ちゃり記/2005.11.27
2005.11.27(日) †
| コース：猪名川橋〜毛斯倫大橋〜なにわ自転車道〜赤川仮橋〜毛馬〜十三(42.71km) |
十三を目指すのだ〜（笑） †
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ちゃり記は9月ぶりなんだけど、その後もちょこちょこと自転車には乗ってました。というのはちゃり記のトップページ参照です。
でも10月末に乗って以来、天気が悪かったり体調がいまいちだったりしてしばらく乗らなかった自転車、この日11月27日はとても暖かかったので、これを逃したらもう今年は自転車に乗れないっ！と1ヶ月ぶりに走ってきました。たしかにこの日は15度を超えていたんだよねえ。
今日の目標は淀川の十三近くの土手を走ること。というのもＳＦ作家の堀晃氏のページに氏の「徘徊地図」というのが載っていて、これを見ると新御堂筋の横から淀川の土手に上がるような書き方になっていて、こんなとこから上れるとは知らなかったのでこの辺を行ってみようと…
というわけで出発です。
まずは豊中四中前の交差点から西へ向かいます。阪神高速池田線をくぐり、真上に飛ぶ飛行機を仰ぎ見ながらコンビニで六甲のおいしい水を買って水分調達完了（笑）
ここからさらに原田大橋を渡ってクリーンスポーツランド横より猪名川橋に出ます。関係ないけど、猪名川橋の手前、田能遺跡というのがあるのはいいのだけど、その遺跡にあわせてか、そこらの歩道は貝殻を混ぜて敷き詰めてあるらしく、かなり走りにくい。パンクしそうだし、もう少しなんとかして欲しいものです。
橋を渡って川の西側へ。河川敷の公園はまさに秋の気配で、草が色づいている感じ。
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そこから猪名川・藻川歩行者自転車道に。走っている人をよけつつ、馬のにおいのする園田競馬場の横を通ります。この道は途中からややこしくてしばしば間違えて変なところに行ってしまうのだけど、今回は間違えることもなく走りきって、猪名川と藻川の合流地点近くにある戸ノ内橋へ。この橋、近々掛け替えられるらしく、工事中で走りにくいっ！前を走る人に声かけて追い抜いて、仮橋の方を渡ります。橋を渡ると今度は猪名川に沿って戸ノ内をぐるっと回る道に。横に流れる猪名川、そしてさらに猪名川が合流する神崎川の緩やかな流れがここちよいです。
ぐるっと回ると神崎川に架かる毛斯倫大橋へ。ちょっとアップダウンのあるこの橋を渡ってしばらく行くと、なにわ自転車道への降り口。それを降りて自転車道に入ります。
ここで道を間違えた。最初の計画ではここから西に行って神崎大橋から国道2号線経由で淀川大橋を渡って土手沿いに十三大橋を目指すつもりだったのだけど、間違えて東に行ってしまった。しばらく行ってから気がついたのだけど、東回りで十三を目指すことにしてしまいました。この辺はいいかげん（＾＾;;
淀川からは逆風の中を… †
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というわけでなにわ自転車道を東に向かいます。途中の三国からはいつものコース、いつもと同じ景色の中を走ります。とはいうものの、暖かかったとはいえ11月ですから、木も草もすっかり秋の雰囲気、そんな雰囲気の中、左に神崎川を眺めながら楽に30km/h足らずで巡航。やたら快調です。そうそう、前もこういうときがありました。ここを走るときは追い風だったのですごく快調だったのですよね。ということは…。
やがて製紙工場が、そして淀川の土手が見えてきました。信号を渡って土手に上がります。う〜、思い切り向かい風〜（＾＾;;
仕方ないのでいっしょうけんめいこぎながら走ります。一気に10km/hほどダウン（汗）前に進む気がしません。さっきまでの快調さは嘘のよう。坂道を登っているかのようです（涙）それにしてもこの道、どっち向きでもよく逆風に遭うなあ…
一旦河川敷に降りて豊里大橋をくぐり、また土手に上がって菅原城北大橋をくぐり、それでもふらふらと進みます。しんどい〜。前で土手から河川敷へのスロープを工事していてフェンスが立っているので、「やった！風よけになる〜♪」と思ったのですが、フェンスは網でした…。それでも若干は風が弱まったような…。気のせいっぽいけど（笑）
そうこうしているうちに、向こうに赤川仮橋が見えてきました。淀川にかかる木の橋を今回も渡ります。木の板のガタガタいう音がなんとなくレトロっぽい。でもちょっと怖い。下は広い流れの淀川です（＾＾;;
