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|''2004/05/25&br; 第16ステージ''|''San Vendemiano - Falzes''|''217km&br; ''|
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**勝手に予想～
[[コース図:http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2004/ita/altimetrie/T16_alt.jpg]]~
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第16ステージはいよいよミラノゴール前の山岳ステージ４連発の最初のステージ。コース図は見ましたか？是非見てちょうだいっ！このギザギザぶり、まさに山岳コース！~
でも、この後、休日を挟んで残り３つの山岳ステージはもっと厳しいのだけど…~
第15ステージまで活躍していたスプリンターたちに取ってはこれから４ステージは忍耐のステージ。なにしろこの山岳を乗り越えないとミラノスプリントには参加できないのだから…~
一方総合優勝や山岳賞を狙う選手に取ってはここから先がいよいよ本番の始まりといったところだろうか。カテゴリー超級（？）３つだが、翌日休みと言うこともあってアタックはかなりかかりそう。
**レース
レースは序盤から17人の逃げの集団が出て、これが最高で15分30秒ほど差をひらく、そしてその後ろからは４人の集団が追いかけて、さらにその後ろからポポヴィッチ（ランドバウクレジット）やシモーニ（サエコ）、ガルゼッリ（ヴィニカルディローラ）のいる大集団という展開でややこしい。~
160km地点にあるPasso Furciaへの登りで大集団からシモーニがアタック、有力選手がそれに続き、さらに１つの集団に。さらにPasso Furciaの山頂の手前でクネーゴがアタック、前を追いかける。17人いた集団はエバーソルト（フォナック）がアタックした後、クネーゴにも追い抜かれてしまう。クネーゴは最後のTerentoの登りも一人で通過し、後を追うのはノッチェンティーニ（アクアエサポネ）、そのノッチェンティーニも最終的には１分ほど引き離してクネーゴはまたまたステージ優勝。そして有力選手たちを大きく引き離してマリアローザを手にしたのだった。フィグエラス（チェラミケパナリア）は2分29秒遅れ、ゴンチャール（ディナルディ）、シモーニ（サエコ）らは2分39秒遅れ、ガルゼッリ（ヴィニカルディローラ）は3分23秒遅れ、そしてマリアローザを着て出走したポポヴィッチ（ランドバウクレジット）は3分50秒遅れ。~
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それにしても、サエコは完全に２人のエースが対決する形になってきそうな気配だ。下の成績を見てもわかると思うが、インテルジロ以外のすべてで３位以内に入っているのだ。マリアローザもマリアチクラミーノもマリアヴェルデも…~
それにしても、サエコは完全に２人のエースが対決する形になってきそうな気配だ。下の成績を見てもわかると思うが、クネーゴはインテルジロ以外のすべてで３位以内に入っているのだ。マリアローザもマリアチクラミーノもマリアヴェルデも…~
クネーゴはスプリントも出来るし、シモーニの連勝が危なくなってきたのかも。結果は休日あけの残りの山岳３ステージで明らかになるだろう。

#include(Giro D'Itaria '87/Stage16/Standing)
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