よしなしごと/2005-07-24
＜News＞あ〜、こんなところで飲んでるぅ〜（笑） †
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自転車で走るときにしばしば通るのがこの赤川鉄橋にかかる赤川仮橋。ということでしばしばちゃり記にもと登場しているのですが、本来客車も扱って複線にするはずで作った鉄橋が貨物列車専用の単線しか引かなかったので残ったもう片方の部分を木造で作った、まさに仮橋という雰囲気の橋です。
何しろ、「仮橋」なので、木の板を並べただけの橋。幅は本来の線路＋路肩分くらい。ってことは列車の幅くらいでしょうか。しかもあちこち修理したりして若干自転車では走りにくいところもなきにしもあらずですが、淀川の北と南を結ぶ生活道路でもあります。
そうか、この橋で飲んだのか（笑）
写真は私が走ったときの写真です。そういや貨物列車と遭遇しないなあ…
でも、近いうちにこののどかな雰囲気の橋も、取り壊されてしまうのでしょうねえ（涙）
＜私＞今日は自転車で走ってきた〜♪ †
今日は朝からお昼にかけて、暑い中、自転車で走ってきました。もっとも前半は日がかげっててわりと快適だったのだけど…
今日のコースは千里をうろうろした後、万博記念公園から淀川に出て、前の記事に書いた赤川鉄橋をくぐって、毛馬から桜宮〜中之島を通って帰宅。途中、天神祭の宵宮ということで、桜宮から中之島公園まであちこちで準備が始まっていて、普段は入れない車も入ってきたりして走りにくい〜（汗）でも今夜は人で一杯になるのだろうなあ。そして明日は本宮そしてそのラストを飾る船渡御、そして花火…。きっとさらにものすごい人でびっしりになることでしょう（＾＾;;
私は昼間に通り過ぎたおかげで、そして後半思い切り照り始めた太陽のおかげで今日もしっかり焦げてしまいました〜（汗）
＜News＞酷い話… †
射殺の男性、爆破テロとは無関係 ロンドン警視庁発表
英テロ誤射事件、死亡男性は２７歳ブラジル人
かわいそうに、この男、何が原因かは知らないけど、警察の前であわてて逃げて、電車の中で倒れて、そのまま拳銃で撃たれて死んでしまったと。ひょっとしたら、急いで電車に乗りたかったのかもしれない。あるいは何か微罪があったのかもしれないけど、撃ち殺されるほどの事ではないはず。
なにより怖いのは、事件とは関係ない民間人が大勢の見ている中でいきなり射殺されてしまったこと。テレビとかで目撃者のインタビュー見ていた感じでは殺された男は、電車で転倒して警察官に押さえつけられていたのだから、完全に抵抗出来ない状態になってたはずなのに。
今後、こんな悲劇が繰り返されないことを祈るばかりです。
＜自転車＞ツール・ド・フランス、いよいよランス、ファイナルラン！ †
ツール・ド・フランス公式ページ（仏英独西お好きな言語で）
今日は最後の第21ステージ。コルベイユ・エッソンヌ〜パリ・シャンゼリゼの144.5km、というか、ここまで走り続けた選手たちの凱旋ステージ、そしてとりわけ今年もマイヨジョーヌを着てパリに戻ってきたツール最強の男、ランス・アームストロングのファイナルランでもあります。
それにしても、今年もアームストロングは強かった。そしてそのアームストロングを支えたディスカバリーチャンネルのアシストたち、そしてチームのスタッフたち、すばらしかったです。ほんと、今年で引退してしまうなんて、もったいない気もするのだけど。
でもやはり家族の問題というのは大変なんでしょうね。アームストロングの好敵手ウルリッヒも今年長年同棲して子供まで作った人と別れてしまったし。やはり長い期間自宅に戻らない選手たちというのは愛情とかそういうレベルすら超えて家族に取って辛いものがあるのでしょう。
昨日のタイムトライアルで子供たちと話しながらトレーニングしていたアームストロング、ほんとうれしそうだったし、ほっとした気がします。
