よしなしごと/2007-03-29
＜私＞今日は暗〜く… †
おそらく、私をずっと見ていたら、会社とそれ以外で雰囲気が全然違う人間になっていると思う。会社では、ねえ…
いろいろあって、このままだとボーナスも危ないのかなあ（私だけ）。その原因になったことは本来は私のせいではないのだけど。まあ、私がきちんと拒否していれば（実際そういう思いも結構あったのだけど）悪いなりになんとかなったんでしょうけど。しかし会社でやってるからと言って、自分で厳しい（柔らかい表現に直してます）と思ってやった仕事でトラブルが起きて、その割りを食うのが自分というのもなあ。あそこで言わなかったから、仕方ないのだけど。
「人は信なり」という言葉がどこかにあったような気がするけど（「論語」とか、ないですか？（笑））、会社の仕事関係も同じだと思う。金を稼げるとか、お客様が儲けてらっしゃるからそこに無理矢理でもうちの社員を突っ込んでしまえ〜、ということで人を酷使してれば、いつか滅びるのは自分なのだけど、そしてそう言う経験をバブルの崩壊の時とか何度もやってきた会社なんだけど、私もそういうのを見てきたのだけど、今会社に残ってる人たちってその当時、そういう場から離れてた人たちなんでしょうねえ。そのころほんとに活躍していた人たちはもうほとんど残ってないから。その時たまたまうまく行っていたお客様のところでのうのうと暮らしていた人たちばかりですから。
でも、もうコンピューターの仕事もどうなんでしょうねえ。おそらくこれからは海外のいくつかの国に追い抜かれてどんどん厳しくなっていきそうです。あと１５年持てば…、と思っていたのだけど、果たしてどうなることか。
工業製品なんかそうでしたよね。海外に日本企業の工場が出来たときなんか「海外で作ると品質が…」とか言ってたし。そのころ日本の大きな雇用源となっていたのは大企業の流れ作業の工場だったのだけど、今や日本からはほとんど消えてなくなり、ほとんどが海外の国にいってしまいました。
よく文章で「今でも日本の部品はアメリカの先端産業で…」という話もあるのですが、たまたま需要に一致できるものを作れる町工場が細々と先端産業で使われるものを作ってるだけで、それで何万人も雇用できないですよねえ…
コンピューターのハードでもそうで、いわゆるDOS/Vパソコンが出始めたとき、某国のブランドのパソコンを使ってたら「こんなんあかんに決まってるやん」と言われたこともあります。「やっぱり日本の某ブランドでないと」と…。
その時の「某ブランド」は今や消えてなくなり、そこの会社のシェアもたかだか１０年前を思えば想像もつかない状況。そしてそのころ「品質が低い」と言われてた某国で日本の大企業の製品がぞくぞくと作られている世の中ですから。
それを思えば、今それなりに栄えている日本のソフト産業が１０年後にどうなってるか、といわれたら、個人的にはかなり厳しいような気がします。本当にすばらしい技術を持ってられる方々はともかく、後は全然違う産業に行くしかないのではないかなあ。
個人的には、今もこの産業で生きているだけに、なんとか生きて欲しいとは思うんですけど…
（以上、愚痴）
という話は措いといて、今日は8時まで仕事をした後、梅田まで歩いた。
驚いたのは、桜宮橋にかかったとき、公園で花見をしている人がいる。だって『花』と言っても、まだ満開はおろか三分咲きにもいってないように見えたから。一瞬、そのあたりの河原に住んでられる方々の宴会かと思いましたが、みんな自転車で来ていたようなので、やっぱり花見でしょう。花見というか、「木見」、なんでしょうけど。
でも、大川の造幣局側には何軒か露店も出ていたので、ひょっとして場所によってはそこそこ咲き始めている？まさか…
＜酒＞今日のお酒 †
新梅田食道街「樽金盃」?
ひや３杯＋半丁
冷や奴、ほたるいか
で、当初は行くつもりがなかったのだけど、梅田でやたらにのどが渇いたので立ち寄ってしまいました。
今日はあまりお話することもなく、私は静かに飲んでました。
向こうでは某消防署の方が賑やかでしたが…（笑）
＜音楽＞昨日の関西フィルの定演… †
いくつか…
関西フィルはしばしば、定演の前に「プレトーク」があるのだけど、これがとてもありがたい。ただし、これを聞くためには本来の演奏開始よりだいぶ早くいかないといけないのだけど…
ひょっとして、ひょっとして、なんだけど、２曲目のグレッグソンの協奏曲を吹いてた須川展也さん、１曲目の「キージェ中尉」でもソロを吹いていたような気が…（最近視力があまり良くないのでよく見えなかった）。
そういや、前にもオケに入って「展覧会の絵」の古城のソロを吹いてはったし…
で、３曲目のペトルーシュカのピアノパートを弾いてられた三輪郁さん、その須川さんソロのグレッグソンの協奏曲でも印象的なピアノパートを弾いてられた、と（＾＾）
で、全曲の指揮をした齊藤一郎さん、飛び上がったりしてなかなかエネルギッシュな指揮でした（＾＾）
「キージェ中尉」ではすばらしい舞台裏ソロを吹いていたソリストの人を舞台に引っ張り揚げてきたり。演奏会終了後にもらった花束を下がる途中で三輪郁にあげたり…
で、演奏会の時は一番後ろの席だったので見えなかったのですが、今回のパンフレットを見ると、なんとなくそのお顔が宮崎の東国原知事に似てるような気が…
そのパンフレット…
たぶん写し方加減でしょうけど…
トロンボーンの我が先輩は、今回も光り輝いてましたっ！（＾＾）
＜WHO＞鳥インフルエンザ続報（エジプト） †
Avian influenza - situation in Egypt - update 12
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