よしなしごと/2007-09-23
＜自転車＞ブエルタ 第20ステージ、総合争い10人の順位は？ †
エヴァンス、最後の最後でサンチェスにかわされてしまった。というより、サンチェスがすごかった。ステージ優勝、だもんねえ。
| 順位 | 名 前 | チーム | 1位からのタイム差 |
| 1位 | デニス・メンショフ | ラボバンク | +00' 00" |
| 2位 | カルロス・サストレ | チームCSC | +03' 31" |
| 3位 | サミュエル・サンチェス | エウスカルテル | +03' 46" |
| 4位 | カデル・エヴァンス | プレディクトール・ロット | +03' 56" |
| 5位 | エセキエル・モスケーラ | カルピン・ガルシア | +08' 34" |
| 6位 | ウラジミール・エフィムキン | ケースデパーニュ | +07' 07" |
| 7位 | ウラジミール・カルペッツ | ケースデパーニュ | +08' 09" |
| 10位 | カルロス・バレード | クイックステップ | +10' 12" |
| 11位 | マキシム・モンフォール | コフィディス | +10' 37" |
| - | ステイン・デヴォルデル | ディスカバリーチャンネル | リタイア |
これできっと総合順位は確定。今日はメンショフの凱旋パレードとなることでしょう（＾＾）
＜私＞今週も自転車で… †
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天気がぼちぼちだったので、今日も自転車に乗って行ってきてしまいました。
今日は国道477号線沿いに妙見ケーブルの黒川駅のところに出て、そこから（妙見山には登ってません（汗））知明湖（一庫ダム）に向かって下って、知明湖を一周して帰ってきたのでした。
前半の国道477号線は登りが多くて死にそうでしたなにしろ、踏めばジャー、ひねればジャーで走る乗り物と違って、自転車は自分の足が原動力ですから、力尽きると1mも動かなくなってしまうので…
しかし、後半は下りや平坦なところが多くて楽しく走ることができました。今日は自転車も壊れなかったし（＾＾;;
久々にそれなりの上り坂を走ったのでさすがに疲れてしまって、かえって昼食後、少し昼寝してしまいました。
＜私＞「大橋照子のテルネット・イン」が放送終了 †
ラジオNIKKEIで放送されている「大橋照子のテルネット・イン」という番組のオープニングテーマとして私の書いた曲が、ずっと使われてきたんですが、放送自体が9月末で終了ということで、テーマ曲としての役目を終えることになりそうです。
3年前の「テーマ・ジングルコンテスト」で優秀賞をいただいて一昨年の1月1日から番組のオープニングに使われ続けて早2年と9ヶ月。たぶん百数十回の放送で使っていただいたわけで、私にとっても唯一公に使われている自分の曲だけにちょっと寂しいですが…
ただ、放送に携わってる方々は今回のことできっと大変だったことでしょう。パーソナリティの大橋照子さんが書かれている「照子の部屋」の8月29日分には、
人生、常に夏のような日差しを浴びて順風にはいかなくて、 落ち込むときは急に何の前触れもなく、落ち込んでいくことが ありますね。 でも、何とか逆境を打破していく打開策を考えて、 立ち向かっていかなければなりません。 私も今、その正念場に来ている・・・のかもしれません。
と書かれていて、その頃に現スポンサーさんからの話があったんだろうなぁ〜。その後、今の話がまとまるまで相当大変だったのだと思います。
今後は「リスナースポンサー」という形でラジオではなく携帯とかPCとかでの放送となるようですが、どのような放送になるか期待したいものです。
＜自転車＞ブエルタ第21ステージ、いよいよマドリードゴール！ †
ブエルタ・ア・エスパーニャ公式ページ
ブエルタ最終の第21ステージはリバス・バシアマドリード〜マドリードの104.2km。だったはずがテレビ局のスケジュールの関係でマドリードでの周回が1周回少なくなってトータルの距離も98kmとなってしまった。
今回のブエルタ、リーダージャージのスポンサーであるDHOのオフィスがあるというリバス・バシアマドリードで大きく1周回した後、マドリードまで高速を走っていって、最後はマドリードの中心街、プラド通りとかカスティージャ通りなどを4周回するコース。
最後がタイムトライアルってのも悪くはないのだけど、ジロのミラノ周回、ツールのシャンゼリゼ周回もそうだけど、グランツールの最終ステージは、やはり大都会の周回コース、そして華やかに集団スプリントというのがいいですねえ〜♪