ガンという死地から復活して7年間、本当に強かったアームストロングを思いだしながら（たぶんテレビでも出てくるのでは？）放送を楽しむことにします。
しかし、今日本時間の午後6時。あと、6時間半ほど後には今でもあれだけ強いアームストロングが過去の選手になってしまうなんて、信じられない思いだなあ。
＜自転車＞ツール、第21ステージ、雨でレースは思いがけない展開に… †
ツール・ド・フランス公式ページ（仏英独西お好きな言語で）
雨で始まった今日の最終ステージ、思い切り荒れたステージになってしまいました。
序盤はいつものようにお祭りムードで始まったのだけど、次第にスリッピィな路面のせいでパンクや落車が相次ぐ中、レースは今年も活躍したヴィノクロフ（T-モバイル）、最初のスプリント賞ポイントでアタック。これは昨日までに総合5位まで2秒差の総合6位、順位をひっくり返すためのアタック、これに総合5位のライプハイマーを擁するゲロルシュタイナーが追走。スプリントポイントではヴィノクロフ、ライプハイマーの順で通過、ただし、この時点でライプハイマーがタイムトライアルの微差でリード。この動きで集団から例年最終ステージでは見ないアタックが次々と。
しまいにヒンカピー、ポポヴィッチ（ディスカバリーチャンネル）が落車したあたりでようやく沈静化。シャンゼリゼへと向かう。あまりに激しい展開にさすがのアームストロングも表情が厳しい…
シャンゼリゼの周回にようやく集団がさしかかる。雨の石畳ということで集団はスピードがかなり遅い。そしてここでもパンク、落車が続出。そんな中で3周目にある最後のスプリントポイントでアルバシーニ（リクイガスビアンキ）ら9人がアタック、そのままアルバシーニ、スプリントポイントを取った。しかし、集団は彼らを吸収、その後も何度もアタックがかかるが結局集団に追いつかれて、いよいよ最終周回。
残り2kmのポイントでヴィノクロフがまたまたアタック。これにマクギー（フランセーズデジュ）が追いつき、追い抜いて一旦ヴィノクロフとの差を広げた。しかし、ヴィノクロフ、あきらめずに追走。最後のトンネルで追いついて、ゴール前で前に。逆にマクギーが追いつけない。そのままヴィノクロフがステージ優勝してしまった。ここ何年もシャンゼリゼのゴールは集団スプリントだったので、こんなシャンゼリゼゴールは初めて見た。
いや〜、ヴィノクロフ、すごいです。まさか彼がシャンゼリゼで勝つとは思わなかった。最後、ゴールで後ろを振り返って、自分が勝ったとわかって顔が笑顔というか泣き顔というか、に変わっていく瞬間、スローでも何回も出ていたのだけど、ほんと感動的でした（＾＾）
唯一確定してなかった総合スプリント賞はフスフォウト（クレディアグリコル）が守った。総合では結局ヴィノクロフがライプハイマーを抜いて総合5位にまであがった。
そして、アームストロング、ついにマイヨジョーヌを守ったまま引退、となった。彼のマイヨジョーヌを見るのも、そして表彰台での姿もこれが最後になるのですね…
＜自転車＞今年のツールのランタン・ルージュ †
今日の最終ステージは途中まで雨。シャンゼリゼの周回の途中まで雨の影響で落車やパンクが続出してどうなるかと思っていたのだけど、リザルトを見て見たら最後は155人全員同タイムでゴール。遅れたりリタイアした選手がいなかったということで、よかったです。
ということで、今年のツールのランタン・ルージュは、結局イケル・フローレス。最下位だなんて、と思う人もいるかもしれないけど、こんな厳しいレースを最後まで走ったというのは、それだけで賞賛に値することです。嘘だと思うのなら、自転車で21日かけて、山も上り下りしながら3600km走ってごらん。
でも、実力はある選手（去年は60位だった）なので、来年は期待したいところです。
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