よしなしごと/2006-04-09
＜私＞今日は法事で… †
昨年亡くなった祖母の１回忌ということで、その法事に。
阪急とJRを乗り継いで最寄り駅へ、そこで待っている母と弟の車に乗って家まで。
久しぶりに会った叔父叔母やいとこと話をしたりしているうちにお坊さんがやってきて法事開始。しかし読経が長かった。叔父叔母も昔は大丈夫だったのだけど、最近は年取ってパワーが落ちたのか、最中にしっかり足崩してるし（＾＾;;
その後は親戚一同で会食して、弟の都合で皆さんより一足先に帰宅に。途中、父の墓に参って、宝塚まで送ってもらって帰ったのでした。
それにしてもやはり法事、なんか疲れました〜
＜自転車＞今日は、パリ〜ルーベ！ †
パリ〜ルーベ公式ページ（英語）
今年で104回目のパリ〜ルーベ、これを書いている18時50分現在、すでに35kmほど来ているらしい。J Sports Plusでのライブはおそらく最初の石畳区間あたりか。
パリ郊外のコンピエーヌからルーベまでの259km。しかも98km地点から断続的に総延長52.7kmも続く27の石畳が選手を、自転車を傷めつけるタフなレース…
果たして誰が優勝するのか。やっぱりボーネンかな？（＾＾;;
日本人ではスキル・シマノから品川選手（244）の他に狩野選手も出場しているらしい。がんばって欲しいものです。
＜自転車＞パリ〜ルーベはカンチェラーラ、ボーネン、2連勝ならず… †
パリ〜ルーベ公式ページ（英語）
いや〜、しかしすごいレースでした。なんと言っても石畳区間で巻き上がる砂ぼこり、そしてめまぐるしく変わる展開…。特に大きく展開が変わった３つのポイントがあったかと。
最初はセクター17のアーレンベルグ（5つ星）。ここでボーネンがアタックしてメンバーを絞って先頭集団を吸収、17人の集団になったのだけど、ここでクイックステップのアシストが追いつけず、ボーネンは一人になってしまったのは後から考えたらかなりポイントだったのかも…
その先頭集団が徐々に人数を減らして行き14人で入ったセクター10のMons-en-Pévèle（5つ星）ここで優勝候補のヒンカピー（ディスカバリーチャンネル）がまさかの落車、しかもハンドルがぽっきり折れてしまってヒンカピーも動けず、この混乱の間に先頭集団がばらけて8人→7人に。
そして最後の勝負がセクター5のCamphin-en Pévèle（4つ星）。ここでグセフ（ディスカバリーチャンネル）が前に出たのに続いて、カンチェラーラ（CSC）が前へ。この2人で逃げ始めるのに対して後ろの集団は追わない。独走力のあるカンチェラーラ、次のグセフを置き去りにして独走態勢を確立してしまった。
追走集団はグセフにヴァンペテヘム（ダヴィダモンロット）、ホステ（ディスカバリーチャンネル）、さらにそれを追走するのが、なんと優勝候補最右翼にして世界チャンピオン、そしてディフェンディングチャンピオンのボーネン！フレチャ（ラボバンク）、バッラン（ランプレ）も遅れてしまった。
こうなるとカンチェラーラは速い〜。画面で見ててもスピードが違って見える。さらに追い打ちをかけるようにカンチェラーラの通った後、なんとびっくり踏切がしまって、ヴァンペテヘムらは閉まった直後に通過、そしてボーネンらは見事に引っかかってしまう。ボーネンの2年連続パリ〜ルーベ優勝が完全に消えてしまったのを象徴するような場面でした…
カンチェラーラ、後は独走で残りの石畳を乗り切りゴール地点の競技場へ、他に選手のいない競技場のトラックを一人で一周して泣きながらのゴール。感動的でした〜♪スイス人としては83年ぶり2回目の優勝だったらしい。
2位争いはホステ、ヴァンペテヘム、グセフの順でゴールしたのだけど、この3人、閉まった踏切を通ったということで降格処分になったらしい。と言うことで、2位にはその後に入ったボーネン、3位はバッランとなった。
しかし、カンチェラーラの独走力、凄かったです。後ろから追いつく気配がなかったもんねえ。ボーネンは残念ながら2連覇はならなかったのだけど、きっとまた優勝することでしょう。
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