よしなしごと/2004-11-26
＜私＞疲れな一日… †
朝から風邪を引きずってて、１時間遅れで出勤。しかもしんどかったので、乗り換えと階段の少ないモノレールでの出勤でした。
仕事の方も疲れが…。なんか、最近はどうもコンピューターな仕事がつくづくいやになってきております。もっと若いうちに転職しといた方が良かったのだろうか…
どうせ収入は考えられないけど、気楽な仕事がいいですわ。たとえば、週３日勤務の一日５時間で、デスク（もちろんインターネットに接続できるパソコン付き）に座っているだけの仕事で月収100万円。ボーナス500万円。当然、自分も家族も安全。
なんて仕事があったら紹介してほしいものですけど〜（爆）
あと、音楽（クラシックとか）関係だったらなおいいのだけど…（ぉぃぉぃ）
＜News＞中国でも伝統的なものがなくなりつつあるのね〜 †
北京の伝統家屋「四合院」が高値に 開発進み希少価値に
四合院といえば、私は老舎が思い浮かんでしまう。私が関西大学の中国文学科に入ったときにビシビシと厳しく中国語を教えていただいた（のに覚えてなくてすみませ〜ん（涙））日下恒夫教授の専門が老舎で、そのおかげもあって当時出版されていた聾者小説全集をほとんど読んだ（肝心の『四世同堂』を読んでないが）のですが、そこにあふれている風景は北京の市井の空気でその人々の住んでいるところが四合院というわけです。
中国も今ではどんどん近代化していって、古い町はどんどん消えていっているのでしょうね〜。私も以前社員旅行で上海に行ったとき、高層ビルの真ん中にひっそり残っている昔風の集合住宅がホテルの窓の遙か下に見えて、そのあやうさというのか今にも消え去りそうな風情がちょっと気になったものです。あの後、マンションとかに建て替えられているのかもなあ…
老舎はおもしろいです。たとえばカンフー映画にたとえると、魯迅がブルース・リーなら老舎はジャッキー・チェンと言った感じでしょうか。ユーモアがある文体で楽しめると思います。ただ、最後が暗くなる話が多いのが気になる人も多いでしょうけど、当時の中国を考えれば致し方ないのかも。もっともそのおかげで文化大革命時に殺されたという話もありますが…
とりあえず、「駱駝の祥子」なんか読んでみてはいかが？映画にもなってたけど、なかなか面白いですよ。あとは、「猫城記」か（タイトルは「猫の国」とか訳されている時もありますが）
＜News＞あわてないで、まだ『恐れ』です。でも… †
ＷＨＯ、鳥インフルエンザ流行に警鐘、死者数百万の恐れ
ほんとに人−人感染が起きる、となれば、確かにそれくらいは死者が出ること間違いないでしょうね。特に人口が多くて密集している大都会ではどこからともなく感染が広がっていくに違いないでしょう。
さらにやばいのがワクチンの不足。というのも数年前だったかな？小学生へのインフルエンザのワクチン接種が義務でなくなって以来、インフルエンザワクチン自体があまり作られなくなっているので、世界的な大感染があっても追いつくことが出来ない。
なにしろ、インフルエンザワクチンを作るためには大量の有精卵が必要ですが、ワクチン義務化がなくなって以来そういう卵を作る施設はだいぶなくなっているらしいので…。貧乏人はひたすら耐えるしかないのでしょうね〜（涙）
とはいうものの、まだ流行すると決まったわけではないので、大騒ぎしてはだめですよ〜。といいながら、あちこちで大騒ぎになるのだろうな〜（汗）
＜WHO＞ブルキナファソの黄熱病情報 †
Yellow fever in Burkina Faso
ブルキナファソで黄熱病での死者が出たという話。黄熱病といえば、日本ではやはり野口英世ですね。最近は千円札にも肖像が出てますし。
でも黄熱病自体は知らない人も多いと思いんだろうなあ。熱帯地方の病気で今でも死亡率がむちゃくちゃ高い病気の一つです。治療法はないですが、ただしワクチンで防げますのでご安心を。
＜Palm＞IBMでPalm、か？ †
IBMのCMでオンデマンド・ビジネス「パリ支店」篇、というやつ。見ていたら、途中にPalmらしいPDAが。形からするとTungsten Cかな？だといいのだけど。昔はIBMもPalmのOEMでWorkPad?ってのを売っていたんだけどね。当時は唯一の日本語版のPalmだったりして、私のPalm初代機もWorkPad C3でした。
今は昔のお話…
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