よしなしごと/2007-05-24
＜自転車＞ジロ・デ・イタリア第11ステージ、優勝候補10人の順位は？ †
今日は平坦ステージってことであまり変わりはなし。
| 8位 | ディルーカ | リクイガス | +02:58 |
| 13位 | クネゴ | ランプレ・フォンディタル | +04:29 |
| 15位 | サヴォルデッリ | アスタナ | +04:40 |
| 16位 | リッコ | サウニエルデュバル | +05:06 |
| 18位 | シモーニ | サウニエルデュバル | +05:24 |
| 19位 | ポポヴィッチ | ディスカバリーチャンネル | +05:27 |
| 23位 | ガルゼッリ | アックア・エ・サポーネ | +06:24 |
| 26位 | ニーバリ | リクイガス | +07:09 |
| 43位 | カウッキオーリ | クレディアグリコル | +12:11 |
| 141位 | ラスムッセン | ラボバンク | +58:34 |
明日から始まる山岳ステージでものすごく変わっていくのだろうな〜（汗）
＜私＞京都（暑い）〜帰りに歩く（暑い） †
今日は一旦出勤してすぐ京都のお客さんのところへ打ち合わせに。京橋から京阪と近鉄を乗り継いでいく。行きの京阪、なにやらおばちゃんが団体で乗っていて騒がしい。どうやらそのまんま京都まで行ってしまったようだが、私たちは丹波橋で近鉄に。今度は子供が多い。私立の小学校らしい。でも、今日は平日なのに、と思ってしまう。
お客さんの最寄り駅まで行って歩く。暑い。京都の町というのは縦横がきれいな碁盤目になっていて高いビルもすくなく、そのせいで日陰が非常に少ない。しかも車がガンガン走っている横を歩いていると、それだけでたいそう疲れてしまうのであった（汗）
昼食を食べて、お客さんと打ち合わせ後、帰りの京阪でまたまた小学生たち。電車から降りる者、電車に乗る者、大騒ぎである。そんな子供らも樟葉でみんな降りて、ようやく静かになった電車の中、外を見ながら（隣の上司は寝ていた…）ちょっとだけゆっくりした時間を楽しんでいたのだった。
会社に帰って新人研修のチェックをしたり、いろいろした後、帰宅。
うちに帰ってジロ・デ・イタリア（今日は山岳コース（＾＾））を見るつもりなのだけど、ちょっと余裕があったので、気温もちょっと涼しく感じたので久々に歩く。
涼しく感じたのはまやかしだったようだ。片町から銀橋を通って東天満の交差点、天神橋筋商店街と歩いているうちに汗が噴き出してきた。それもえらい量である。普段の運動不足まるだし〜（汗）
そのまま泉の広場から地下街に入っても汗がとまらない。しかたないので阪急梅田駅のコンビニでゲロルシュタイナーを買って比較的空いている豊中行の各停に。珍しくクロスシートの車両がやってきた。
そこに座って汗を拭きつつゲロルシュタイナーを飲みながら帰ったのでした〜♪
＜自転車＞ジロ第12ステージ、勝負はブリアンソンで決まった！ †
ガゼッタ・デル・スポルト ジロ・デ・イタリアサイト（伊語）
第12ステージは、スカレンゲ（海抜262m）チマ・コッピ（今大会最高標高地点：海抜2744m）のアニェッロ峠を越えてイタリアからフランスに入り、一旦下ってツールでも有名なイゾアール峠（海抜2360m）を越えて、最後は城塞都市ブリアンソン（海抜1327m）の登りのゴール。
今日はイゾアール峠あたりで動きがあるのかな？と思っていたのだけど、あに図らんや、なんと最初のチマ・コッピから動きがあった。
序盤はラブーランジェール（ブイグテレコム）とリブロン（AG2R）の2人の逃げが決まって一旦は17分を越える差がついていたのだけど、アニェッロ峠の登りで一気に後ろの追走が。そしてラブーランジェールはリブロンを置いて単独で逃げ始める。
