よしなしごと/2004-02-07
ついつい寝てしまった
おかげで７日分は８日に書いてますぅ〜（汗）
土曜日はコンサートに行きました〜♪
私の高校の先輩である平野先輩ご夫婦が在籍されている、そしてみくちゃんとも競演をした（＾＾）関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏会です。
曲目は次の通り：
・外山雄三 管弦楽のためのディベルティメント
・マルティヌー ２群の弦楽合奏と、ピアノ、ティンパニのための協奏曲
・シューマン 交響曲第２番ハ長調
演奏会場は京橋のいずみホール。うちの本社の近くなんだけどはじめて行きました。きれいなホールです。でも、散髪してから行ったので、すごく寒かった（涙）
今回の曲は、全部演奏会でははじめて聴く曲、というか、シューマン以外ははじめて聴く曲でした。
最初のディベルティメントは日本民謡を題材として多くの曲を作曲されて、一方ではＮ響とかでも指揮者として有名な外山雄三さんの曲。いきなり「ドンパン節」で始まるのでこけそうになってしまいました。なかなか楽しい曲です。
次のマルティヌー、この人の曲は交響曲をいくつか聴いているのだけど…
まず楽器編成がちょっと変わっている。弦楽が左右両側に分かれて座ります。その奥にピアノとティンパニ。バルトークの「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」を思わせるような編成。
そして音楽は、私の知っているマルティヌーが断片的に混じっているものの、すごく悲惨な響きの曲。
聞いてて、あ〜、と思いました。おそらく「弦チェレ」がバルトークの祖国との決別の曲であったように、この曲はマルティヌーにとってナチスに併合された祖国ボヘミアへのレクイエムなんじゃないかと。
最後のシューマンは、まあシューマンです（笑）
ただこの曲、かなりシューマンが精神的に苦しんだ後に書かれた曲のせいか、妙に不安定だったりしつこかったりする曲ですね。かと思うと突然派手にぎやかになってみたり。な〜んて思って聞いているからそう聞こえるだけかもしれませんが。
でもやはりいい曲です。というか、前のマルティヌーを聞いた後にロマン派の曲聞くとほんとホッとしますわ（汗）
横に座ってたカップルの女性が一言：
「このホール、幕がないのね〜」
…コンサートホールに幕はつけられません（笑）
でも、曲目からしてカップル向きではない（音大生カップルならともかく）と思うんだけどなあ…（汗）
今日のお酒
新梅田食道街「樽・金盃」?
燗酒４杯＋半丁
奴ホット、かき酢、うど
コンサートが終わった後、ついつい立ち寄ってしまいました。
ほんとは軽く飲んで帰るつもりだったのに、土曜日ということでなんとなくゆったり飲んでいたらすっかり回りと話こんでしまいました。
なんかＮＨＫのラジオ番組の話になったり、バナナ→果物→九州→島原→普賢岳と話がすすんで、横に来ていた新聞記者の方が普賢岳の噴火の時に同僚の人（だったかな）が逃げられなかったという話になったりしました。
後は、音楽の話とか♪
気がついたらお店の掃除が始まっていたのだけど、ちょうどなっていたブランデンブルグ協奏曲第２番を全曲聞いてから（笑）帰りました〜
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