よしなしごと/2006-05-06
＜私＞せっかくのゴールデンウィークなので自転車で走る †
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というわけで、久々に行ってきました。
今日のコースはまず猪名川からなにわ自転車道を経由して矢倉緑地へ、そこから伝法大橋を渡って北港ヨットハーバーから舞洲に出て島の中をぐるっと周回、さらに此花大橋を渡ってUSJ側へ行き、船で天保山へ。
天保山からはみなと通り（国道172号線）を通って中之島まで出てそこから北大阪サイクルラインを通って当初は鳥飼大橋を越えて枚方あたりまで行くつもり（だと100km近く走ることになる）だったのだけど、西風があまりにも強くて帰りに死んでしまうと判断、鳥飼大橋で折り返して帰ってきました。
それでも終盤風の強さに辟易してまともに走れなかったのだけど、でも自己最高距離（たかだか84kmちょいだが）を走ってきました。
川の横を走り、海を眺め、高い橋を越え、渡し船に乗り、淀川から神崎川の景色を楽しむ（風がきつくて半分くらいだったのだが…）という感じで、とても楽しく走ってきたのでした。
もちろんしっかり走ると、帰る直前に買って家でおちついて飲む発泡酒がうまいのだよね〜♪（＾＾）
＜自転車＞今日からいよいよジロ… †
ジロ・デ・イタリア公式サイト（英語）
ですねえ。今年はJ SPORTSで生中継があるので、しっかり見ることができます。去年までガゼッタのサイトで小さい画面（選手名がわからなかったりする）を見ていた私にとっては大変ありがたいことです。
今年の特徴はなんと言ってもベルギーの4ステージっ（笑）
いや、ベルギーがどうというよりも、それによってベルギーからイタリアへの移動の関係もあるのでしょう。普段月曜日にあることが多かった休息日が水曜日になってしまってます。そのため、2回目の休息日の後、18日から28日まで11日連続で走ることになってしまう。しかもこの11日間で一番厳しいドロミテの山岳とかが入ってくるわけで、きっと選手の皆さん大変なことでしょう。
とりわけ第17ステージの頂上ゴールであるプランデコロネス・クロンプラッツ、17km弱続く頂上ゴールへの登りのなんとゴール前1kmほどのところに最大斜度24%の登りが。これじゃスキー場じゃん、と思ったら、スキー場のようです（笑）果たしてここだけで何人脱落することか。
さらに追い打ちをかけるように最終日前日の20ステージには、最大斜度16%のガヴィア峠（今年のチマ・コッピ＝その年のジロでの最高標高地点）やら最大斜度18%のモルティローロ峠なんかがあったりするわけで、ほんと、ペタッキ（チームミルラム）とか最後のミラノで勝ちたい選手に取っては大変なのではないかと。
今年は、2001年と2003年に総合優勝したシモーニがサウニエルデュバルに移籍して、去年まで同じチームで2004年の総合優勝者クネゴ（ランプレ）と本格的に闘うことになるのだけど、どうなるのか、さらに2002年と去年に総合優勝したサヴォルデッリ（ディスカバリーチャンネル）、さらにもう一つのライバルであるバッソ（チームCSC）とディルーカ（リクイガス）あたりが"Five-Star"だとガゼッタ紙は書いていますが、ほかにも去年総合3位だったルハノ（セッレイタリア）や、同6位のゴンチャール（T-モバイル）あたりもどうでしょうか。
山岳賞はパッラ（コフィディス）とかセッラ（チェラミケパナリア）あたりがねらいに行くのかな？去年山岳賞も取ったルハノも、総合で厳しくなったら山岳賞ねらいに変えてきたりして（初めからになるかもしれないけど…）。
スプリント賞はペタッキ（チームミルラム）とマキュワン（ダヴィダモンロット）の争いになるのでしょうけど、終盤厳しい山岳が続くので、ひょっとしたら去年のベッティーニ（クイックステップ）みたいに純粋のスプリンターでない人が取ってしまうかも…。
あと、「110ガゼッタ」という賞（ガゼッタ紙110周年記念らしい）がインテルジロポイントの代わりに作られたり、マリア・アッズーラがそれらの賞の合計であるコンビネーション賞になったりしているらしい。ややこしい（笑）
