よしなしごと/2006-09-01
＜私＞今日から9月っ！ †
といっても、別に何もないのだけどね。
仕事の方が午前中は待ち状態に近い感じになってしまったのだけど、午後から仕事がどんどん出来てきて、余分なものまで出てきてしまって、明日も無事出勤することになりました（涙）
8時まで仕事をして、帰りは今日も京橋から梅田まで歩きました。今日も涼しい感じであせもだいぶかいたのだけど、気持ちよく歩けた感じ。特に桜宮橋の上とか、風が吹いててきもちよかった（＾＾）
3日連続で立ち飲みだったので、今日はそのまままっすぐ阪急でうちに帰ったのでした。
＜自転車＞ブエルタ第7ステージ、ヴィノクロフ、復活の勝利、と思ったら… †
ブエルタ・ア・エスパーニャ公式ページ
第6ステージはレオン〜アルト・デ・エル・モレデロまでの154.2km。
距離は短いが、最後が1級の山頂ゴールということで、好調な選手、不調な選手がはっきり見えてくるようなステージ。
前半にボドロギ（クレディアグリコル）、シェイリンクス（コフィディス）、ロースリ（ランプレ）のどちらかというと平坦系の3人が逃げる。それを追う集団との差は一時は12分ほども開くが、なんぼなんでもこれはやばいやろ、と思ったか、集団前方で山岳系の選手が追走しはじめ、最後のモレデロの登り始めで5分台まで追い上げる。
最後の登りのきついところでシェイリンクス、そしてボドロギも遅れ始め、ロースリのみが先頭に残って逃げ始めた。
一方メイン集団も最後の登りに。ここで選手たちはばらけはじめどんどん遅れていき、小さくなっていく。この集団にはリーダーのディルーカ（リクイガス）も残っている。
そのメイン集団からペレス（コフィディス）がアタック。それをヴィノクロフ（アスタナ）ら数人の選手が追いつき、集団を形成。そのころ後ろでは昨年の覇者メンショフが脱落。
しばらくはこのまま推移するが、バルベルデ（ケースデパーニュ）、サストレ（チームCSC）らが加速、ヴィノクロフらの集団に追いつく。ここでリーダージャージのディルーカ、ついて行けず、メイン集団から後れてしまった。
この集団のままロースリを追走。一方のロースリ、厳しい登りではかなり失速しているが、5kmあたりからの平坦ではスピードを取り戻し、その差を1分あたりにとどめるが、再び厳しい登りに入って一気に失速、後ろのメイン集団が一気に近づく。
残り3kmを切ってロースリと集団との差が20秒を切ったあたりでメイン集団からマヨがアタック、そのカウンターでバルベルデ、さらにベルトラン（ディスカバリーチャンネル）とアタックが掛かる。この集団から今度はヴィノクロフとブライコヴィッチ（ディスカバリーチャンネル）が抜け出したところでロースリがメイン集団に捕まり、置いて行かれた。ヴィノクロフとブライコヴィッチはバルベルデらのメイン集団に捕まりそうになるが、再度ヴィノクロフがアタック、差を広げて残り1kmを切った。
後続のメイン集団はバルベルデが先頭でヴィノクロフを追走、しかし差がなかなか詰まらない。残り300mを切って平坦な道に来て、ヴィノクロフ、このまま逃げ切ってステージ優勝か、と思ったその時…
後ろから白いジャージの選手がものすごい加速で一気にヴィノクロフを追い抜いた。まるで自転車をモーターバイクが追い抜いたかのよう。バルベルデだ！ヴィノクロフ、がっくり、一気にスピードが落ちてしまった。
後ろからサストレ（チームCSC）、ゴメス・マルチャンテ（サウニエルデュバル）らが必死で追いかけるが、そのままバルベルデ、一気にゴールラインへ。指輪にキスして右手を挙げてゴール。今年のブエルタ初勝利だ。2位はサストレ、3位にはゴメス・マルチャンテ。最後、追い抜かれたヴィノクロフは6位に終わってしまった…
総合は、今日もステージ4位でゴールしたブライコヴィッチが、遅れたディルーカに変わってリーダーに。別府選手と同い年の若い22歳のリーダーが誕生した。この後の活躍いかんでは、意外とダークホース的な存在になるかも。総合2位には今日ステージ優勝のバルベルデが、そして総合3位にはサストレが入った。しかし、ブライコヴィッチからバルベルデまで5秒差、サストレまでは10秒差。まだまだ勝負の行方はわからない。ただ、優勝争いに残りそうな選手がだんだんはっきりしてきた感じになってきた。
明日は再び平坦のステージ。今日はグルペットでゴールしたスプリンターたちがまた明日活躍することになるだろう。
コメントはありません。 コメント/よしなしごと/2006-09-01?
