よしなしごと/2006-07-03
＜酒＞今日のお酒 †
新梅田食道街「樽金盃」?
冷酒１杯＋ひや２杯
胡瓜漬物、うざく
今週からはツール・ド・フランスモード、なので、レースのある日は歩きません（笑）
ということで電車で梅田まで出て、そのまま樽金盃へ。
お店の話題はやはり土曜日のテレビでした。樽金盃に酒をおろしている白鶴の方々も来られてて、私の顔を見るなり「見ましたよ〜」って（汗）
ただ、金曜日の夜7時半からということもあって、意外と生で見た人は少なかった模様。でも金盃のマスター、まわりから「DVDを！」と言われてました（笑）
そんな感じの中、今日は回りをずっと常連の方々に囲まれて楽しく飲んでいたのでした。まあ、今日はツールも平坦ステージなので、終盤見れればいいか、と。
＜自転車＞そしてツール・ド・フランス第２ステージ、 ハスホフト、執念の片足マイヨジョーヌ（笑） †
Tour de France 2006 公式ページ（英語）
樽金盃を出た後、まっすぐ帰って見ました〜（笑）
今日のツールはオベルネからエシュ・シュル・アルゼットまでの228.5km。前半に3級の山岳が２つと終盤に4級が３つ、さらに山岳ポイントのつかない丘が１つ…
ちなみにディルーカ（リクイガス）が早くもリタイア。どうも尿道の感染症で昨日も最下位をへろへろ走っていたのでそうとうきつかったのだろう…、てなわけで175人でのスタート。
レースは序盤からデラフエンテ（サウニエルデュバル）とヘルナンデス（エウスカルテル）が逃げる。この逃げが最高8分近くまで広がるのだけど、徐々にゴールスプリントを狙う集団が追い上げて、差はどんどん縮まっていく。終盤３つの4級山岳の最初への登りでデラフエンテがアタック、ヘルナンデス、ついていけない。
ここからデラフエンテは総合山岳賞へのチャレンジとなる。後ろから集団が、そして昨日までの山岳賞リーダーであるヴェーグマン（ゲロルシュタイナー）が追い上げる。2つ目の4級山岳はデラフエンテが、そして最後の4級山岳で2位通過なら今日のマイヨ・ア・ポア・ルージュはデラフエンテのものになる。もう顔は必死、走りはぐちゃぐちゃ、そして最後の登り、山頂手前でヴェーグマンに追いつかれるものの、デラフエンテは2位で通過、総合山岳賞を無事ゲット！
うれしくないヴェーグマン、そのまま逃げに入る。結構良い逃げだったのだけど、集団に追いつかれて彼の逃げは終了。このまま最後の丘の登りに入る。
ここでカルザティ（AG2R）がアタック、その後ろからケスラー（T-モバイル）が一気に加速して集団をそしてカルザティを置いて行ってしまう。丘の下りを利用してなんとか逃げようと加速。後ろの集団ではゴール手前3kmほどで大落車。しかしスプリンターの集団はここに巻き込まれなかった。ケスラー必死で逃げるもゴール前50mほどで集団に捕まって、いよいよゴールスプリント。ここでマキュワン（ダヴィダモン・ロット）が斜行気味に前へ。そのままマキュワン、先頭でゴール。9回目のツール・ド・フランスでの優勝を飾った。2位は今回のツールはスプリントのタイミングの悪いボーネン。
この斜行気味のマキュワンにハスホフト（クレディアグリコル）がぶつかりそうになる。彼の左ペダルが外れて、なんと右足だけでこいでスプリントとなってしまった。「なにやってんだぁ〜」と怒り叫ぶハスホフト。しかし、そのまま3位でゴール。総合1位に返り咲いてマイヨジョーヌを奪還した。
しかし、終盤はデラフエンテ、ヴェーグマン、ケスラー、そして集団スプリント、と息つく暇もない激しいレースでした。明日もコースは厳しそうだし、楽しみです（＾＾）
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