よしなしごと/2006-09-23
＜自転車＞カンチェ、強すぎ〜（笑） †
UCI世界自転車選手権2006公式ページ
世界選手権の個人タイムトライアル、レース自体は木曜日にやったみたいですが、J SPORTSで夕べやってて、その時間には帰れなかったので録画しておいて、それを夕べ見てました。
なんと言っても、カンチェ、強すぎ〜（爆）
あの大きな体でぐいっぐいっと漕いでいくパワーが凄い。２位のザブリスキもタイムトライアルのスペシャリストでしかもかなり早いと思ったのに、それを１分半も上回るのですから。トップレベルの争いで１分半差ってのは凄いことです。表彰式で２位のザブちゃんの「う〜む、やられちまったねぇ〜」とでも言いそうな表情が印象的でした。４位がやはりチームCSCのヴァンドボルグでしたから、ヴィノクロフがいなかったら、チームCSCで表彰台独占になってるところでした。
そのヴィノクロフも、先週ブエルタで総合優勝したばかりだったのに、３位に入ってしまうのだから、凄いですねえ。途中の登りでチェーンが落ちて一瞬止まらなかったら、ひょっとしたら２位のザブちゃんに大きく迫っていたかも。
逆に世界選手権３連覇中のロジャース始め、ミラー、ボドロギと言ったあたりがあまり活躍しなかったのはちょっと残念かも。それなりにはいい成績なんですけどね。残念と言えば、今年は日本人がでなかったのも残念かな？去年は別府がいい成績出したのですけどね。今年はロードに絞って出るようで。
その男子ロードの方は明後日か〜。誰が優勝するか楽しみです。日本人選手は別府史之が178番、福島晋一が179番、そして野寺秀徳が180番をつけて走るようです。
その前に日本時間で今夜行われる女子のロードは、萩原麻由子112番、沖美穂113番だということ。どちらもテレビに映るところで活躍してほしいものです。
＜News＞やっぱ、IP電話は、ねえ… †
ＩＰ電話、もろさ浮き彫り 総務省、安定通信へ作業班
いつかこうなるとは思っていたですけどね…
今は音声だけでなく画像データもどんどん送るようになっているのだけど、そもそもデータが流れる量には限界があるので、今回のような事は何度でもあるのではないかと。そしてこれからさらに起きやすくなっていくのだと思います。
そもそもIP電話というのはそういうものなんだ、とわかって使わないとどうしようもないでしょう。業者が電話代の事ばかり言って、そういう脆弱性について語らなかったりするのでしょうか。
固定電話だと、たとえ停電が起きても停電でない電話局につながっている限りは使えますしね（もちろん最近の留守電はだめだけど。だからうちは電源供給なしで掛けられる電話を１つ置いてあります）。
まあ、なにかあったとき（それが非常に大事な時かもしれなくても）につながらなくてもいいのなら安いIP電話ですか。うちはちょっと高くてもまだまだ固定電話を使うつもりです。
＜自転車＞世界選手権、U23ロードはチオレック！日本の新城は14位！ †
UCI世界自転車選手権2006公式ページ
世界選手権、U23のロードが終わったらしい。優勝したのはチオレック（ドイツ：ヴィーゼンホーフ）。若干19歳だって。若いなあ〜。2位はFeillu（フランス：アグリチュベル）、3位はKHATUNTSEV（ロシア：Omnibike Moscow）。この3人を含む6人の集団での逃げが決まって、最後5秒差で逃げ切ったらしい。
日本選手では、新城幸也が14位でゴール。チオレックから4,5秒差で追走したメイン集団の7番手か8番手でこの位置でゴール、というのはなかなかやるじゃないか！
三瀧光誠は13分9秒遅れの130位、畑中勇介と村山規英は残念ながらDNFでした。
といってるうちに女子ロードも始まった模様。こちらは後でJ SPORTSのライブでみようっと（＾＾）
＜自転車＞世界選手権、女子ロードも19歳が優勝！ †
UCI世界自転車選手権2006公式ページ
世界選手権の女子ロードも全部見ちまいました（笑）
LIVEの映像が始まったときはすでに15人の先頭集団と後ろの追走集団に別れて、その２つの集団の差はどんどん開いている状況。先頭集団は昨年のチャンピオンがいるドイツが3人、スイスも3人と、この2チームが有利そうではあります。ただ、昨年の覇者シュライヒャー（ドイツ）は先頭にはいない。それにしても、休む暇なくアタックが続いて激しいレースだわ。
その先頭集団から最後の登りで昨年2位のクック（イギリス）、ヴォス（オランダ）、ブランドリ（スイス）の3人が逃げ出す。この逃げが一旦決まって結構良い差になったのだけど、残りわずかで捕まり、この後もアタックが何回かかかるが、結局15人のゴールスプリントに。
まず集団をアルント（ドイツ）が同じドイツのウォラックのために引く。ところがアルントとウォラックの間にスイスの選手が入ったせいか、うまく発射できない。その時、左からヴォスが強烈に加速、右からは昨年3位のウッド（オーストラリア）、さらにその右からクック。
しかし、ヴォスのスピードが群を抜いて早い！後ろから遅れてウォラック、必死に回りの選手を抜いて2番手に出るが、ヴォスとの差は開くばかり。クックも前に出ようとするが、横からカンテレ（イタリア）がクックに並びかける。
後ろの強豪たちを尻目にヴォス、2位ウォラックとの差を大きく開いてそのままゴールラインを通過、世界チャンピオンだ。両手をあげ、叫びながらそのままゴールの向こうに駆け抜ける。3位はほんのわずかの差（ひょっとしたらミリ差かもしれない…）でクックがカンテレを押さえて表彰台に登ることに。
優勝したヴォス、ヘルメットとサングラスを取ると「学生さん？」と聞いてしまいそうな、そんな感じの顔（まあ、日本で言えば大学生の年齢ですけどね）に満面の笑みを浮かべて表彰台の真ん中へ。表彰台では目を潤ませながら国歌を歌ってました。か〜い〜な〜（*＾＾*）
しかしこのヴォスという人、今年1月に行われたシクロクロスの世界チャンピオンも取ってるんですね。これで今年アルカンシェル2枚目ですか〜、強いですね〜（＾＾;;
将来の活躍が楽しみです。
日本人では、ヴォスと同じ19歳の萩原麻由子選手が追走集団でゴール、順位は30位、沖美穂選手は残念ながらDNFだったようです。残念。
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