よしなしごと/2005-09-13
＜自転車＞ブエルタ第16ステージは久々に平坦のステージ †
ブエルタ・ア・エスパーニャ公式ページ（西、英、仏）
休養あけのブエルタ第16ステージはLeonからValladolidまでの162.5km。途中山岳ポイントはなくほぼ平坦のステージ。ただ、ゴール直前に登りがあるので、そこでなにか起きるのかも…
天気はぼちぼち、そして気温が22℃前後ということで、天候の心配はなさそう。
レースは141人でスタート。途中何度もアタックがかけられたが大逃げにならないままつぶされて、大集団のまま進んでいく。
残り40km地点でゴメス（サウニエルデュバル）とブルゴス（リラックス）がアタック、集団との差を開いた。ただし、残り30kmで50秒ほど。大きな差とは言えない。
残り27kmでその差は1分6秒。少し差が広がった。もっとも集団ではまだリバティセグロスのチームが集団を引っ張っており、まだ泳がせている感じ。
まだリバティセグロスが引いているが、集団のスピードが上がってきた。残り16kmで2人と集団との差は19秒までに。もはやこれまでか。そして集団の前方にスプリンターのチームが上がってきたようだ。そして残り15kmで逃げていた2人は集団に吸収された。
残り13kmで今度はR.カセロ（サウニエルデュバル）がアタック。しかし、これも大きく差が開くことなくその差は約10秒ほど。その逃げも残り10km地点あたりで捕まってしまった。
最後の下りではチームCSCのメンバーが集団を引っ張っている。その速度は時速70kmを越えているらしい。とてもここからアタックするのは難しい。集団ではファッサボルトロが勝負のために、そしてエラス（リバティセグロス）は危険回避のために集団の前方に出てきた。
いよいよ集団スプリントの体勢。ファッサボルトロはバルダードが先頭を引いている。チームの最後尾はもちろんペタッキ。その後ろにツァベルがつけている。
残り1km。最後は上り坂。ここでゲロルシュタイナーの選手が一人アタック！さらにサンチェス（エウスカルテル）とベッティーニ（クイックステップ）がアタックを仕掛ける。ペタッキ、後ろから追うが、やはり登りで追いつくことができない！そのままベッティーニがステージ優勝。ペタッキがそれを追って2位。3位にはマルティン・ペルディゲロ（フォナック）。
総合に絡む選手はほぼ全員同タイムでゴールしたようで、総合順位に変化はなし。明日もエラスがマイヨ・オロを着て走る。
コメントはありません。 コメント/よしなしごと/2005-09-13?
