ちゃり記/2008.05.06
2008.05.06(日) 振替休日 †
| コース：猪名川〜大豊橋〜神崎川〜淀川〜矢倉緑地〜大阪北港〜舞洲〜此花大橋〜桜島〜天保山〜自宅(59.54km) |
猪名川へ †
ゴールデンウイークも最終日、そういや、最近あんまり自転車に乗ってないなあ、天気もいいし〜、ということで、自転車に乗ってふらふらと出発。
最初は鳥飼大橋の方から行こうか、と思っていたのに、気がついたら猪名川の方に向いていた。逆やん！まあ、いいか、とこのあたりは明確な目的地もないのでいい加減である。
いつものように大阪国際空港の南側、原田大橋を渡って猪名川橋に向かう。しかし、原田大橋っていうとでかい橋のように思うかもしれないけど、千里川にかかっている小さな橋だ。知ってる人は「え〜、これが大橋？」と思うだろうな…
飛行機を見る子供づれやカップルの車が大量に路駐していて自転車で走るのはちょっと緊張。
クリーンスポーツランドから猪名川橋を渡って、猪名川藻川自転車歩行者道に入る。園田競馬場の前にさしかかると、観客席に人が入っていた。人がいるのは初めて見たような…。残念ながら馬は走っていず、よその競馬場の実況が入ってましたが…
猪名川〜神崎川、そして淀川 †
ここから快適走行で猪名川沿いの道を走る。この自転車道、問題は一部が砂利道になっていることだ。しかも、下に砂のなくなった後に石が大量に突き出ている場所があって、パンクがとても怖かったりする。こんなところでパンクしたら悲しいですからねえ。
戸ノ内大橋を渡り、猪名川がゆるやかに曲がって神崎川と合流しているところをゆったりと走る。ここを新幹線が走っているのだが、普段なかなか写真に撮れなかったのだけど、今日はたまたま走ってきた新幹線を撮ることができた。なんか気分的にうれしい。
ここから毛斯倫大橋を渡らず北詰を通過して、旧猪名川排水機場のそばを通って大豊橋へ。ここからなにわ自転車道に入る。こちらもまた快適。青い空と青い猪名川がきれいだ。鼻歌でも歌いたくなるような気分である。途中から土手の下の道になってしまうのがちょっと悲しいのだけど…
神崎川沿いの自転車道を快調に走って出来島からは西島川自転車道、というか、車も少ないので、その車道側を走る。最後、ヨドコウの工場の回りをぐるっと回って土手を上ると淀川だ。
淀川は風が強かった †
淀川の土手にあがる。ここは何度来ても気持ちがいい。
風が強かったので、ウインドサーフィンが滑るように走っている。そしてその上空には飛行船が。なにか広告の飛行船なんだろうけど、舞洲周辺を飛び回っていたようだ。しかし、風が強かったので操縦する人も大変だったろうな〜
この後も飛行船は走っている間、ずっと見ることになる。
土手の上を西に向かって走り出す。前回（約2ヶ月前）来たときにはまだ岸壁が工事中だったのだが、今回はだいぶ工事も進んで海岸沿いの道を走れるようになっていた。というわけで久々に矢倉緑地に行ったのだが…
丘の上のところ、人が多いのはいいのだけど、あちこちにゴミや何かを焼いた跡がある。せっかくの景色が台無しだ。水で手を洗おうとしたら、水道の蛇口が壊れていた。
ここは２，３年前には人もすくなく、とても気持ちのいいところだったのに、人が来るようになるとほんと、ダメになっちゃうなあ…
ちょっと失望してすぐに丘を降り、一旦伝法大橋を渡って土手の南側へ。北港を目指す。
南側は土手の上の道。ひたすらまっすぐで障害物もほとんどなく、その正面からそこそこ強い風が吹いている。ひえ〜。スピードが遅すぎ〜、などと思いつつ、必死で北港に到着。
舞洲 †
そのままふらふらとヨットハーバーのところに行って一休み。向こうは大阪港、その向こうに対岸が見える。とてもいい気分だ。
少しここで休憩をした後、常吉大橋を渡って舞洲へ。ここから舞洲緑道に入る。貝殻を敷いてあってすこしジャリジャリと走る道だけど、海を見ながら舞洲を周回する道路で、ここも気持ちがいい。ひたすらゆるやかに下ってるし。後で登らないと行けないけど…
一番奥まで行き、登り坂。この上にはサーキットがあり、自動車が猛スピードで走っていてやかましいことこの上ない。というか、コースミスして落ちてこないか若干心配だったりして（笑）
