よしなしごと/2006-09-24
＜私＞今日も自転車で…、海の方まで †
先週に続いて家の者が「連れて行け〜」というので、自転車で行ってきました。今日は海が見える所、ということで、神崎川と淀川の河口に挟まれた大阪湾に面している矢倉緑地へと。
せっかくなので、途中に猪名川からぐるっと回って行くコースにしてしまいました。ちょっと距離が長くなったけど…
妻と次男を連れて走ったので、だいぶゆっくりなペースで矢倉緑地に到着。私にしてみれば、あまり汗もかかないくらいのペースでしたけどね。まあ、阪神高速の向こうにキラキラと広がる大阪湾を見ることが出来ました（写真参照）。
特に淀川から矢倉緑地にかけての広々とした景色が好評だったので、よかったです（＾＾）
＜自転車＞世界選手権男子ロード、ベッティーニが世界チャンピオン！ †
UCI世界自転車選手権2006公式ページ
見ちゃいました。凄かったですねえ〜。
見ていると何度も何度もアタックが掛かってめまぐるしい。特にイタリアはどんどんアタックを掛けてかき回し、それが吸収されてまた集団に、という感じ。いつも強い選手がたくさんいるのに最近なかなか勝てないイタリア、今年は積極的にレースを進めているようです。
結局、集団のまま残り1kmに。集団スプリントになるのかな？と思った時、すぐのカーブでサンチェス（スペイン）がバルベルデ（スペイン）を引いて集団から離れてしまった。それを見てとっさに追いついたのはツァベル（ドイツ）、そしてベッティーニ（イタリア）。この4人が集団から差を開いてしまった。後ろの集団、必死で追うが追いつかない。結局この4人で最後ゴール前の直線へ。
サンチェス、バルベルデ、ツァベル、ベッティーニの順でゴール前。サンチェスがバルベルデを発射するタイミングが少し遅れた。バルベルデの前が開けたとき、すでにツァベル、ベッティーニはスプリントの体勢にはいっていた。
ツァベル、すばらしい加速でバルベルデを追い抜き先頭に出る。そのまま行くかと思われたのだけど、横からベッティーニがこれまたすばらしい加速。ツァベルに追いつく。遅れを取ったバルベルデは追いつけない。
最後、ゴールラインをわずか先に越えたのはベッティーニ。両手を上に上げて叫びながらゴール。その横で2位ツァベル、がっくり。後ろから3位バルベルデ、これも脱力した感じでゴールとなった。その直後サンチェス、そして集団の先頭でマキュワンが悔しそうにハンドルをたたきながらゴール。集団だったら世界チャンピオンだったかもしれない…
ゴール後、ベッティーニ、止まるやいなや、自転車を持ち上げて仁王立ち。その回りをスタッフや報道陣に囲まれてもみくちゃ状態になっていた。ベッティーニ、ほんとに嬉しそうな顔でした〜♪
表彰式では涙目をしたベッティーニが満面の笑みでアルカンシェルを着、国歌を歌って最後のところで右手のこぶしを突き上げたり、最後はバルベルデとツァベルに抱えられたり、すごく嬉しそうなベッティーニが印象的でした（関係ないけど、表彰台でツァベルとバルベルデの位置が逆に見えたのだけど、気のせい？）。
しかしベッティーニ、これまでアテネ五輪の金メダリストということで金ぴかのヘルメットをかぶっていたのだけど、世界チャンピオンにもなって、どんなヘルメットで次（はチューリッヒ選手権かな？）に出てくるのか、楽しみです。
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