最終ステージということで、今日はみんなにこやかに走っている。スピードもあまり速くないのだろう（だからコース短縮してしまったようだが…）。時折ふざけたりしながら走っている選手も。
ラボバンクの選手たちは自転車のシートピラーのところになにかピラピラする黄色（金色？）の紙をつけて走っている。シートぴらぴらだ（笑）
そんな感じで、自転車の一団はリバス・バシアマドリードを周回した後、高速道路を通ってマドリードに向かう。もちろん一般車は遮断されてて、その止められたところの後ろでは自動車の長蛇の列。別途走り出す瞬間、すごいことになりそうな気もする…
途中までは各チームの選手が出てきてみたりしてのんびり走っていたが、途中から総合優勝のメンショフを擁するラボバンクのチームが全員前に出てきて集団を引き、そのままマドリードの街に入る。まさに凱旋パレード。
マドリードの街に入り、周回に入ったところでいよいよブエルタ最後の戦いが始まる。口火を切ったのはガルシア（リラックス・ガム）。これにロセンド（アンダルシア・カハスール）が加わり2人でしばらく逃げるが、すぐに集団に吸収される。その後も何度かアタックがかかったあと、残り3周付近でカルカーニ（リクイガス）がアタック。この逃げは一旦決まるが、しばらく後に集団に吸収。さらにヴァノッティ（リクイガス）がアタック。リクイガスが積極的にしかけ、いい逃げを見せるもののやはり決まらない。
さらに何人かの選手がアタックするが、すべてつぶされる。最後に残り2kmでヴァノッティが2度目の、そしていいアタックをかけるがミルラム、そしてランプレが引く集団にこれも飲み込まれてしまって、いよいよ集団スプリントの様相。
ここでミルラムトレインが形成、ミルラムの3人のアシストの後ろにベンナーティ（ランプレ）、ペタッキ（ミルラム）という順で残り数百メートルに。
前の2人が下がって最後のアシストのツァベル（ミルラム）、集団の先頭を引く。だがすぐ後ろはベンナーティだ。そのベンナーティの後ろからペタッキ、まだツァベルが引く中で、左に出て一気にベンナーティをかわそうとする。
ツァベルの後ろで走っていたベンナーティ、すぐにペタッキに気づいてツァベルの左へ。さらにペタッキの左からウソフ（AG2R）もペタッキに迫るが、追いつけない。このまま、左にペタッキ、右にベンナーティ、まさに2人の一騎打ちとなった。2人がほぼ横並びに並んでゴールラインへ。ウソフも含めた3人が自転車を投げ出す。
しかし、やはり今一番ノっているベンナーティ、ペタッキをわずかタイヤ半分の差でかわして先頭でゴール。見事ステージ優勝！ベンナーティ、これで今年のブエルタ3勝目、そしてグランツールの最終ステージでツールに続いて2連勝だ。
うれしそうにガッツポーズをするベンナーティの横でペタッキ、首を振って2位、3位にはウソフ。
この時点で総合成績が確定した。
総合優勝はメンショフ。2度目の優勝、となっているが、2005年の時は優勝者のドーピング問題での繰り上げ優勝ということで、今回が初のマドリードでの表彰台となった。今回は無敵の強さだったから、問題なし、ですね。総合2位には3分31秒差でサストレ（CSC）、総合3位は3分46秒差でサンチェス（エウスカルテル）となった。
総合山岳賞は結局メンショフ、総合ポイント賞は最終ステージでベンナーティとなったもののメンショフが2位、そして総合コンビネーション賞もメンショフとなったのであった。もう少しでメンショフ総取りになりかねないところでした。
最後マドリードの表彰台をみるとほっとしてしまいますねえ。なんか手際が悪くて花束が持ってこられなかったり、総合山岳賞の表彰なんかメンショフが着たジャージの後ろのファスナーをとめる人がいなくて、プレゼンテーターのお姉さんたちが背中を押さえて手でとめていたりして。でも、こういうのもスペインらしいですけど。
今年はサストレやサンチェスといった総合上位の選手同士でアタックの掛け合いがあったりしておもしろいブエルタでした。しかし、メンショフの強さが一番すごかったのだけど。
しかし、あ〜、やっとブエルタが終わった。これで今年のグランツールもすべて終了。明日から普通の生活に戻れます（笑）
＜WHO＞コンゴ民主共和国のエボラ出血熱続報 †
Ebola haemorrhagic fever in the Democratic Republic of the Congo - update 2
＜台風＞フランシスコはベトナムに… †
気象庁｜台風情報
南シナ海で台風13号フランシスコが発生した。
上のリンクの地図を見てもわからん人も多いと思うが、フランシスコはこのまま西に進んで海南島からベトナムに上陸する見込み。日本に影響を及ぼす可能性はほとんどない。
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