よしなしごと/2007-04-07
＜私＞赤穂〜桜？〜瀬戸内 †
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今日は以前から計画されていた赤穂への探訪＆花見。
大阪駅を8時ちょうどに出る電車に乗って滋賀からやってくる母と落ち合うことになっていたので、妻と次男（長男はお留守番）を連れて朝早くうちを出る。大阪駅のホームでその播州赤穂行きの新快速が来るのを待って乗る。げげ、満員ぢゃん（汗）
以前、姫路に桜を見に行ったら、大河ドラマ「宮本武蔵」の影響とお城まつりの日だったということでえらいことになったのを思い出す…
なんとかすでに座っている母の近くへ。途中降りる人を待って一人分席を確保し、最初は私が、途中から気分が悪くなった次男を座らせてひたすら電車に乗ったまま。長い。しかも降りる人も少ないし…
途中姫路駅で12両あった車両の後ろ4両を切り離すのだが、なかなか出発しないと思ってたら後ろの車両から来たらしい者たちがぞろぞろと乗ってきた。電車の中は超満員。しまいに向こうの方で奥まで詰めろと怒号が飛び交っている。いったいこの電車はなんやねん。多くの人が途中の相生で山陽本線の列車に乗り換えていくがこちらもがらがらにはならずそこそこの混み具合。結局、私は播州赤穂まで座れなかった…
単線になった赤穂線を行き終点の播州赤穂でゆっくり下車、ゆっくり改札を出て歩き始める。おりしも雨がぱらぱらと。途中、息継ぎ井戸を経て赤穂城跡に入る。立派な門構えの城壁と通路を通って中に入るとかつての風情を伝えるような屋敷跡。いい感じ、なのだが、これでおわってしまっていた。あらら。で、横の大石神社へ。なかなかりっぱな神社である。
参詣を済ませて神社の横でこんなのを発見。
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木の切り株だが、うん、確かにいのししに見える（＾＾;;
神社にさしかかる頃には雨もやんでくれた。助かった（＾＾）
そこからだだっぴろい場所を通り抜けて本丸庭園に。そこで一休み。ここのお城は天守閣がなく、天守台だけが残っているのだが、そこに上がってみたりした後、赤穂城を抜ける。
そこからひたすら歩いてしまった。赤穂の御崎公園まで。実際歩いたことを考えても歩けない距離ではないのだが、母のペースにあわせたこともあって思うように先に行けず、最後は海岸の船溜まりの横の道が登りになるのを登ってようやく御崎公園のところに到着。
お昼を食べようとしたが、お昼の看板を出しているところがない。しばらく歩いてみて、海岸の方にあった寿屋別館という旅館に昼食の看板が出ていたので行ってみる。30分ほどご飯を炊くのに時間がかかると言うことだったが、昼食が出来ると言うことで入らせていただく。
おそらく食事用の広い部屋に通してもらう。瀬戸内の海の見えるなかなかの景色。お茶を飲みながらしばし一休み。歩いたからねえ〜（＾＾）
出てきた食事もわりとおいしかった。とくにさしみと御飯はなかなかでした♪
お店を出た後はしばらく海岸沿いの遊歩道を歩く。遊歩道にはあまり桜がなかったのだけど、それとは別に瀬戸内の海岸を歩くのもまたいい感じでした。ひさしぶりに海の近くを歩いた感じ。遊歩道の終点近くから階段で上に上がったところにあるレストハウスでタクシーを呼んで、そのタクシーで駅まで戻ったのだけど、母が「桜のあるところを」と頼んだら、遊歩道の上の道を走ってくれた。げげっ、さっきまで歩いた道の上にはこんなに桜があったんやあ。下から見たらまばらにしか見えなかったのに。
ただ、ここの桜も一昨年の台風のせいでだいぶ枯れてしまったのがあったり（確かに広い範囲の一面で枯れているところがあった）、道にはみ出した分を切ったりして、数年前から比べるとちょっと寂しくなってるらしい。
その後はタクシーの運転手の人がいろいろ話してくれることを聞きながらJR播州赤穂駅まで戻ったのでした。
帰りの電車は始発なので座って帰れたのだけど、途中で徐々に混んで来て大阪駅で降りるときは満員状態になっていました。う〜む…
帰りに私は「忠臣蔵」という酒を購入。純米吟醸と山廃仕込とどちらにするか迷ったが、安い方の山廃仕込（720ml）に。
帰って今日は軽く飲んで見たのだが、すっと入っていくらでも飲める感じ。量を決めて飲んだのだが、適当に飲んでたらそのまま１本あけてしまいそう…（＾＾;;
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