よしなしごと/2006-04-23
＜自転車＞今日はリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ †
リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ公式ページ（英語）
今日はリエージュ〜バストーニュ〜リエージュですねえ。今日もライブ放送ということで、時間になったらテレビにひっつくこと必死（笑）
このレースはベルギーのリエージュを出発して南に行きバストーニュという街で折り返してリエージュの近くにあるアンスにゴールする262kmのレース。途中12個の山岳ポイントを通過して、最後のアンスも街中の登り。公式ページのEditorialにあったポスターの写真、ジェットコースターを自転車で走ってる絵だし（笑）そんな感じなんだろうか…
去年は残り50kmあたりで先頭集団からアタックしたヴィノクロフ（T-モバイル：当時）とフォイクト（チームCSC）が最後の坂を登ってゴールまでの直線でのスプリントとなり、ヴィノクロフがそれを制して優勝した。今年は果たしてどうなることやら…
ちなみに今年のプロツアーのレースでは、1980年以降生まれの若い選手が優勝するケースが多い。
- ティレノ〜アドリアティコ T.デッケル（1984年生まれ）
- ミラノ〜サンレモ ポッツァート（1981年生まれ）
- ツール・デ・フランドル ボーネン（1980年生まれ）
- バスク一周 ゴメス・マルチャンテ（1980年生まれ）
- パリ〜ルーベ カンチェラーラ（1981年生まれ）
- アムステルゴールドレース シュレック（1980年生まれ）
- フレーシュ・ワロンヌ バルベルデ（1980年生まれ）
果たして今回も若手が勝ってしまうのだろうか、それともおじさんパワーが炸裂？アムステルゴールドレースに続いてこのレースでも表彰台に何度も登りながら優勝できないボーヘルト（ラボバンク：2位2回、3位2回）の活躍にも期待したいところ。
そして、日本人として唯一出場している別府選手（ディスカバリーチャンネル）の活躍も期待したい。別府選手のゼッケンNoは72番。果たして活躍シーンが見られるか？
レースは日本時間の18時50分現在、26人の集団が逃げている。後ろの大集団とは7分差。この中には去年のこのレースの2位だったフォイクト（チームCSC）や今年のアムステルゴールドレースで2位に入ったヴェーゼマン（T-モバイル）も含まれているようだ…
あ〜、私の当たらない優勝予想（笑）
私はジルベール（フランセーズデジュ）が来そうな気がする。地元ベルギーのレースでエースNoだし。以上、勝手な当たらない予想でした（爆）
＜自転車＞リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、バルベルデがプロツアー連勝！ †
リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ公式ページ（英語）
というか、ボーヘルト（ラボバンク）、また勝てなかったという印象が…（汗）
ここまで2位が2回、3位が2回のボーヘルト、30kmあたりのロドリゲス（ケースデパーニュ）とともにアタック、このアタックが見事に決まって一時は1分近い差に。後ろからベッティーニ（クイックステップ）が追うも追いつかず、ひょっとしてボーヘルト、ついについに勝ってしまうのか、と期待して見ていたのだけど…
12番目の登り、サン・ニコラの頂上近くで追走集団に追いつかれてしまって、ここからは小集団で最後のアンスの登り。次々と掛かるアタックに反応しまくるボーヘルト、う〜む、いつものパターンに見えてしまうのが悲しい…
坂を登り切り左カーブを曲がって最後の直線、ここまでついてきたディルーカ（リクイガス）、バッソ（チームCSC）らが遅れて8人でのゴールスプリント。
先頭はシンケヴィッツ（T-モバイル）、後ろからバルベルデ（ケースデパーニュ）、ベッティーニ、クネゴ（ランプレ）。まるでジロのゴールシーンみたい（笑）ボーヘルトはその後ろ…。
最後はシンケヴィッツの後ろからバルベルデがアタック。ベッティーニやクネゴが追うも追いつかず、そのままバルベルデが余裕の笑顔で左手をあげてゴール。なんと92回目にして初めてのリエージュ〜バストーニュ〜リエージュでの優勝を飾った。2位にはベッティーニ、そして3位にクネゴ。
今回も1980年代が勝利、バルベルデは水曜のフレーシュ・ワロンヌにも勝ってるのでこれでプロツアーのレースで2連勝。そしてボーネン（クイックステップ）を抜いてプロツアーのリーダーとなったのでした。
これでプロツアーのワンデーレースは夏のVattenfall Cyclassics（あれ、HEW Cyclassicsじゃないの？）までなく、これからはステージレースの季節に。ジロ・デ・イタリアももうすぐ（＾＾）
＜News＞阪急と阪神が合併したら…、どうなるのだろう… †
阪急、阪神統合の狙いは… 週明けにも株取得方針決定へ
阪急神戸線と阪神本線の扱いはどうなってしまうのでしょうねえ。関西の人は知ってると思うけどこの２線、西宮あたりからずっと短い1km足らずの幅の間を平行に走って最後は神戸の三宮で隣どうしになってしまうのだけど（というかその先同じところを走るのだけど）、合併したらどうなるのかな？まさか片方廃線、とはならないでしょうから、阪急神戸線と阪急南神戸線？なんか変な感じですねえ。
そういや、かんべむさしさんのデビュー作『決戦・日本シリーズ』は、阪神タイガースと阪急ブレーブスが日本シリーズを戦うことになって、勝った方のチームの親会社のお祝い列車が負けた方のチームの路線をこれ見よがしに走るという、小説でした。
たとえば、阪神が勝ったら、阪急神戸線を阪神電車でお祝いしながらこれ見よがしに走る、反対なら阪神本線に阪急電車、ですね。
野球や電車のみならず、百貨店などグループ企業あげて阪神と阪急が対立するというなかなか面白い小説だったのだけど、阪急ブレーブスがすでになくなり、近い将来、阪神電車がなくなってしまったら、そのうちこの小説の意味がわからなくなってしまいそうだなあ…
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