よしなしごと/2007-05-26
＜自転車＞ジロ・デ・イタリア第13ステージ、「優勝候補」10人の順位は？ †
山岳個人タイムトライアルでディルーカがライバルたちにまた差を広げた！
| 1位 | ディルーカ | リクイガス | +00:00 |
| 4位 | クネゴ | ランプレ・フォンディタル | +02:40 |
| 8位 | シモーニ | サウニエルデュバル | +03:32 |
| 12位 | ガルゼッリ | アックア・エ・サポーネ | +06:24 |
| 13位 | リッコ | サウニエルデュバル | +06:54 |
| 15位 | サヴォルデッリ | アスタナ | +09:29 |
| 33位 | ニーバリ | リクイガス | +18:09 |
| 38位 | カウッキオーリ | クレディアグリコル | +21:36 |
| 101位 | ラスムッセン | ラボバンク | +1:09:04 |
| --- | ポポヴィッチ | ディスカバリーチャンネル | リタイア |
ついにポポヴィッチ、リタイア。優勝争いはシモーニくらいまでか？
＜私＞作曲〜耳鼻科〜ジロ †
今日は良い天気ではあったものの、耳鼻科に行く以外はうちで…
うちで何をやっていたのかというと、ちょっと音楽を、ね♪
MIDIで作ってました。某作曲コンテストに出した曲が落ちたとはいえ、ひょっとしてもう少し？だったので、がんばって作ってるのですが、どーも、うまくいかない（笑）
実は4月くらいから作ってていろいろ苦慮していてようやく終わりが見えてきたところで。でも、これからまだアレンジも手直しせんとあかんし、楽譜ソフトでスコアに落とさなあかんし、で、5月末の締め切りに果たして間に合うのか、微妙なところ（汗）
お昼に耳鼻科に。通ってる耳鼻科は土曜日も午後2時まで受付をやっているので、土曜日はついついお昼頃行ってしまうのだけど、今日も1時間半待ちだった。まあ、ネットで順番を見ることが出来るし、ぎりぎりになってから行こうと、昼食を食べ、ついでにテレビを見て、さあ行こうか、と家を出るときに確認したら、すでに順番を過ぎていた…。あわてて行きました。まあ、すでに受付も終わってるし、どこになっても対して時間的には変わらないのだけどね。
診察後は隣の薬局に薬を。前回、入れ忘れてた薬について連絡をくれた方から今日も薬をもらって、しばらくそんな話もしてました。
夜はジロ、その前にラグビーのフィジーvs日本戦を見ていたのだけど、前半リードしていたのに、やはり後半負けてしまった。ラグビーみたいな体力勝負のスポーツだと、やはりフィジーの人のパワーには負けてしまうのでしょうねえ…（涙）
その後、風呂に入ってからジロ…
＜自転車＞ジロ第14ステージ、逃げ集団は総合優勝計５回！（笑） †
ガゼッタ・デル・スポルト ジロ・デ・イタリアサイト（伊語）
ガゼッタのページでも確認していたのだけど、放送が始まったときには11人の逃げが決まっていて、1級山岳のサンマルコ峠に登っている最中の場面。逃げる11人、後ろからじわじわと追い上げられて来てスピードが上がる。徐々について行けない選手が出てきて、登りで一旦小さくなったが、サンマルコ峠の山頂を越えて下る時には、ベッティーニ（クイックステップ）、シュミット（ランプレ）、ルビエラ（ディスカバリーチャンネル）、ラスムッセン（ラボバンク）、パッラ（コフィディス）、バリアーニ（チェラミカパナリア）、ピノッティ（T-モバイル）、アルヴェセン（CSC）、マヨ（サウニエルデュバル）、ロサダ（ケースデパーニュ）の10人に。マリアローザのディルーカ（リクイガス）の集団はここから2分5秒遅れでサンマルコ峠を通過。
サンマルコ峠の下りで追走集団に異変が。まずサヴォルデッリ（アスタナ）、マッツォレーニ（アスタナ）がアタック、それをペッリゾッティ（リクイガス）がマークして集団に先行。さらにシモーニ（サウニエルデュバル）、ガルゼッリ（アックア・エ・サポーネ）、コドル（アックア・エ・サポーネ）の3人がアタック。マリアローザの集団と差を広げる。優勝争いにもかかわりかねないエースたちが逃げ出したことでレースは俄然面白くなってきた。
シモーニ、ガルゼッリの集団はコドルのすばらしい引きでサヴォルデッリの集団に追いつき、6人の集団に。さらに先頭集団を追い上げていく。先頭集団からはマヨがわざと遅れてシモーニたちと合流し、そのシモーニ集団を２つの山岳の間で引き上げて16人の集団となる。
