よしなしごと/2006-10-08
＜私＞今日も、あまり天気がよくなかったような… †
３連休の真ん中の今日…。
今日も天気がめまぐるしく変わる一日。ひょっとして雨が降るといやだな、と思って、今日も一日うちで。
久しぶりに、MicrosoftのVisual Basic 2005 Express Edition（無料のやつね）をいぢってみる。仕事ではしょっちゅうVisual Basic 6.0はさわっているのだけど、全然雰囲気が違って思ったようにプログラムがすすまない。なにかあるたびにオンラインヘルプを見ないといけない。
慣れの問題ではあると思うのですけどね。基本的な部分は同じはずだから。結局、うまくいった気がしないまま、終わってしまった（涙）
それにしても、山や海で人がたくさん亡くなっている。亡くなった方をむち打つようなことはしたくないのだけど、これは人災じゃないの？と思えるようなのも多い。
なんとなく前にうまく行ったからといって自然を甘く見てないだろうか。ちゃんと考えもなしに本来やってはいけないような行動を取ったのでは？と思えてしまう。
そういや、天気予報なんかでも、最近は台風と雨とか晴れとかしか出さなくて、天気図とか出さないですよねえ。あれを見て、「台風がなくなったから大丈夫」と出発した人が多いのでは？天気図を見れば、日本の東海上にものすごく発達した低気圧があるのだから、あれは東日本は大嵐でしょ。海釣りなんか行って、山なんか登って、どうするの？と思いたくなるのだけど。
最近の日本では、大事な情報が全然報じられてない、ような気がする…（汗）
夜は、１１時過ぎからパリ〜ツールを見る予定。
このレースは平坦なくせに毎年逃げが決まる確率が高いので面白いんですよね〜。かつては、かのジャッキー・デュランが逃げ切って勝利なんてこともあったし。
去年はベルギーの若手のデヴォルデル（ディスカバリーチャンネル）とジルベール（フランセーズデジュ）がゴール直前まで逃げたのだけど、仲違い？ゴール直前わずかで集団に飲み込まれたのがすごい印象的なレースでした。
今年は先週のチューリッヒ選手権で大逃げかまして「日本に別府あり！」の印象を強めた別府（ディスカバリーチャンネル）も出場しているのだけど、どうなんだろう。すでに３つの大きなグループに分かれているようで、果たしてどうなっていくのか、楽しみです（＾＾）
＜自転車＞100回目のパリ〜ツール、今年は逃げ切った！ †
パリ〜ツール公式ページ（英語）
今年のパリ〜ツールは第100回目なんですね〜。始まったのは1896年（明治29年）。ちなみにパリ〜ルーベも同じ年に始まってる（こちらは今年104回目だったのだけど）。途中何回か中断があったりしながらも100回目続いたということですね〜。すごく長い歴史のあるレースです！
最近のパリ〜ツールはしばしば逃げが決まって勝負が決まることが多い。去年は優勝は逃したのだけどゴールほんの手前までジルベール（フランセーズデジュ）とデヴォルデル（ディスカバリーチャンネル）が逃げていたし、一昨年はE.デッカー（ラボバンク）が追走集団に何度も追いつかれながら逃げ切った。今年はどうなるのか…
テレビが始まった時点で残りは25kmほどになっていた。むちゃくちゃ早い。この早さのお陰で序盤から集団が分裂、去年の覇者ツァベル（チームミルラム）やボーネン（クイックステップ）らのいた集団は序盤で大きく遅れて結局途中の補給ポイントで全員リタイア。日本人唯一参加の別府（ディスカバリーチャンネル）もここでリタイアしてしまった。
残った選手はわずか72人（スタートは196人）。
この時点で先頭で逃げていたのはゲドン（フランセーズデジュ）、アルヴェセン（チームCSC）、モレーニ（コフィディス）、ガスパロット（リクイガス）、ファンインプ（クイックステップ）の5人。40秒差で20人ほどの追走集団、さらに45人ほどのメイン集団が1分ほどの差。追走集団はじきにメイン集団に飲み込まれる。
その集団をランプレが引きまくって、人数がどんどん少なくなる。しかし、そのランプレの引きで先頭5人とメイン集団との差はどんどん縮まる。さらに先頭集団からファンインプがメカトラで脱落、残った4人にメイン集団が残り10kmを切って10秒ほどに迫る。
普通のレースだったらここで先頭があきらめる、というシーンをよく見るのだけど、このレースはパリ〜ツール。先頭4人はあきらめない。そして、レースはいよいよ最後の勝負所のコート・ド・レパン（残り8km）に。
ここで先頭4人からゲドンがアタック。一気に残りの3人を引き離す。ガスパロットは早々に脱落。モレーニも大きく離れ、アルヴェセンもついて行けない。その向こうにはメイン集団の姿が見えている…
ゲドン、そのまま丘を登り切って曲がりくねった細い道へ。前のバイクにぶつかりそうに見える。そのまま逃げるかと思ったが、1人では逃げ切れないと思ったか、追走してきたアルヴェセンを待って2人で逃げの体勢に。
一方モレーニまで吸収したメイン集団から残り5km手前でポッツァート（クイックステップ）、サッキ（チームミルラム）らがアタックするが、今日はアシストのジルベールが押さえに回って逃げ切れない。途中のロータリーでポッツァート、コースミスでロータリーを大回りしてしまうシーンも。
そんな状況で単発な追走が続いて（最も集団で追いかけられるチームもなかったのかな？）その差がなかなか詰まらない。むしろ差はどんどん開いて15秒以上の差に開いて、そして残り1kmのアーチが見えてきた。
残り1km手前の先頭交代でアルヴェセンがゲドンの前に出た。そのまま1kmのアーチをくぐり、そのまま進んで行く。後ろとの差を確認して追いつかれないとわかった2人はアルヴェセン、ゲドンの順でゴールスプリントの体勢に。
アルヴェセン、ゲドンが後ろにいるのを嫌って自転車を左右に振り、なんとかゲドンを振り払おうとするが、そこはベテランのゲドン、しっかり後ろについて離れない。そして残り200m。コースの左端にいた2人からゲドンが一気に右端に自転車を振ってアタック。アルヴェセンの反応が少し遅れる。なんとかアルヴェセン、追走して追いつこうとするが、すでに差が離れてしまっていた。
そのままゲドン、両手をあげてゴール！100回目のパリ〜ツールの優勝は、1997年のパリ〜ルーベ以来のクラシックでの勝利だ。
後ろからアルヴェセン、自転車に拳を叩きつけて悔しい2位。約8秒遅れたメイン集団は集団スプリントとなり、オグレディ（チームCSC）が集団の先頭を取り、3位でゴールした。
しかし、今年もパリ〜ツール、わくわくする逃げのレースとなりました。おそらくコート・ド・レパンではゲドンとメイン集団との差は数秒だったんじゃないかな。そんな状況から逃げ切るってあたりが、やはりパリ〜ツール、ですねえ（＾＾）
＜食べ物＞そういや、うちで「男前豆腐」を買ってきたらしい… †
京都男前豆腐店（音が出ます。ご注意を）
夕食にいきなり出された（汗）
「京都つるつる」ってやつですね。スーパーで3個セットで売っていたらしい。最近はこういうのが流行るのね。
早速食べてみた。きぬごしの、それなりに普通においしい豆腐です。それほど高いわけではなかったようで、それならいいんじゃないですかね〜。
しかし、このパッケージ、ちょっと恥ずかしくないかい？（笑）
コメントはありません。 コメント/よしなしごと/2006-10-08?
