よしなしごと/2007-09-21
＜自転車＞ブエルタ 第18ステージ、総合争い10人の順位は？ †
エフィムキンが2位から5位に落ちてしまった。かわって、エヴァンスが2位に浮上、サストレも3位、表彰台圏内に（メンショフとのタイム差はかわりなし）。
| 順位 | 名 前 | チーム | 1位からのタイム差 |
| 1位 | デニス・メンショフ | ラボバンク | +00' 00" |
| 2位 | カデル・エヴァンス | プレディクトール・ロット | +02' 27" |
| 3位 | カルロス・サストレ | チームCSC | +03' 02" |
| 4位 | サミュエル・サンチェス | エウスカルテル | +04' 01" |
| 5位 | ウラジミール・エフィムキン | ケースデパーニュ | +04' 27" |
| 6位 | エセキエル・モスケーラ | カルピン・ガルシア | +04' 35" |
| 7位 | ウラジミール・カルペッツ | ケースデパーニュ | +06' 17" |
| 10位 | カルロス・バレード | クイックステップ | +08' 48" |
| 11位 | マキシム・モンフォール | コフィディス | +09' 04" |
| 37位 | ステイン・デヴォルデル | ディスカバリーチャンネル | +35' 23" |
明日はいよいよ最後の山頂ゴールのアバントス。また何か起きるかも…
＜私＞骨〜空腹で歩く †
今日も京都。
前日の夜にさばの焼いたのを食べたのだが、食べてるうちにその骨がのどにひっかかってしまった。端っこがわずかにのどに刺さっているらしく、ちくちくする。ごはんや水などを飲み込んで取ろうとしたのだがとれず、そのまま寝てしまったのだが、朝になってもとれていない。出勤前に耳鼻科にでも行けばよかったのだろうけど、行く余裕がなく結局出勤。
快速電車の中でなんとか取ろうといろいろやってみる。舌を思い切り曲げてのばすと端っこにわずかにふれることが出来る。どうやら扁桃腺の裏にいるようだ。ただ、動かすところまではいかない。
舌の根っこの方をグニグニ動かしているうちに、とれた！と思ったら、その骨、今度は鼻と口の境界のところに張り付いてしまった。今度は鼻の奥が痛い（涙）
これも舌を思い切り曲げて探るとさわることが出来るのだが、どうやらこのあたりの粘膜にくっついてしまったようだ。
取ることも出来ず、仕事場に。この骨が微妙に動いてくれて、たまにのどの方に向かって伸びたりする。のどの奥で骨が突っ張ってる感じだ。取ろうとしても戻ってしまう。午前中はこの連続で仕事になんか集中できないし〜。う〜、なんとかしてくれい〜（汗）
しかし、これだけ粘った骨だが、昼食を食べてるうちにいつのまにかとれてしまった。午後は快適。よかった（＾＾）
帰りはふらふらと西大路まで歩いた。十条通り、京都の町だけあって、いかにも京都的な工場や会社がたくさんあるなあ。美術工芸の会社や染物工場ってのはいかにも京都的なのだろう。
しかし、この通り、なぜか焼肉屋もいっぱいある。空腹をかかえて歩いてる身にとってはなかなかいいにおいが辛いのでした（汗）
＜酒＞今日のお酒 †
新梅田食道街「樽金盃」?