その頃後方集団ではサウニエルデュバルが激しく集団を揺さぶる。リッコがそしてピエポリが先頭で加速し、集団を次々と引きちぎっていく。このアニェッロ峠への登りでサヴォルデッリ（アスタナ）、ポポヴィッチ（ディスカバリーチャンネル）ら優勝争いに加わると見られていた選手たちも脱落。2000年のジロの覇者ガルゼッリ（アックア・エ・サポーネ）も置いて行かれてしまい、2人を追う追走集団はピエポリ（サウニエルデュバル）、シモーニ（サウニエルデュバル）、ディルーカ（リクイガス）、クネゴ（ランプレ）、新人賞ジャージのシュレック弟（CSC）、マッツォレーニ（アスタナ）に。ラブーランジェール、なんとかアニェッロ峠を先頭で通過、2位に2分55秒遅れでリブロン、そして6分10秒遅れでディルーカの集団…という順で通過。
アニェッロの下りでガルゼッリ、再びディルーカらの集団に追いつき再び7人に。そして今日2つめの山岳、イゾアール峠に登り始める。
登りでピエポリがアタックし、ガルゼッリが再び遅れる。そのピエポリがアシスト終了で後ろに下がり5人になった後はシモーニが何度もアタック。このアタックでクネゴが脱落気味、一方ディルーカとシュレックは確実に後ろに着いている。
またまたシモーニがアタック、ディルーカが追走する。シュレックとマッツォレーニも追いつくがクネゴが離されてしまった。ここで先頭だったラブーランジェールを追い抜きディルーカらが先頭集団に。
山頂2kmほど手前のやや平坦になったところでクネゴが追いつく。一方ディルーカは後ろに下がって、早くもウインドブレーカーを来ている。えらい早いなあ、と思ってたら、突然ディルーカ、すばらしいアタック。どうやらこのまま逃げ切ってしまおうとしているようだ。シモーニ、シュレックが離される。さらに後ろにマッツォレーニとクネゴ。
山頂で12秒ほど差がついたが、シモーニらは下りで追走。追いついて再び5人の集団となって勝負はいよいよブリアンソンの街に持ち越された。
街中に入り、橋を渡って城塞の中に入っていく。残り1.5kmあたりから登り、そして残り1kmのアーチをくぐった直後、ディルーカが勝負のアタック。シュレック、そしてシモーニが追走するが、マッツォレーニ、クネゴは遅れてしまった。
城塞の中の古い狭い町並みの上り坂をディルーカが先頭で登る。後ろでシュレックに変わってシモーニが前に上がりディルーカを追走。シュレックやや遅れて勝負はディルーカとシモーニの一騎打ちに。
しかし、こうなると丘もスプリントもシモーニより強いディルーカが有利だ。牙をむいたディルーカ最後まで力を緩めず、そのまま先頭でゴールラインをまたいだ。見事今年のジロ2回目のステージ優勝。2位で入ったシモーニ、最後は目をそむけるようにゴールラインを通過。これはどういう意味だったのだろうか。3位は新人賞ジャージのシュレックが入った。
総合はまたまた大きく変動した。総合リーダーには昨日までのノエ（リクイガス）に変わってディルーカが再びマリアローザに袖を通した。総合2位にはブルセギン（ランプレ）、総合3位はアローヨ（ケースデパーニュ）。
シモーニ、クネゴら総合を狙う選手たちは結局このステージで好調ディルーカに差を広げられてしまった。そして明日は山岳の個人タイムトライアル。また順位が大きく変動することは間違いない。
果たしてどんなレースになるのか、総合争いはどう変わっていくのか、明日も楽しみです♪
＜WHO＞鳥インフルエンザ状況（インドネシア） †
Avian influenza – situation in Indonesia – update 7
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