坂を登り切ってしばらく行くと舞洲の西側に出る。ここから遙か瀬戸内海が見渡せるのですばらしい。神戸の方から、日差しの加減でか、明石海峡大橋まできらきらと日差しの遙か向こうに見えた。
ここからロッジ舞洲の裏を通って走る。このあたりから人が多い。この後の野外活動センターに入るとさらに子供たちが多くなる。ぶつからないように慎重に走る。というか、こういうところは走らない方がいいのだろうな…（汗）
なんとか駐車場に抜け出して、舞洲アリーナをぐるっと回って行く。やたらに警官が多い。なにかのイベントでもやってるんだろうか…
此花大橋 †
ここから大阪市清掃局舞洲工場の横を通って、此花大橋に向かう。しかし、この工場、何回見ても、清掃工場とは思えん。最初見たときは「あやしいホテルか秘宝館」だと思ったもんなあ… そのまま此花大橋を登る道へ。思ったより楽に登れるなあ、と思ったのだけど、後から考えたらやはり強い追い風のせいだったのかもしれない。でも、楽に登れるのはありがたい。
ちょうど橋の上の方に先ほどの飛行船が飛んでいるのが見える。どうやらこのあたりをうろうろ飛んでいるらしい。きれいな橋に飛行船というのも、慣れてないせいか、なんとなく不思議な景色だ。
橋の上に登ると景色がすばらしい。北港、南港、夢洲、そして舞洲に囲まれた大阪港の景色が一望できる。何度も書いてると思うが、自動車ではこの橋の上で止まって景色を一望するのは困難である。やはり自転車、である。登りで汗をかいた分、水を飲みながら、風に吹かれて景色を眺めているなんて最高である（＾＾）
USJ周回 †
此花大橋の下りはらせんのスロープになっている。下が滑りやすいのでしょっちゅうブレーキをかけながら降りなくてはならず、手が疲れる。反対から登ってくる人や自転車もあるし。
ようやく下りきって北港通へ。そこから桜島渡船場に行くことにする。もちろん渡し船に乗るため、である（＾＾）
いつもならまっすぐ渡船場に向かうのだが、今回はUSJをぐるっと回っていくことにした。ユニバーサルスタジオ東の交差点から南下。いつもと逆回りになってしまったので変な感じだが、それでもUSJの横を通過。
アメリカの道みたいで景色がいいので写真を撮ろうとしたら、前に車が止まりやがった。ひどいものである。気遣いのなさに、ほとほとあきれかえってしまった。だから、こういう観光地には行きたくないのだ。
この後JR桜島駅の前を通って桜島渡船場へ向かう。途中、若い女の子3人組が歩いていたので、え〜、まさかこの子らも渡船場に行くのか？と思って渡船場に行ってみると、結構人といっぱいである。ゴールデンウイークということもあるのだろうけど。さっきの女の子らも後ろに並んだ。
USJから天保山まで行くのに使ってるのだろうな。USJすぐから天保山すぐまではキャプテンラインというのも航行しているのだけど、こちらは大人600円かかるから（特典付きですが）。こちらなら少し歩くけど無料。まあ、乗ろうという人も出るでしょうね。
自転車で天保山登頂、そして帰り道 †
安治川を渡るとそこは天保山。それにしても風があるせいか、結構船が揺れました。地上にあがっても揺れてるような気がしてた。
気を取り直して、日本一低い山、天保山山頂に向かう。ぐるっと回って天保山公園に入り、山頂のある公園の端っこに向かう。山頂、と言ってもほとんど上り坂はなし、というか、公園の回りの土手の方が山頂より高いのは、ご存じの方も多いはず（笑）
やがて、超平坦な山岳コース（笑）を越えて山頂に到着。山頂に登った記念に写真を撮りました。さっきの女の子3人組が山頂で記念写真を撮っている。その横でカップル、「山頂って、どこ？」などと行ってるので、「ここ、ここに三角点がある」と言ってあげたら、大爆笑していた。
その後は帰り道。ここから国道172号線「みなと通」を走って帰途に。途中、2回ほど道を勘違いしそうになったのだけど、大きなトラブルもなく、無事にうちまで帰り着いたのでした〜♪
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