Giro D'Itaria '87
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８７回目を迎えた今年のジロ・デ・イタリアは５月８日〜３０日まで、休息日２日を挟んで、総走行距離3435kmを走る、今年も過酷なレースだ。
今年はケルメが残念ながらドーピングスキャンダルで出場を取り消されて20チームの出場となったが、去年の優勝者、シモーニ（サエコ）、２位のガルゼッリ（ヴィニカルディローラ）らも出場し、激しいレースになるものと思われる。
今年は序盤の山岳がスプリンターにとっては試練になる。そしてタイムトライアルでスロヴェニアに入って、クロアチア〜スロヴェニアからイタリアに戻った後、終盤、16〜19ステージのチマ・コッピを含む厳しい山岳ステージでおそらく勝敗が決せられるだろう。
ミラノの表彰台でマリア・ローザを着ることの出来る者は誰だろうか…
2004/05/08
プロローグ | ジェノヴァ | 6.9km
個人タイムトライアル |
勝手に予想〜
コース図
プロローグはジェノヴァの街を周回する個人タイムトライアルだ。細かいカーブの多いコースとなっている見ていると凄くぐるぐる回っている。ちょっと加速したらブレーキ、の連続なんじゃないだろうか。目が回りそう（笑）
こういうコースだとひたすら早い選手よりは加減速のテクニックのうまい選手が優勝を飾ることになるだろう。
ちなみに昨年のジロではプロローグがなく、最初に行われたタイムトライアルである第15ステージではA.ゴンザレス（ファッサボルトロ：今回不出場）が優勝、２位にバックステッド（チームファクタ：当時）、３位にゴンチャール（ディナルディ）が入賞しているが、今年のプロローグは意外と乱戦になるかもしれない。
レース
レースは途中までポラック（ゲロルシュタイナー）が8分40秒という早いタイムで暫定１位をキープし、最後の１回りに入った。ここで去年のツール・ド・フランスでもプロローグを制しているマクギー（エフデジュ）がポラックを10秒上回る8分30秒をたたきだし、ツールに続いてこのジロでもプロローグを制してマリアローザを着た。2位は途中まで１位だったポラック。また３位には去年のジロで総合３位だったポポヴィッチ（ランドバウクレジット）が入り、今シーズン好調のレベッリン（ゲロルシュタイナー）も５位に入った。
| ステージ順位 |
| 順位 | No. | 名前 | 国籍 | チーム | タイム |
| 1 | 95 | B.マクギー | オーストラリア | エフデジュ | 8:30 |
| 2 | 114 | O.ポラック | ドイツ | ゲロルシュタイナー | +0:10 |
| 3 | 135 | Y.ポポヴィッチ | ウクライナ | ランドバウクレジット | +0:20 |
| 4 | 19 | G.トランプシュ | オーストラリア | アクアエサポネ | +0:24 |
| 5 | 115 | D.レベッリン | イタリア | ゲロルシュタイナー | +0:27 |
| 個人総合成績 |
| 順位 | No. | 名前 | 国籍 | チーム | タイム |
| 1 | 95 | B.マクギー | オーストラリア | エフデジュ | 8:30 |
| 2 | 114 | O.ポラック | ドイツ | ゲロルシュタイナー | +0:10 |
| 3 | 135 | Y.ポポヴィッチ | ウクライナ | ランドバウクレジット | +0:20 |
| 4 | 19 | G.トランプシュ | オーストラリア | アクアエサポネ | +0:24 |
| 5 | 115 | D.レベッリン | イタリア | ゲロルシュタイナー | +0:27 |
| 総合ポイント賞 |
| 順位 | No. | 名前 | 国籍 | チーム | ポイント |
| 1 | | | | | |
| 2 | | | | | |
| 3 | | | | | |
| 総合インテルジロ賞 |
| 順位 | No. | 名前 | 国籍 | チーム | タイム |
| 1 | | | | | |
| 2 | | | | | |
| 3 | | | | | |
過去のステージ
