よしなしごと/2006-02-06
＜NFL＞スーパーボウル、スティーラーズが勝利！ †
第40回スーパーボウル公式ページ（英語）
朝から見てました（「あれ？月曜なのに会社は？」とか聞かないこと！（汗））。
前半はじりじりする展開、1Qはスティーラーズ、1stダウンが取れずシーホークスのペース、かと思いきや、シーホークスも1Qの終わりにブラウンのFGが決まっただけ。
２Ｑに入ってスティーラーズがインターセプトからペースを取り戻してQBロスリスバーガーのきわどいTDで逆転、一方のシーホークスはパスを落とすし、TDかと思ったらラインの外を通ってしまうし、最後はブラウンがFGはずして追加点が取れない。７−３で前半終了。
ローリングストーンズのハーフタイムショーの後、３Ｑの2プレイ目にRBパーカーがスーパーボウル新記録の75ヤードTDランで一気に１４−３と突き放してさらにゴール前７ヤードまで攻める。
これでTDすれば決まりかと思ったらスティーラーズがパスをインターセプトされ、一気にスティーラーズ陣内へ。最後はハッセルベックからスティーブンスへTDパスで１４−１０。なかなか決まりません。
しかし、最後に決めたのはやはりスティーラーズのスペシャルプレイ。センターがスナップしたボールをQBロスリスバーガーがRBパーカーにスナップ、そのボールをWRランドレルにリバースで渡し、そしてそのランドレルが今回のMVPとなったWRウォードにロングパスが決まってタッチダウン！これで２１−１０、試合が決まりました。
最後、表彰台に立ったカウアーヘッドコーチ、こんなにうれしそうな顔を見たのはないような。これまでなかなか最後まで勝つことが出来ず、悲しい顔をしているカウアーの顔ばかり記憶にありましたから。
彼もかつての名門チームのヘッドコーチになって、なかなか優勝できなくてプレッシャーだったんじゃないかな。
これで今シーズンのNFLの試合もあとはプロボウルを残すのみ。
＜自転車＞ランカウイ4日目、日本代表、今日は盛が逃げ集団で活躍 †
ツール・ド・ランカウイ公式ページ（英語）
ツール・ド・ランカウイ第4ステージはTAPAHからKUALA SELANGORまでの144.5km。明日のゲンティン・ハイランドへの登りを控えて、平坦なステージだ。
序盤からセルパ（セッレイタリア）、クレメント（ブイグテレコム）、アレグリーニ（チェラミケパナリア）、ヴォルピーニ（リラックス）、オリファント（Rycycling.co.uk）、Verstrepen（ランドバウクレジット・コルナゴ）、リブロン（AG2R）、そして盛一大（日本代表）の8人の逃げが決まる。そしてレースはこの8人と大集団のまま進んでいく。
8人の中でタイムがもっともいいのはセルパで8分48秒差。昨日のキャメロン・ハイランドへの登りも8位でこなしており、逃がしてしまってよかったのだろうか。しかし、集団は南アフリカ代表などが引くが明日のこともあってか無理に追いつくことをしなかったのだろうか、一定のスピードを保ったまま、差は最大で6分以上も開いてしまう。
途中のスプリントポイントでは盛選手、第1スプリントを1位でゲット、第2スプリントでも3位、第3スプリントでも4位と、総合では下位（昨日時点で93位）にいる盛だけど目立つ走りで活躍です（＾＾）
そのまま残り10kmを切って大集団が追いつく可能性がなくなり、先頭の8人の間でアタック合戦、その中からセルパが飛び出し、クレメント、オリファント、ヴォルピーニ、リブロンが追走。残念ながら盛らはここで遅れてしまった。セルパは後続に15秒以上の差をつけてそのままゴール、第4ステージのステージ優勝を飾った。2位にオリファント、3位にはリブロン、日本代表の盛は1分6秒差の6位となった。
大集団はセルパからちょうど3分遅れてゴール。総合上位の選手や日本代表の選手はこの集団にいるので、大きな総合での順位変動はない。
ただ、ステージ優勝のセルパが18位から13位に上がり、そのため昨日まで13位だった宮澤崇史選手が14位に順位を落とした（タイム差は変わらず）。
そしていよいよ明日はゲンティン・ハイランドの登りゴール。誰がこのステージを制するか？総合争いはどうなっていくのか？
楽しみなステージです。
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