冷酒１杯＋ひや２杯＋半丁＋冷酒１杯
焼きなす、エッグ
今日も帰りは…。これで今週は「皆勤賞」だ。来週はちょっと控えないと…（汗）
左がにぎやかだ。女性2人とそれとしゃべっている男性、常連の人ばかり。その会話を聞いたりしているうちに、うちの総務の先輩がご来店〜♪
私の方はその先輩と話してるうちに帰る時間になったので、帰ったのでした〜。
＜自転車＞ブエルタ第19ステージ、サンチェス2勝目、メンショフは総合優勝確定？ †
ブエルタ・ア・エスパーニャ公式ページ
ブエルタも終盤戦、最後の山岳決戦の第19ステージはアビラ〜アルト・デ・アバントスの133.0km。距離は短いが厳しいアバントスを2回も通って最後は2度目のアバントスで山頂ゴールというコース。なにしろこのアバントスの登り、序盤に19%という超劇坂があり、それを越えても10%を越えるところが随所にある厳しい登りだ。
やはり勝負はその2度目のアバントスへの登りだった。
まずこの時点で先頭にたつ4人の集団から19%の登りのあたりでロペス・ガルシア（ケースデパーニュ）がアタック、他の3人に差をつけて単独先頭で登っていく。総合リーダーのメンショフ（ラボバンク）、2位エヴァンス、3位サストレ（CSC）、4位サンチェス、らのいる10人ほどのメイン集団との差は1分程度。そのメイン集団からはメンショフ自ら加速。一瞬選手たちがばらける。メンショフ、きっとまだ続けられたに違いないのだけど、いったん減速。
坂の勾配もいったん緩くなってほっとした残り9km地点で、メイン集団から今度はサンチェスがアタック、誰も追いかけない。そのままサンチェスはこれまで先頭グループを形成していた選手をごぼう抜きにしてどんどん登っていく。サンチェスの勢いがいい。チームメイトのアントンが前にいたのだが、彼もサンチェスをアシストできずパスされてしまった。
メイン集団から今度はサストレがアタック、これはメンショフらが許さず他の選手もついて行く。しかし、サストレあきらめない。何度かアタックしてとうとうメンショフ以外の全員を引き離してしまった。しかし、メンショフは強い。ぴったりとサストレの後ろについて涼しい顔で登っている。
一方総合3位のエヴァンスはじりじりとメンショフ、サストレから遅れていく。この集団はスペイン人のサストレを助けるためか、誰もエヴァンスを手助けしようとしない。エヴァンスは一人で必死に引く羽目に。そしてモスケーラ（カルピンガルシア）がアタックすると他の選手もついて行ったが、哀れエヴァンスはついていけず、その集団からも遅れてしまった。
先頭では、後ろからシュミット（ランプレ）が合流、2人となるが、その後ろからやってきたサンチェス、サストレ、メンショフ、そしてやはりメイン集団から追いついてきたモレーノ（リラックス・ガム）の4人が追いつく。ロペス・ガルシアとシュミット、最初はこの4人について行くが、終盤の厳しい登りでとうとう引き離され、先頭集団はメンショフ、サストレ、サンチェス、モレーノの4人となってしまった。
先頭集団でサストレ、総合2位を目指して、そしてできればメンショフを切って総合優勝も、ということで何度も加速するが、必ずその後ろにはメンショフがそれほどつらそうでもなく登っている。サストレ、厳しい。サンチェスもしばしば加速して先頭に立つ。モレーノがちょっとしんどそう？に見えるがなんとかついて行っている。
後ろからサストレに離されたくないエヴァンスだが、その差はどんどん開いていき、とうとうその差は1分を越えてしまった。このままいくとエヴァンス、総合3位に転落してしまう。今年のツールに続いて、ブエルタもエヴァンスにとって厳しい展開…
先頭は4人のまま、残り1kmのアーチをくぐる。残り数百メートルになった時、先頭からモレーノがアタック、サンチェスがぴったりマークする。メンショフとサストレは少し遅れて、勝負を見守るモードか？
ここからアバントスのゴールまでは細いくねくね曲がった道を走る。この登りで後ろにいたサンチェス、カーブを利用して先頭に躍り出て、そのままどんどん逃げ続ける。モレーノ、後ろから必死で追撃するが、サンチェスに追いつくことができない。
このままサンチェスが先頭でゴールラインを通過。両手をあげてその両手を「よし」と下に握り拳で引き下ろし、「やった〜」と右手でパンチ一発。第15ステージ以来のステージ優勝を飾ったのでした。2位はモレーノ、3位にメンショフ、メンショフの後に4位で入ったサストレ、メンショフと握手。戦い終えた、ということでしょうか…
このステージで総合リーダーのメンショフ、総合1位の順位がほぼ確定的なものとなった。タイムトライアルも得意な人だし、なにか大トラブルでもない限り、今年のブエルタでの総合優勝は間違いない、という感じですね〜
そしてエヴァンスがサストレから1分22秒遅れてゴールしたため、総合2位にはエヴァンスに変わって3分2秒差でサストレ、遅れたエヴァンスが3分49秒差で総合3位となった。ちなみにエヴァンスと総合4位にいるサンチェスとのタイム差はわずか9秒、となっている。
総合山岳賞はこれまたメンショフ、変わりなし。総合ポイント賞は弁なーティ、こちらもそのままで終わった。
しかしサンチェス、これまで下りで逃げてというパターンが印象的だったのだけど、今日は登りでも強かった。どんどん強くなっていってるという印象です。しかし、それ以上にメンショフ強い。今年のブエルタはメンショフの余裕が感じられるブエルタになったような気が…
そのブエルタもいよいよあと2ステージ、土曜日は20kmの個人タイムトライアル。距離は短いが、総合2位サストレと3位エヴァンスのタイム差が47秒、3位エヴァンスと4位サンチェスの差は上にも書いたとおりわずかに9秒。総合1位のメンショフは安泰ですが、2位〜4位はなにかあると総合順位がひっくりかえってしまうかも。果たしてどうなるのか、楽しみです♪
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