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|''2004/07/20&br;第15ステージ''|''ヴァルレアス～ヴィラール・ド・ランス''|''180.5km&br; ''|
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**勝手に予想～
[[コースプロファイル:http://www.letour.fr/2004/us/dprofil.oft?service=RaceServer&RaceType=TDF&RaceYear=2004&StageNumber=1500]]~
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休養あけの第15ステージはいよいよアルプス。４日間連続の厳しい戦いの初戦となる。~
しかし、このステージに来るまでにハミルトン（ＣＳＣ）、スベルディア（エウスカルテル）はリタイア、モロー（クレディアグリコル）、マヨ（エウスカルテル）らも大きく脱落してしまった。ウルリッヒ（Ｔ－モバイル）、シモーニ（サエコ）もほとんど脱落気味。アームストロング（ＵＳポスタル）を直接脅かせそうなのはバッソ（ＣＳＣ）、クローデン（Ｔ－モバイル）、マンセボー（イジェスバレアルス）くらいか。翌日のラルプデュエズのひたすら登りのタイムトライアルを控えて、アームストロングは勝負をつけるのか、それともライバルたちの一角がなにか起こしてくれるのか？
//**レース
#include(Tour de France 2004/Stage14/Standing)
**レース
今日は期待されたマヨ（エウスカルテル）、そして途中まで好調ながら落車に遭ってしまったピール（ＣＳＣ）がリタイア。158人での出走となった。~
序盤から激しいアタックが続き、一時はオグレディ（コフィディス）やハスホフト（クレディアグリコル）などスプリンターたちが逃げる一幕もあったが、127kmにある一級の山岳ポイントへの登りでヴィランク（クイックステップ）、フォイクト（ＣＳＣ）、ブロシャール（ＡＧ２Ｒ）、S.ゴンザレス（フォナック）、ラスムッセン（ラボバンク）、そしてヴァンデヴェルデ（リバティセグロス）の６人の逃げとなった。~
一方後ろではここまで総合で７分近く遅れているウルリッヒ（Ｔ－モバイル）がアタック、挽回を狙う。しかし、ここまでですっかり小さくなってしまった集団からＵＳポスタル、そしてＣＳＣも先頭にいたフォイクトを戻してウルリッヒを追走、結局、逃げていた選手たちも次々ととらえてしまう。~
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最後のヴィラール・ド・ランスへの登りの時点で先頭集団は、アームストロング、アゼベド（ＵＳポスタル）、ウルリッヒ、クローデン（Ｔ－モバイル）、バッソ、サストレ、フォイクト（ＣＳＣ）、ライフェマー、ラスムッセン（ラボバンク）、そしてヴィランク（クイックステップ）の10人に。この10人で最後の坂を上り始める。~
残り3kmを切ったところでクローデンが集団を強力にひいて次々と選手が脱落、クローデン、ウルリッヒ、アームストロング、バッソの４人で最後のゴールスプリント。~
ゴールの手前でバッソがアタック。アームストロングが追う。ウルリッヒは追いつかない！アームストロングはバッソをかわして後ろを確認すると両手を振り上げて雄叫びのゴールでステージ優勝。そしてついにマイヨジョーヌも手に入れた。~
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今日出走した時点でマイヨジョーヌを持っていたヴォエックラー（ブリオッシュ・ラ・ブーランジェール）は9分30秒遅れてゴール、マイヨジョーヌを手放すことになってしまった。今後、彼はマイヨブラン（新人賞ジャージ）を獲得するためにがんばることになる…
#include(Tour de France 2004/Stage15/Standing)
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