マヨ、コドル、マッツォレーニら、各エースのアシストたちが中心となって先頭を引き、なんとか追いつきたいマリアローザ集団をなかなか近づけない。このまま2つめの山岳、トリニータ・ドッセーナの登りに入る。これを追うマリアローザ集団はおよそ1分。
登りに入って、マヨがこの集団を俄然この集団を引き出し、次々と選手が脱落していく。ラスムッセンは総合が絡んできたのでやる気なくしたみたいだけど（笑）マヨ自身、途中までひけるだけひいて集団から脱落、さらにやはりアシストとして活躍していたコドルもここで脱落。
そしてシュミット、続いてペッリゾッティがこの集団からわざと遅れてマリアローザ集団に戻り、これまでこの集団を引いていたアシストたちとともに先頭を追撃する。追走する集団の先頭はリクイガスとランプレがずらり。
これから逃げようとする集団は7人になった。えっと、ベッティーニ、シモーニ、ガルゼッリ、サヴォルデッリ、マッツォレーニ、バリアーニ、そしてパッラ。後ろはランプレやリクイガスのアシストたちが必死で追走するが、先頭集団のうちガルゼッリは2000年の、シモーニは2001年と2003年の、そしてサヴォルデッリは2002年と2005年のジロの総合優勝者。ベッティーニは今年の世界チャンピオンでイタリアチャンピオン、それにマッツォレーニはシモーニや2004年に優勝したクネゴの名アシスト…。そんな超豪華な5人でローテーション。後ろでランプレやリクイガスのアシストたちが束になって追走するが追いつかないはずだわ（笑）
一方、バリアーニとパッラは後ろに着いてローテーションには加わらない。疲れてひけないのか、それともステージを取るために力を貯めているのか…
トリニータ・ドッセーナの山頂を越えて下りに入る。ここで後続集団で総合7位にいるペトロフ（ティンコフ）がカーブで総合3位のシュレック（CSC）を巻きこんで落車、2人とも転倒するがすぐレースに復帰、なんとかマリアローザ集団に戻る。
20km、10km、と過ぎていく。逃げる先頭集団と追うマリアローザ集団の間は約1分ほどで推移、ディルーカ、前に追いつけない。そのまま5kmのアーチをくぐり、ゴール地点であるベルガモの市街地に。いきなり登り。そして石畳の道。ここで先頭集団からシモーニがアタック！やや遅れてガルゼッリ、さらにベッティーニが追う。残り4人がその後ろに。一方残り5kmで50秒ほどまで追い詰めた集団、こちらからはついにディルーカがアタック、この後ろにブルセギン、リッコらが張り付く。
ベッティーニは後ろの4人に飲み込まれて5人に。そしてシモーニは登りから下りと先頭を駆け抜け、いよいよゴール前へ。後ろからはガルゼッリが追い上げる。さらに5人の集団の先頭はベッティーニ。
シモーニが必死で逃げるが、その後ろにガルゼッリ、追いついた。ベッティーニが後ろから追い上げるが差が大きく追い切れない。シモーニの後ろでガルゼッリ、「やった！」と舌を出す。そしてシモーニの左に出て加速、シモーニを抜き去る。抜き去る時にガルゼッリ、シモーニに何か話しかけ、シモーニが後ろを確認している間に、ガルゼッリは誇らしげな笑顔で両手をあげてゴール。ジロの優勝は2004年の第19ステージ以来、だそうな。長らく不調でしたからねえ…。ステージ2位はシモーニ。3位にはベッティーニが入った。
総合では、総合リーダーのディルーカと同タイムで2位のブルセギン、3位のシュレック、4位のクネゴがゴールしたので、ここまでは順位に変動なし。しかし、今日の活躍で2分42秒遅れの総合5位にシモーニが、また12位と順位は変動ないが、タイム差が5分26秒遅れにガルゼッリが上がってきた。これからのステージ次第でまだまだわからない。
いや〜、しかし今日は最後に登りがあるとはいえ、大きな山岳が真ん中だったので何もないかと思っていたのだけど、予想以上に面白いステージでした。これからますます、ここまで好調だったディルーカに対して次々とライバルたちが勝負を賭けていくようなレースになっていきそうな予感。
そして明日のステージは最後超級の頂上ゴール。総合争いで何かが起きるのは必至？
＜WHO＞鳥インフルエンザ状況（インドネシア） †
Avian influenza – situation in Indonesia – update 7
コメントはありません。 コメント/よしなしごと/2007-05-26?
