よしなしごと/2007-06-03
＜自転車＞ジロ・デ・イタリア第20ステージ、「優勝候補」10人の順位は？ 総合順位1〜10位は？ †
最後の個人タイムトライアルが終わってほぼ順位が確定、なので、1位〜10位に変えてみました。
| 1位 | ディルーカ | リクイガス | +00:00 |
| 2位 | シュレック | チームCSC | +01:55 |
| 3位 | マッツォレーニ | アスタナ | +02:26 |
| 4位 | シモーニ | サウニエルデュバル | +03:15 |
| 5位 | クネゴ | ランプレ・フォンディタル | +03:49 |
| 6位 | リッコ | サウニエルデュバル | +07:00 |
| 7位 | ペトロフ | ティンコフ | +8:34 |
| 8位 | ブルセギン | ランプレ・フォンディタル | +10:14 |
| 9位 | ペッリゾッティ | リクイガス | +10:44 |
| 10位 | アローヨ | ケースデパーニュ | +11:58 |
やはり大きく順位が変わりました。ディルーカがついにジロを制する日がくるんですねえ〜。若いシュレックや元名アシストのマッツォレーニが表彰台にあがるのも、なんか今年のジロの面白さを感じさせますねえ♪
優勝争いをしていたチームのうち、リクイガス、サウニエルデュバル、ランプレ・フォンディタルが2人ずつ。序盤から逃げを打って活躍していたティンコフも1人入りました（＾＾）
日曜日は最終ステージなのできっとタイム差はほとんど変わらないでしょう。
＜私＞天気がいまいちだが、ひさびさ自転車〜♪ †
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今日は天気もいまいちだったのだけど、３週間ぶりに自転車に乗りに行ってきた。天気の良かった昨日にいかず、天気がいまいちだった今日に行くというのもどんなもん？って気もするのだけど、まあ、それほど日に焼けないからいいか、と。
家を出たときには小雨がぱらぱらとしていたのだけど、その後は雨が降ることもなく、十三から淀川に出てひたすら上流にさかのぼって淀川右岸を淀川新橋まで。そこで折り返して鳥飼大橋を渡って今度は淀川左岸をひたすら下流に走って十三に戻ってそこから帰った。
雨は降らなかったのだけど、風が強かったので、途中大変でした（汗）
写真は「馬こうもん」とあるが、これは「毛馬閘門」（けまこうもん）である。
閘門とは、「閘室と呼ばれる前後を扉で仕切った水面に、片方の扉を開けた状態で船を入れて扉を閉じた後、他方の扉側の水路の開閉によって水位を昇降させ、その後他方の扉を開けることにより船を昇降させる装置。」（WikiPedia?より）である。
違うことを考えないように（笑）
参考資料：WikiPedia?/運河
http://ja.wikipedia.org/wiki/運河
＜私＞自転車の帰りに…、事故には気をつけよう！ †
帰り、家に帰る途中のほとんど車も通ることのない道で突然渋滞。え？と思って止まっている車の前に出てみると、道の真ん中で60歳くらいだろうか、男の人が倒れている。横に失血死するほどではなさそうだったが結構な量の血が流れた後が…。
車道の真ん中の話だったのでその男の人が車にひかれたのか？と思ったのだけど、どうやらすぐ横にある川の土手の高いところから自転車ごと転がり落ちたらしい。意識はあったようで、担架に乗せられて手を組み、足を伸ばすように言われてのばしていた。血が見えなかったところを見ると、怪我したのは私から見えない方の頭だったのでしょうか。
長居するのもなんなので、担架が救急車に運ばれたら適当に邪魔にならないよう横を通って帰ってきましたが。
まあ、私も車道とか高い土手の上なんかも自転車で走っているわけで、うっかり落ちて自分のコントロールなくしたら同様になるかもしれんなあ、と。まあ、自転車で出かけるときはだいたいヘルメットかぶってますけど。
でも、楽しいお出かけが一大事に暗転しないように気をつけないと、とは思いました。そういや、淀川の土手を走っているときに反対側から歩いてきて平気でわざわざ前に出てくるお年寄りもいたし。普通自転車が走ってきたらわざわざその前に出ないと思うのですが。ああいう理性のない動きをされる時ってこわいです。
