よしなしごと/2006-09-17
＜私＞2週間ぶりに自転車に乗って走ったのだけど… †
台風13号サンサンが近づいてきて九州ではその影響で被害も出ているというのに、今朝の大阪はさすがに風は強いものの、空はいい天気っ！
ということで、2週間ぶりに自転車に乗って走って来ました〜♪
今日は猪名川沿いに池田まで上がって、それから箕面の方に行ってこようかな〜、と家を出発。猪名川の土手から池田を目指してひたすら北上していたのですが…
大阪空港のすぐ北側まで到着し、箕面川を渡った直後にふと気になって後輪を見てみると、空気が徐々になくなっている。いわゆるスローパンクというやつですな。家を出るときに後輪の空気が一旦抜けていたので、ひょっとしたら？と気にしながら走っていたのだけど、やはり…
空気を入れたらそれなりに復活したので、その後空気が抜けるまでの間に近所の自転車屋さんまで帰ることにしました。
それにしても、大阪空港のあたり、土手の真ん前を飛行機が通り過ぎるので迫力満点です。普段だと空港の北側は離陸の方になるのですが、台風の風の影響でしょう。今日はこちら側が着陸になってました。顔を上げなくても目の前を飛行機がよぎって着陸していくわけで、上の写真も土手に突っ立ったままで撮った写真です。もちろん、凄い轟音！
もし機長が判断を誤ったりして落ちてきたら、ほんと逃げられませんわ…
で、しばし飛行機を見た後、車道でスリップなんぞして車とぶつかった日にはたまらんので、歩道をとろとろ自宅近くの自転車屋さんまで走っていって（スローパンクなので、空気は少しずつ抜けるため、まだしばらくは走れる）、パンクの修理、というかチューブの交換をしてもらってから、再出発。今度は豊中ロマンチック街道（笑）沿いに北上して箕面を目指したんだけど、気力も抜けてしまって、野畑の自衛隊前の坂でギヤも間違えて止まりかけてしまった。で、そこでやめて、府道43号線沿いに豊中まで出て帰ったのでした。
その頃には空もだいぶ雲が出ていた。やはり台風が近いのね〜（＾＾;;
＜自転車＞ブエルタ最終ステージ、総合優勝のマイヨ・オロはついにアジア人の手に！ †
ブエルタ・ア・エスパーニャ公式ページ
ブエルタ第21ステージはマドリードの市街地を周回する142.2km。最後7周回するコースはマドリードのど真ん中の通りを使った贅沢なコースだ。
その周回に入るまでは大きなアタックもなく、ヴィノクロフ（アスタナ）の凱旋ステージとして推移したようだ。そのヴィノクロフ、マイヨ・オロを着ている、ということで、今日は自転車もすっかり金色の「マイヨ・オロ」仕様！アテネ五輪の金メダリストで金ぴか自転車の「元祖」ベッティーニ（クイックステップ）が残ってたら問題になってたかも（笑）
途中、フエンナブラーナのスプリントポイントでは地元のリラックス・ガムの選手たちがポイントを独占するというおまけもつけつつ、アスタナが集団をコントロールしながら、選手たちはいよいよ最後の周回コースに入る。
周回コースに入って7人のアタックが決まる。その7人はベッシー（コフィディス）、ペレス（コフィディス）、沖縄生まれのホーナー（ダヴィダモン・ロット）、ペレイロ（ケースデパーニュ）、ドランク−ル（ブイグテレコム）、そしてリラックス・ガムのラウル・ガルシアとバジェーホ。
この7人の逃げはかなり強力で、集団もゴールスプリントを狙うクレディアグリコルやミルラムあたりが引くが、その差が10秒〜20秒の間で推移してなかなか縮まってこない。しかし、今日で今年のグランツールも終わり。なんとか最後のゴールスプリントにしようと必死で集団が追いつき、残り7kmで7人を吸収。その後もドランクールやデウェールト（クイックステップ）がアタックを掛けるが、今度はオグレディで勝ちたいチームCSCが集団を引き、この逃げをつぶしてレースはいよいよ最終局面に。
残り1kmを切ったあたりでCSCトレインの前にかぶせるようにミルラムトレインが上がってくる。そしてその横では、最後の折り返しで少しでも前にでてあわよくばゴールを狙おうという選手たちがぶつかりあって前を争う。そして最後の折り返し。ケースデパーニュの選手が一人落車しているが他の選手は無事コーナーを回っていよいよ最後の争いに。
