よしなしごと/2005-10-02
＜私＞今日も風邪ぎみ〜 †
熱はもうほとんどないのだけど、まだふらふらして鼻水も出るので、自転車に乗るのはやめて今日も一日ぼんやりしようと。また月曜日からお仕事だもんねえ…
空も曇りがちでどんよりと、ただ涼しいのがありがたい。このままぼんやり一日が過ぎていくのがありがたい…
＜自転車＞実業団富士ヒルクライムは狩野選手（シマノ）が優勝したらしい †
Osamu Kurimura 〜 Live!!! 実業団富士ヒルクライム
全長11.4km、標高差1200m、なんだそうで、こんなコースらしい。
元記事を見てのとおり、シマノの狩野選手が優勝したようです。2位にはアイサンの別府選手、3位にはアイサンの新保選手が入ったらしい。
それにしても、写真にある「ミヤタのヤングドーナツ」って、まさか宮田工業が作ってるの？と思ったら、いろいろ調べたところ、岐阜県各務原市にある宮田製菓という会社が作っているのですね。だいたい30円で売ってるですか。知らなかった（笑）
＜自転車＞スイスではチューリッヒ選手権！ †
チューリッヒ選手権 公式ページ
はろ〜、すいす〜♪ってことでチューリッヒ選手権。
チューリッヒを出発して大きな周回を1周と小さな周回を4周回る240.9km。もちろん途中には厳しい山岳がある。天候は雨。気温は、9℃くらいらしい。かなり寒そう…
ちなみに出場予定と伝えられた別府史之（ディスカバリーチャンネル）は結局出場しなかったらしい。残念…
23時現在、先頭は残り65kmくらい。すでに小周回の3周目にかかっている。前をヴェルブルッヘ（クイックステップ）ら11人が逃げ、それをベッティーニ（クイックステップ）やUCIプロツアーリーダーのディルーカ（リクイガスビアンキ）ら30人ほどの集団が追いかける展開となっている。先頭とディルーカらの集団とは1分30秒くらい。
周回の途中にあるPfannenstielへの3回目の登りで、追走集団が先頭集団に近づく。その差はクネゴ（ランプレ・カッフィータ）を勝たせたいスタンゲリ（ランプレ・カッフィータ）の活躍で20秒ほどに。後方の大集団は先頭から6分ほどの遅れとなっているようだ。
しかし、下りに入って、再び先頭集団と追走集団の差は1分ほどに開く。再びスタンゲリが追走集団の前に出てきた。ベッティーニとディルーカはなにやら会話を交わしているらしい…
下りでクネゴ、ベッティーニらが追走集団の先頭で下る。追走集団も20人ほどになってきた。先頭集団はベルヌッチ（ファッサボルトロ）が引いているが、その差は40秒ほどに縮まる。
下りきって平坦に入った48km地点で、追走集団からベッティーニとパオリーニ（クイックステップ）がアタック！2人は先頭集団との差をぐんぐん詰めて行く。先頭集団に追いついて、全部で13人に。ディルーカ、クネゴらのいる追走集団は15人ほどになって、先頭集団から30秒ほどの差。
先頭集団はこれでクイックステップが5人に（ベッティーニ、パオリーニ、ヴェルブルッヘ、モレーニ、シンケヴィッツ）。そしていよいよ最終周回に入った。先頭集団はクイックステップ勢で加速、追走集団との差が1分近くまで開いた。
周回の最初の登りで一度遅れかけてたクレルク（フォナック）が遅れてしまう。30人ほどまで人数が戻った追走集団との差は1分15秒に開いた。
残り35km、ベッティーニ、今度は先頭集団から単独でアタック！一旦チェーンがはずれたが、戻して再び逃げた。このアタックで先頭集団が分解、ベッティーニを追走するのはベルヌッチ、ミホロビッチ（リクイガスビアンキ）、モレッタ（ゲロルシュタイナー）の3人、ベッティーニから25秒遅れている。
残りまもなく30km。ベッティーニと追走3人との差は45秒に。ディルーカらの集団とは2分近い差に、そしてさらに開きつつある。そしていよいよ最後のPfannenstielへの登りへ。
残り25km、登りに入ってもその差は大きくかわらず。しかしゴールがどんどん近づいている。ベッティーニを追う3人の後ろにはデヴォルダー（ディスカバリーチャンネル）、ホースラー（ゲロルシュタイナー）、バルレド（リバティセグロス）、グリヴコ（ドミナヴァカンツェ）の4人がベッティーニから1分55秒差で追走。ディルーカらは2分20秒ほど遅れてしまった。
ベッティーニ、Pfannenstielの頂上を通過。追走するベルヌッチら3人までは2分以上、そしてディルーカらの集団までは3分ほどの差を開いている。残りは20kmを切っているベッティーニ、勝てるか？追走集団からミホロビッチとモレッタが脱落。ベルヌッチ、単独でベッティーニを追うが、その差は逆に2分16秒に開いた。
残り15km、ベッティーニ、Pfannenstielを先頭で登って降りている。ベルヌッチとの差は2分58秒に。そのベルヌッチにシュレック（チームCSC）が追いついた。その後ろにはミホロビッチ、シャバネル（コフィディス）、ロヴクヴィスト（フランセーズデジュ）、そしてディルーカが3分30秒差。ベッティーニ、いよいよ今日の最後の登り、4回目のWetzwilへ。
残り10kmを切って、ベッティーニ、相変わらず快調。ベルヌッチとシュレックまで3分ちょい。さらにその後ろはディルーカと、後方から追いついたサンチェス（エウスカルテル）がベッティーニから3分半ほどの差で追走。このままだとベッティーニが優勝、そしてディルーカがUCIプロツアーの総合1位を確保、となるのか？
残り6km、追走するベルヌッチとシュレック、先頭交代でベッティーニを追うが、差は未だ3分。ベッティーニからディルーカとサンチェスまでは3分20秒。
残り4km。差は縮まらない。ディルーカは今日4位でゴールすると、UCIプロツアーの総合優勝を決定することになるようだ。残り2km。若干差は縮まったが、追いつけそうにない。ベッティーニ、優勝となるか？
最後、やはり誰も追いつけなかった。ベッティーニ、金のチェーンにキスし、観客に挨拶してゴール。2001年以来のチューリッヒ選手権での優勝を果たした。2位にはシュレック、3位はベルヌッチ。
そしてディルーカが4位に入り、今シーズンのプロツアーの総合優勝を決めた！
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