でも、世間で自転車に乗ってる人なんか、そうだよなあ。道を傘をさしてバスやトラックの中を逆行して平気で走っている人（若い人も多い）がいるもんなあ。
最近起きているいろんな事故を見ていると、ひょっとしたら、世間の人間の恐怖感とか注意力って、落ちてしまいつつある（あるいはマヒしつつある）のかもしれない、と思ってしまいます。こわいこわい…
＜自転車＞ジロ第21ステージ、ペタッキ有終の美、そしてディルーカ、総合優勝！ †
ガゼッタ・デル・スポルト ジロ・デ・イタリアサイト（伊語）
いよいよジロ・デ・イタリアも最終ステージ。今年も最後はミラノの街中を10周する周回コースだ。もちろん総合優勝を確定させたディルーカたちリクイガスの選手たちには凱旋のステージ。
ということで、序盤はゆっくり。途中、何人かの選手たち、家族が沿道で待ってて、まったりタイムをすごしたもよう。
途中のスプリントポイントは今度は今回大活躍のティンコフの選手たちがアタック、３つのポイント全部をかっさらってしまった（笑）
そんな集団をコントロールするのがリクイガスの面々。リタイアしたウェゲリウスを除く8人で集団をコントロールする。
そのままミラノの周回へ。ずっとリクイガスがコントロールするまま周回を重ねていく。4周目になってベッティーニ（クイックステップ）があがってきて、「そろそろ行かないか？」と言ってるかのよう。徐々に緊張感が高まっていく。
5周目の直前になって、ようやく本格的なレースの火蓋は切られた。やはりティンコフ、イグナティエフがすばらしい速度で集団をコントロールしているリクイガスの隊列の左からアタック。一気に差を広げる。
後ろからイリサール（エウスカルテル）やカミングス（ディスカバリーチャンネル）が追走するが追いつくことなく、すぐに集団に飲み込まれて結局イグナティエフvs集団の構図に。その集団はまだリクイガスがひいている。
ジロの序盤の平坦ステージで何度も逃げを重ねた
しかし、6周、7周と周回を重ねていくにつれてイグナティエフと集団の差は縮まっていく。そして8週目の途中でイグナティエフ、集団に飲み込まれてしまった。この後、集団はスプリンターチームが出てくるかと思ったら、まだリクイガスが全員でコントロール。そのまま最終周回へ。
最終周回に入り残りわずかになって、ようやくミルラムがトレインを組んでリクイガスの右側から前に出た。いよいよ集団ゴールの様相。
ミルラムトレインにアックア・エ・サポーネ、アスタナ、そしてプレディクトール・ロットの選手たちが前にかぶせるが、結局ミルラムトレインのままゴール前へ。
最終発射台のランキャスター（ミルラム）の後ろにペタッキ、そしてベテランのザニーニ（プレディクトール・ロット）、リチェーゼ（チェラミカパナリア）、ベッティーニ（クイックステップ）と続く。ゴール直前になって、ザニーニがこのままだと不利だと見たのか、ランキャスターの右から先に仕掛ける。その直後、ペタッキが左から加速、ザニーニ、追い抜かされてあわててペタッキの後ろに入るが追いつかない。ペタッキの後ろからはリチェーゼ、ベッティーニが追走するが、今日のペタッキは強かった。リチェーゼとの差を大きく広げてそのまま両手を広げてゴール！今年のジロ5勝目！そして今年もミラノゴールを制した。2位にリチェーゼ、3位にベッティーニ。
そして大多数の選手が同タイムでゴール。この瞬間、ディルーカのジロ初制覇が決定！総合2位にシュレック（CSC）、総合3位にマッツォレーニ（アスタナ）は昨日と変わらず。
しかし、なんやかや言っても今年のディルーカは強かったですわ。第10ステージや山岳タイムトライアルでつけた差を、後半の山岳でも一旦遅れながらもライバルの追走を最小限にとどめて、見事総合優勝を勝ちとりました。
総合2位のまだ21歳のシュレックや総合3位の名アシストのマッツォレーニもすばらしかった。一方、これまでの優勝者、特にシモーニが表彰台に上れなかったのはちょっと残念でしたが。
あと、山岳賞を取ったピエポリ（サウニエルデュバル）や採取ステージも逃げたティンコフの選手たちの活躍も忘れられないです。
今年のジロはほんとに最後まで面白かったでした（＾＾）
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