よしなしごと/2007-05-12
＜私＞自転車〜インディカー〜ジロ・デ・イタリア †
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昨日は樽金盃〜北海〜樽金盃の「ゴールデンコース」で酔ったまま寝てしまったのだけど、今日は体調も全然快調だし天気もよかったので、久々に自転車で出発。
猪名川から神崎川と自転車道を通って行き、淀川の土手に出て矢倉緑地へ。ところが今日はなにやらイベントをやっていて人が多かったので、そちらはそそくさと出発し、伝法大橋を渡って北港ヨットハーバーから舞洲へ。舞洲からは天気がよいので神戸の方はもちろん、明石海峡大橋まで見えた。午前中だということもあったかもしれないけど。
そこから此花大橋を渡ってUSJをぐるっと周回。ほんとは天保山の方に行く渡し船に乗りたかったのだけど、ちょうど出たばかりで20分待ちだったのであきらめて北上、淀川沿いに十三大橋に出て、十三焼を買ってかえったのだった。
２週間ぶりだったのでちょっと心配していたのだが、思った以上に快調に走ったと思う。さすがに最後の方はへろへろになってしまったのだけど。
あと、日差しがきつそうだったので、ひさびさにコパトーンのSPF50という効果の強いやつを手や足や顔に塗って行ったのでそこは日焼けせずに済んだのだけど、首の後ろに塗るのを忘れて（ドロップなハンドルの自転車だとそこが焼けるのだ）、首の後側がしっかり日焼けしてしまったようで少しかゆくて皮がおかしくなってるので気になる。
写真は、遊園地でも怪しい施設でもなく、大阪市環境事業局舞洲工場。実にトンデモな建物だ…
家に帰って十三焼を久々に食べたのだけど、おいしかった（＾＾）
で、テレビをつけたらたまたまインディカーのレースをやっていたので見ていた。カンザスかどこらでやってたのだそうだが、女性ドライバーが３人も出場しているのにはびっくりした。ダニカ・パトリックは知っていたのだけど…
それにしても自動車レースのドライバーと言えば、男性ばかりの世界だと思っていたし実際そういう傾向は強いのだけど、徐々に女性ドライバーも進出してきているのですねえ。そのうち女性ドライバー同士で優勝争いをする日もそう遠くないのかも…
今日からジロ・デ・イタリア。
イタリアのサルディーニャ島をスタートする個人タイムトライアルを皮切りに、21日間（2日休み）、3422kmを走り、その中には最大斜度22％なんて斜面も登ったりする厳しいレースだ。
今年は昨年の優勝者のバッソがドーピング問題で出られなくなってしまったが、イタリア人を中心に強い選手が揃っている。主催者でもあるガゼッタ・デル・スポルト紙のページには優勝候補として次の10人の名前が挙がっている。
- カウッキオーリ（クレディアグリコル）
- クネゴ（ランプレ）
- ディルーカ（リクイガス）
- ガルゼッリ（アクアエサポネ）
- ニーバリ（リクイガス）
- ポポヴィッチ（ディスカバリーチャンネル）
- ラスムッセン（ラボバンク）
- リッコ（サウニエルデュバル）
- サヴォルデッリ（アスタナ）
- シモーニ（サウニエルデュバル）
果たしてこの中から優勝者が出るのか？それとも意外な人が現れてミラノで総合優勝の表彰を受けるのか？
とても楽しみなところです（＾＾）
＜自転車＞ジロ・デ・イタリア第１ステージ マリアローザはディルーカ、ではなかった… †
ガゼッタ・デル・スポルト ジロ・デ・イタリアサイト（伊語）
10時きっかりに番組が始まってから見ていたのだけど、なかなか「すてきな」中継だった。最初はやたらにヘリコプターからの遺跡とか教会とかの空撮。最初はきれいだと思ってみていたのだけど、そのうち２周目に入ってしまったので、「あれ？」と。なんと、現地映像の開始時間が遅れて間に合わせに空撮画像をいれていたようだ…（汗）
おかげで、レース映像に入ったときにはすでに１番目のスタートであるゲロルシュタイナーの出走は終わっていた。
その後も、なかなか中間計時ポイントのタイムが出なかったり、映像が乱れたり、いろんなことがあった。やはりイタリア的なんだろうか。
出場メンバーを見ると、スペインとフランスのチームがいかにもやる気薄なメンバー構成。特にスペインのチームはこのジロの期間中にあるカタルーニャ一周の方に選手を集めるんでしょうねえ。フランスは…、なんかあったっけ？
あと、ガルゼッリがアクアエサポネに、サヴォルデッリがアスタナに移籍しての出場だったのだけど、どちらもなんかあわない感じ。そのうち慣れてくるでしょうけど。
レース映像が進んでゲロルシュタイナーがゴール目前にいる映像が入ってくる。ところが９人で出発したはずなのに５人しかいない。残り４人は遅れてしまったらしい。途中のアップダウンが厳しかったようだ。
チームタイムトライアルは５人目のタイムが先に入った集団のタイムとなる。５人だとぎりぎりだし〜
その５人もうち１人でもコースアウトしそうになったり、ふくらんだりするので大変。スタート映像で車が砂埃を巻き上げてたから、道にも結構砂がたまっているのでは？この後、エウスカルテルやディスカバリーチャンネルは最後の下りで落車しているし。テレビでは映ってないけど、他にも落車した選手がいるのかもしれない。
最初はCSCがいいタイムをだして暫定１位に躍り出たのだけど、アスタナがそれを上回るタイムでゴール。サヴォルデッリにとってはいい感じ。
でも、それをさらに上回ったのがリクイガス。イタリアのチームだから道もわかっているのでしょうね。
最後の登りをうまくこなして快調に最後のカーブへ、そのカーブで前へ出たガスパロットを先頭にそのままゴールへ。ゴールするときディルーカがなにか言って怒っている。
テレビで解説をしていた永井さんの話によると、１位でゴールした場合ディルーカが集団の先頭でゴールしてマリアローザを着るという話になっていたらしいのだけど、ガスパロットがそれを無視するような形でそのまま先頭でゴールしてしまったらしい。というわけで、結局、リクイガスがステージ優勝、２位はアスタナ、そして３位はチームCSCでした。
そして総合リーダーにはリクイガスの先頭でゴールしたガスパロットとなった。まあ、まだまだ先は長いのだけど、今年は気候の変化が早いような…
なにはともあれ、これから３週間は毎日ジロ・デ・イタリア、ということになりそうな感じだ。
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