だいたい来年はどうなるのだろうか。「111ガゼッタ」？（爆）
なにはともあれ、いよいよ今日の21時34分（日本時間）に第１ステージの個人タイムトライアル、ラボン（T-モバイル）がスタートして今年のジロが始まる…
わくわく（＾＾）
＜News＞ディズニーシーのクッキーが回収らしい… †
ディズニーシー販売のクッキーに 国内禁止の酸化防止剤
株式会社オリエンタルランド 商品回収に関するお詫びとお知らせ(PDF)
といっても、去年の2月から4月28日まで（29日までに撤去したらしい）に売られていたクッキーをまだ食べずに残している人なんて、そうそういるように思えないんですけど。ひょっとしてこれを見ている人の中にも、クッキー買った人がいたりして（＾＾;;
ここに出てくるｔ−ブチルヒドロキノンって、実はしばしば回収騒ぎになっているようです。有名なところではミスドの豚まん騒ぎとかブルボンのお菓子とかマルハの飲茶製品とか、ですね。いずれも海外で作られたものが原因のようで、今回のディズニーシーのクッキーも輸入したパーム油脂が原因だそうです。というのもアメリカや中国なんかじゃ認可されている添加物なんだそうで。海外から輸入されたお菓子に混入されてたケースも多いらしい。
とはいうものの、やはりそういう化学物質が安易に口に入るというのは怖いものがあります。たとえよその国で認可されているものでも、国内で認可はしないというのは正しいかと。
このｔ−ブチルヒドロキノン、摂取するとどういう問題があるのか、
『家族のための食品添加物大事典』のｔ−ブチルヒドロキノンの項によると…
《弊害》
体重減少
だれや、食べたいゆうてんのは！（笑）
腎臓障害なんかを引き起こすという話もあり、あまり身体にはよくないようですので、食べない方が無難でしょう。って、もう遅い？（汗）
＜自転車＞ジロ、第１ステージはサボちゃん完勝！ †
ジロ・デ・イタリア公式サイト（英語）
で、ジロを見てました（笑）
第１ステージはスランでの6.2km。リエージュ−バストーニュ−リエージュでおなじみリエージュの近くだそうな。途中10%の登りもあって、起伏のあるコース。ゴール前下ってゴールなのが走りにくそう…。
テレビをつけた時はペレス（ケースデパーニュ）が8分6秒で暫定1位。しばらくこのタイムは破られなかったのだけど、今年はT-モバイルのゴンチャールが8分5秒で暫定1位に。ゴンちゃん、テレビのインタビューを受けて切り替わったとたん、3人後に出発したシューマッハ（ゲロルシュタイナー）がゴンちゃんのタイムを上回る8分3秒で暫定1位更新。ゴンちゃん、さぞかしがっかりしたことでしょう。
今度はシューマッハのタイムがなかなか破られない。各チーム最後の1巡に入るが、TT世界チャンピオンのロジャース（T-モバイル）もタイムを上回ることが出来ず、どうなるかと思ったら、やはりこの人、プロローグ男（笑）のマクギー（フランセーズデジュ）が8分1秒で暫定1位に。J.E.グティエレス（フォナック）も迫るものの、8分3秒でわずかにシューマッハを破って暫定2位になった。
しかし、最後に強いのが控えていた。サヴォルデッリ（ディスカバリーチャンネル）、むちゃくちゃに早いスピードで下り、最後のカーブもうまくクリア、そのまま一人だけ別次元の7分台、7分50秒でゴールし、昨年のリーダーがそのまま今年も最初のマリア・ローザに腕を通した。
今日は山岳賞やポイント賞、コンビネーション賞も設定されていて、その賞も全てサヴォルデッリがゲット、ちなみに2位は全てマクギー（笑）明日は誰がどれを着ることになるんやろ…
あと、5大優勝候補の残り、ディルーカ（リクイガス）19秒遅れ、バッソ（チームCSC）23秒遅れ、クネゴ（ランプレ）25秒遅れ、シモーニ（サウニエルデュバル）26秒遅れ、とそんなに悪くないタイムで終わった。まあ、本当の勝負は山岳に入ってから、になると思うけど…
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