Giro D'Itaria '87/Stage18 の変更点

追加された行はこの色です。
削除された行はこの色です。
Giro D'Itaria '87/Stage18 へ行く。
Giro D'Itaria '87/Stage18 の差分を削除
|LEFT:BGCOLOR(#ff0000):COLOR(#000000):200|CENTER:BGCOLOR(#ffffff):COLOR(#000000):320|RIGHT:BGCOLOR(#00cc00):COLOR(#000000):200|c
|''2004/05/28&br; 第18ステージ''|''Cles Val Di Non - Bormio 2000''|''118km&br; ''|
----
**勝手に予想～
[[コース図:http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2004/ita/altimetrie/T18_alt.jpg]]~
~
いよいよ残すところあと３ステージ。最後のミラノゴールの前にはまだ２つ山岳ステージがあり、どちらも厳しいコースだ。~
第18ステージは距離はわずか118kmだけど、コースの断面図を見てわかるとおり、アップダウンが激しいコースだ。標高差にして1200m以上を登ってPasso del Tonaleに到達し、一旦600mほど下った後、さらに1300m近く登ってPasso di Gavia。この山頂は今年のチマ・コッピ((毎年ジロ・デ・イタリアの山頂の中でもっとも標高の高いポイントを、かつての名選手ファウスト・コッピの名前を取ってチマ・コッピ（コッピの山）と呼んでいる))だ。~
さらにまた下った後に第18ステージの山頂ゴール、Bormio 2000まで登る。この登りを誰が制するのか、誰が最後まで生き残り、誰が優勝争いから脱落するか、まだまだわからない。
**レース
厳しい第１８ステージはまず20人の逃げ集団の逃げから始まった。最初の山岳ポイントPasso del Tonaleを越えた後に、この中からミホロヴィッチ（アレッシオビアンキ）、リギ、ヴィラ（ランプレ）の３人がアタックし、今大会のチマ・コッピであるPasso di Gaviaへ。この登りでガルゼッリ（ヴィニカルディローラ）がアタックして総合１位のクネーゴ（サエコ）らに差をつけるが、Passo di Gaviaからの下りでそのメイン集団に吸収されてしまう。さらにミホロヴィッチも最後のBormio 2000への登りで後ろからアタックしたシモーニとセッラ（チェラミケパナリア）に後ろに置いて行かれてしまう。~
~
ここからがほんとの勝負。後ろからチオーニ（ファッサボルトロ）がクネーゴやゴンチャール（ディナルディ）を連れてアタックし、シモーニらに追いつく、しかし、総合３位のポポヴィッチ（ランドバウクレジット）は集団の後ろにいて先頭に追いつけない。この後セッラが脱落し、そのチームメイトのペレスクアピオ（チェラミケパナリア）が先頭集団に入って、最後はゴールスプリントになった。~
このスプリントを制したのは、またまたクネーゴ。強い。これで今年のジロ４勝目だ！~
この後に終始先頭集団を引いていた２人、チオーニとゴンチャールが入った。シモーニは４位、ペレスクアピオは５位。~
そして、昨日まで３位だったポポヴィッチやマクギー、ガルゼッリらは今日で先頭から大きくおくれてしまった。彼らは総合優勝は厳しくなってきた。
#include(Giro D'Itaria '87/Stage18/Standing)
----
TrackBack(0) | External Link