よしなしごと/2006-01-07
＜私＞静かな一日… †
朝から雪が降っていた。寒いはずだわ。
朝食を食べて、あとはぼんやり本を読んだり、パソコンでなにやらやったり。たまに見るテレビもディスカバリーチャンネルとかそんなんばかり見ていた。ドラマやバラエティは見る気がしないし、スポーツは面白いのがなかったし…
あ〜、なにかやることもあった気がするけど、もう一日終わりだから今日はもう無しにしよう、と（笑）
＜私＞Palm Z22をネットで買ってしもた〜（＾＾;; †
Palm Z22 handheld
今持っているCLIE NX80V、前から重いと思っていて（なにせ本体のみで235g、らしい）機会があったら変えたいと思っていた。なにしろ、電車の中でPiloWebProで切り出したホームページのテキストを読んでいるのだけど、とぉ〜っても重くて疲れてきてしまうのだ。
と思っていた昨年晩秋にPalmからZ22が出て、これがまた思い切り軽くて（96.4g、らしい）いいなあ、と思っていたのですが、とうとうVis-a-Visのオンラインショップで買ってしまいました。
ほんとに基本機能しかない機種なんだけど、よく考えたら今のところそれでとりあえずは十分なことしかやってないということがわかったので。（いざとなればNX80Vを引っ張り出せばよい（笑））
いつ来るかなあ、英語版のＰＤＡなのでまずは日本語化から始めないといけないのでちょっと面倒ですが、それもまた楽しみのうちかも（＾＾）
＜本＞今日読んでた本：「幇間（たいこもち）の遺言」（悠玄亭玉介） †
1月1日の深夜にＮＨＫのテレビで今年も延々と落語をやっているのを見ていたのだけど、その中で橘屋圓蔵師匠だったかな？途中で悠玄亭玉介師匠の名前が出てきたのでハッとこの本を思い出してしまった。で久々に引っ張り出して見てしまった。本自体は前世紀の文庫本なんだけど。
落語には幇間の話というのはよく出てきて「鰻の幇間」とか「太鼓腹」とか「愛宕山」とか、出てくる落語は非常に多いのだけど、実際の幇間の方を見る機会はなかなかない。
昔のようなお座敷遊びというものがほとんど無くなってしまった今、いわゆる女の芸者さんはそれでもきれい、日本の象徴みたいな感じで国内外の人に愛されているのに対して、芸を持ってお座敷を盛り上げるべき太鼓持ちは消え去ろうとしているのかもしれない。
その最後の幇間とも言われた悠玄亭玉介師匠が、当時の様子や歌舞伎の名優や落語の名人など当時の雰囲気を楽しく、時にはしゃれや下ネタも交えて語った内容を本にしたのがこの本。
残念ながら、玉介師匠はこの本が出来る直前になくなってしまい、本当に遺言のようになってしまった。
この本の序の後に書かれている一句（本の終わりにもご本人が言ってらっしゃるのだけど）がいい。
「倒されし 竹はいつしか 立ちなおり 倒せし雪は 消えてなくなる」
いいねえ。肝に銘じたいものです…
＜WHO＞鳥インフルエンザ続報（トルコ） †
Avian influenza – situation in Turkey
トルコの東部アグリ州のドウバヤジト村で14歳の少年が1月1日に、さらに15歳になるその姉が1月5日に、ともに鳥インフルエンザに感染して亡くなった。トルコでの鳥インフルエンザ患者は初めて。ドウバヤジト村では検疫が行われているそうだ。
コメントはありません。 コメント/よしなしごと/2006-01-07?
