よしなしごと/2005-11-05
＜News＞納豆を食べ過ぎると、身体にわるいかも… †
エッ！？ 納豆にがんリスク…１日２パックで“危険”
逆ちゃうのん？という人も多いとは思いますが。
上のZAKZAKの記事を見てネットで調べてみたら、朝日新聞の特集かなにかにも載っていたそうで、調べてみました…
納豆など豆類に多く含まれている大豆イソフラボンという物質、こいつは女性の卵巣ホルモンであるエストロゲンと似た物質と言うことで、エストロゲン様物質と呼ばれているのだそうですが、これって内分泌攪乱物質、いわゆる環境ホルモンでもあるんですな。
よく健康食品やサプリメントのページに行くと、このイソフラボンという物質の働きで美容によかったりガンを防止出来たり出来ると言うことで、もちろんその作用はあるのだそうです。
ところが一方でこのイソフラボンを摂りすぎると、逆に内分泌攪乱作用等で発育に影響を及ぼしたり、ガンになりやすくなることもあるということで、健康に悪影響を及ぼすこともあるそうな、という話ですねえ。
上のリンクの記事に載っている一日あたりの大豆イソフラボン摂取目安量は内閣府 食品安全委員会の「大豆イソフラボンの安全性評価について（案）」(PDF)から来ていると思うのですが、その後10月に出された「大豆イソフラボンの安全性評価について（第 25 回会合修正案）」(PDF)によれば、
| これらの結果を踏まえ、通常の食生活により、一般の豆類食品から大豆イソフラボンアグリコン（平均21.6mg/日（換算値））を既に摂取している閉経前の女性が通常の食生活に上乗せして、大豆イソフラボンをサプリメントまたはイソフラボン強化食品として、追加的に摂取する場合には、安全性の観点からは、医薬品であるエストロゲン製剤一錠（結合型エストロゲン0.625mg）の投与と同等程度のエストロゲン作用を有することになると考えられる量（大豆イソフラボンアグリコンとして約26mg/日（23〜30mg/日））を越えないことが好ましいと考えられる。 |
とのことで、併せて47.6mg。だいたい納豆１パック（イソフラボン含有量36.7mg/50g）に豆腐半丁（同10.1mg/150g）ほども食べれば、もうこの１日分の基準にほぼ追いついているということになってしまう…。朝食で終わり、ですねえ（汗）
まあ、とりあえずの数字だと思うし、この数字はこれからも変わっていく（おそらく多くなる方向に）とは思いますが、何はともあれどんな食べ物でも、安易に必要以上に摂りすぎるのはいけない、ということですねえ…
＜News＞フランスはえらい騒ぎで… †
パリ郊外などの暴動、収束の気配なく 地方都市に波及
パリのイスラム系少年2人が警官から逃げる間に感電死した、というところからパリで、そしてフランス全土に広がってきているフランスの暴動。フランスの社会問題が表面化した形ということなんでしょうか。
今のところ死者は出てないようですが、重傷者も出ており、また銃を使用している人もいるようなので、そのうち悲惨なことになっていかないかとちょっと心配です。
日本では最近は暴動なんてのは起きてないのだけど、1990年にあった西成暴動は、事件現場の近くにあったJR新今宮駅から炎を見た記憶があります。なんか最近では映画にもなるようですが…
でも、日本はこんなことが滅多に起きないのはいいのだけど、逆に言えばパワーもないのかなあ…。
＜News＞夢路いとしさん、もう三回忌になるのですね〜 †
＜チャレンジ＞いとし３回忌公演──漫才師・喜味こいしさん
そういや、昨日の深夜に番組名は忘れたのだけど、NHKで夢路いとし・喜味こいしさんと横山やすし・西川きよしさんの漫才をテレビでやってました。どちらも片方が故人となられているのですが、久しぶりに見てむちゃくちゃに笑ってしまった。
あの漫才をもう一度生で見たかったですねえ…
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