よしなしごと/2006-05-23
＜私＞今日は奈良へ †
午前中お客さんのところで打ち合わせ、というかプログラムのレビュー。
お昼で終わって、雨の中、上司とひたすらタクシーを待っていた。なんとか無事に駅について、帰りの電車は座れたので眠りながら帰ったのでした。
大阪まで戻ってお昼を食べて会社に帰ったら2時半。１日の３分の２が終わってしまった感じ…
＜自転車＞ジロ、第１６ステージ、バッソ、強すぎ！ †
ジロ・デ・イタリア公式サイト（英語）
今日は最後、モンテ・ボンドーネに登る山頂ゴールのステージ。ゴール地点のあたりはシモーニ（サウニエルデュバル）の地元だそうで、おじさんにあたるモゼールも観戦に来ていた。
序盤からそのサウニエルデュバルとチームCSCが引いていた大集団、いよいよ登りにかかる。チームCSCのアシストたちが引いてそれまで単独で逃げていたルビアーノ（チェラミカパナリア）を吸収、フォイクト（チームCSC）がどんどん加速して優勝争いの選手とそのアシストたちの集団にしてしまう。さらにピエポリ（サウニエルデュバル）が加速、この加速でディルーカ（リクイガス）、クネゴ（ランプレ）、サヴォルデッリ（ディスカバリーチャンネル）が脱落。サストレ（チームCSC）が一旦ペースを作るがさらにピエポリが加速、選手が残り6人ほどになってしまう。
再びサストレが引き出したが、残り6km付近でその横からピエポリがシモーニを引っ張って加速、シモーニが一気にアタックした。一瞬後ろと差が開いたのだが、ここで追い上げたのがバッソ。ここでバッソとシモーニの一騎打ちとなった。
ダンシングで加速するシモーニに対してバッソ、座ったままで走っている。しばらく2人が併走するが、それまで座ったままだったバッソが腰を上げて加速、その瞬間シモーニが離れて行った。シモーニ、追い上げるが追いつかない。差がどんどん広がっていた…
まるでかつてツール・ド・フランスでウルリッヒがアームストロングに離された場面を思い出させるような光景…
そのままバッソ、どんどんシモーニを引き離して行く。最後はほんとにこの人、山頂ゴールを登ってきたのか思うような笑顔で両手をあげてゴール。バッソ、強すぎる。
2位のシモーニは1分26秒遅れてゴール、そして3位にはピエポリがゴール前でグティエレス（フォナック）をかわしてゴール。グティエレスのボーナスタイムをかすめ取ってしまった。
総合順位は1位バッソ、2位グティエレス、3位サヴォルデッリの順位は変わらないが、タイム差は大きく広がってしまった。そして4位に今日2位でゴールしたシモーニが入った。
まだまだ明日も山頂ゴール。その後も山岳ステージが続く。今日まででかなりバッソが有利になったことは間違いないのだけど、日曜日のミラノゴールまで、まだまだなにが起こるかわからない。
＜WHO＞鳥インフルエンザ続報（インドネシア） †
Avian influenza – situation in Indonesia – update 14
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