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赤川仮橋を渡りきると、城東貨物線のせいで反対側の土手にすぐ行けないので、一旦河川敷に降りてしばらく走り、また土手の上に上がります。風がきついのは相変わらず、でも若干はこちら側の方がマシなような気も…。
その土手をしばらく走ると向こうに淀川をよこぎる大きな水門、淀川大堤が見えてきます。何か起きたときには三百メートルを超える幅の淀川の流れを変えてしまおうというこの大堤、なかなか壮大です。その右側には大阪市内を流れる大川（旧淀川）の水門である毛馬閘門も。こちらもかなり大きな水門です。高さが違う淀川と大川で船を通す仕組みもあるとか。よく出来ています。
この水門の回りには水防の意味もある公園があります。もちろん普段は子供たちが河原で遊んでいたりしてのどかな感じ。その横で水を飲みながら一休み。このころになると時刻も午後3時を回ってだいぶ日が傾いてきています。あまりのんびりしていると暗くなってしまうかも…（汗）
子供たちが野球の練習をしているその土手の上を進みます。前回ここを通ったときには左側から降りてしまって裏の道に出てしまい、街中をひたすら走る羽目になってしまいました。今回もうっかりそちらの道に行きそうになり、あわてて元の土手に戻ります。
毛馬水門まで戻ると、河川敷の方に降りる道もあります。こちらの方がひょっとして正しい道？そちらに進路を取ることにしました。
十三から帰り道 †
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河川敷の公園の横を通ってしばらく走ると阪急千里線、そして長柄橋の下をくぐります。しばらく行ったところで今度は土手に。あいかわらず風の強い中をへろへろと走ります。淀川を挟んだ両側の岸の草がすっかり秋色になっていて、それがさらに夕日に照らされて映えています。向こうには柴島浄水場の煉瓦の建物も見えます。意外といい景色に満足〜（＾＾）
さらにしばらく走ると東海道本線があって、ここで一旦土手から街側の道に降ります。左を見るといかにも大阪の街中なんだけど、右側は緑の草の土手しか見えないので、右側ばかり見ていたらどこかわからなくなりそう。再び土手に登ると見えるのは淀川の雄大な景色です。
同様にして新御堂筋もくぐります。このあたり、実は街の道路と淀川の土手の間にフェンスがずっと張られているのですが、このあたりの何カ所かは入れるようになっています。ＳＦ作家の堀さんもこの辺から土手に登られるのでしょう。
新御堂筋を越えるとしばらく土手の上を走ります。この辺から左側は大きなマンションがいくつか。こんなところに住んだら景色はいいだろうな〜と思いつつ、向かい風の中を一生懸命進みます。相変わらず速度は遅いまま。もうあまり気にしないでもたもた走っていると言った方がいいかも。
土手沿いに家族連れ（というかおじいさんおばあさんから孫までの3世代で歩いてる）が。これを追い抜いてしばらく行くと阪急の線路が見えてきました。十三大橋です。
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十三大橋の歩道に出るには阪急をくぐらないといけないのですが、ここでしばらく立ち止まって橋を渡っていく電車を眺めます。線路ぎりぎりまで土手道を通って通り過ぎていく列車をぼんやりと何本か眺めてました。何しろここは阪急の神戸線、宝塚線、そして京都線の3路線が走っているので、電車もひっきりなしに通ります。
しばらく休んだ後、一旦少し道を戻って阪急、そして国道176号線をくぐって十三大橋の西側へ。ここからさらにまっすぐいくと、本来経由するはずだった淀川大橋に行けますが、さすがにしんどいのと夕方になってきたので辞めました。
で、十三大橋を渡って新北野の交差点。いつもはここから国道沿いに十三駅前を通って行くのだけど、今日はコースを変えて横の道に。この道をまっすぐ行くと東の方に行ってしまうので十三東の交差点でさらに左折、なんか昔懐かしい雰囲気の町並み、しかも道がどんどん細くなって行くのでどうなるかと思いましたが、阪急京都線の踏切を越えたところで広い道に。良かった〜、と走ってたら阪急三国駅まで行ってしまったので、少し戻って国道に復帰。ここからはすぐいつもの新三国橋、そして帰り道です。
距離は短かったのだけど、途中から長いこと向かい風ばかりで疲れました〜。もちろん帰りには忘れず缶ビールを♪
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