ここで、道の右側で番手争いをしているスプリンターチームのアシストたちと反対側でラボバンクの選手が一発狙いのアタック。このアタックがまた強烈！後ろからミルラム、クレディアグリコルの選手たちが追走するが、なかなか追いつかない。
ようやくそのラボバンクの選手に追いついたのは残り100mを切ってようやく集団が追いつく。その集団の先頭はミルラムトレイン、あとはリクイガスの選手。
すでにゴール前。ミルラムはオンガラート、そしてヴェーロがツァベルを引く。ツァベルの右後ろにはフェルスター（ゲロルシュタイナー）、直後にクレール（フォナック）、そして左後ろにはデュケ（コフィディス）とお魚ちゃんジャージのハスホフト（クレディアグリコル）。
ヴェーロがツァベルを発射、ヴェーロが右に避けたのでフェルスターは前に出ることが出来ずツァベルの横へ。そのフェルスターに押されるようにクレールがツァベルの左、デュケの前に出る。その左からお魚ちゃんジャージ！
クレールは若干スピードが足りない。ハスホフトが一気にツァベルをさす。しかし、ツァベルの後ろで両手をあげたのはヴェーロだった。続いてツァベル、両手をあげてゴール！ブエルタ最終日のステージ優勝は自身の通算200勝目の優勝となった。まだまだ強いぞ、ツァベル！2位にはハスホフト、そして3位にクレール。
メインの集団は最後のアタックのせいかちぎれたらしく、3秒ほど遅れてゴールしたが、総合上位の順位には変動なし。
総合優勝はアレクサンドル・ヴィノクロフ（アスタナ）。今年は移籍したばかりのリバティ・セグロスが監督も絡んだドーピング問題でリバティがスポンサーをおり、なんとかヴィノクロフの地元カザフスタンがスポンサーになってくれたものの一番狙ってたツール・ド・フランスにも出場できず、大変な１年だったのだけど、ようやくブエルタで爆発！これで総合のマイヨ・オロが初めてアジア人の手に渡った。たぶんグランツール全体でも初めての快挙だと思うのだけど。
総合2位はスペインの期待を一身に集めながら惜しくも優勝できなかったアレハンドロ・バルベルデ（ケースデパーニュ）。カザフコンビにやられてしまったけど実力は十分あるので、きっと近いうちにブエルタで総合優勝をしてくれるものと思います。
総合3位は最後、ちょっと危なかったけど、アンドレイ・カシェキン（アスタナ）がキープ。というか、第18ステージでヴィノクロフに優勝を譲ってもらわなかったら、総合3位は危なかったぞ〜（笑）
それでも、ヴィノクロフのアシストとして完璧な活躍をしながらの総合3位はすばらしい。バルベルデはヴィノクロフ＋カシェキンのカザフコンビの連係プレーにやられたようなものだから。
総合の山岳賞はエゴイ・マルチネス（ディスカバリーチャンネル）。今年の山岳賞はオレンジのジャージなので、マルチネスが去年までいたエウスカルテルのジャージを思い出させてくれて、あまり違和感がないですね。しかし、これでディスカバリーチャンネル内でも名をあげられたんじゃないかな。
総合のお魚ちゃんジャージ、違う、スプリント賞はハスホフト。今日は勝てなかったけど、スプリントステージは終始強かったという印象。来年もグランツールのスプリント賞を常に狙う選手として活躍することでしょう。
しかし、あ〜、やっと今年のグランツールが終わった。私的には今年に関してはブエルタが一番見応えがあったような気がします。来年はいったいどんな風なグランツールになっていくのか、楽しみでもありますね〜
なにはともあれ、苦労人のヴィノクロフがついについに優勝できたことが、ほんとよかったなあ〜、と思ってしまうブエルタだったのでした♪
＜台風＞サンサンの次はヤギさん？ †
気象庁｜台風情報
台風13号サンサンが九州に上陸し、その影響で様々な被害が今も現在進行形で発生しているのだけど、南鳥島の南東に今度は台風14号ヤギが発生した。ヤギ、ってもろ日本語ですよね（＾＾;;黄道十二星座の「ヤギ座」から来ているようです。
とりあえずまだ日本から遠いところにいるのだけど、そのうち日本に接近する可能性もありそう…
＜私＞しかし、まあ… †
疲れました。なにかいいこと、ないですかね…
もっと何かしたい、という思いと、もう何も出来ないという諦念が交錯する毎日…
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