前の教科書と引っ越し後の教科書が違うので、見事に数学の「三平方の定理」がすっ飛んでしまいました。わかったからいいんですけどね〜。別途勉強しないといけなくて大変でしたけど。
しかし、そういう個人レベルの話と生徒全員の話では全然違ってくると思う。もう少し真剣に子供たちのことを考えてほしいものです＞文部科学省
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