よしなしごと/2007-05-30
＜自転車＞ジロ・デ・イタリア第16ステージ、「優勝候補」10人の順位は？ †
逃げたガルゼッリ、タイムを縮めた。まあ、総合争いには関係ないけど…
| 1位 | ディルーカ | リクイガス | +00:00 |
| 2位 | マッツォレーニ | アスタナ | +01:51 |
| 3位 | シュレック | チームCSC | +02:56 |
| 4位 | シモーニ | サウニエルデュバル | +03:19 |
| 5位 | クネゴ | ランプレ・フォンディタル | +03:23 |
| 6位 | リッコ | サウニエルデュバル | +03:39 |
| 7位 | アローヨ | ケースデパーニュ | +06:05 |
| 8位 | セッラ | チェラミカパナリア | +07:02 |
| 9位 | ペトロフ | ティンコフ | +07:29 |
| 13位 | ガルゼッリ | アックア・エ・サポーネ | +11:32 |
いよいよ今日は、ゾンコラン…
＜私＞雨〜昼食 †
今日は無事出勤。朝から結構な雨。軽量の折りたたみ傘は会社の置き傘にしてしまっていた。うちにある折り畳み傘は恐怖の折りたたみジャンプ傘。開くのは一瞬だが、閉じるのは大変。しかもカバーがないので、久々に大きな傘を持っていく。
もっとも傘を使ったのは駅までで、阪急〜JRの乗り継ぎは地下を通ったし、京橋も屋根つきの通路があるので傘がいらないのですけどね。だから通常折りたたみになってしまうのだけど…
お昼は京橋駅の方まで出て、いつもの立ち飲みの昼定食で豚汁定食。にんじんや大根やごぼうと言った根菜類が多くて、おいしいし、健康にもいいんだろうな。行くときに雨がやんでたのだけど、食後に歩こうかと思ったらまた雨がぽつぽつ降ってきた。ので、あきらめて会社に帰る。
で、夜まで仕事をして帰ったのでした。夜にはすっかり雨があがってた。
帰って、ジロが始まるまで一生懸命、音楽の方を。これも明日で終わり、そしてジロも次の日曜日で終わり…
＜自転車＞ジロ第17ステージ、恐怖のゾンコラン山頂ゴール… †
ガゼッタ・デル・スポルト ジロ・デ・イタリアサイト（伊語）
いよいよ今年のジロ・デ・イタリアも最大の勝負どころ、最大斜度22%のモンテ・ゾンコランの山頂ゴールという厳しいステージ、総合成績が大きく動きかねない厳しいステージだ。
ベッティーニ（クイックステップ）ら12人の集団が逃げ、後ろからディルーカ（リクイガス）ら主要集団のいるメイン集団が追いかける展開。4分ほどの差でいよいよ最後の登り、超級の山頂ゴール、ゾンコランの登りに入る。
先頭でチオーニ（プレディクトール・ロット）が加速、単独でゴールを目指す。後方のメイン集団からはシモーニ（サウニエルデュバル）が加速、これでマッツォレーニ（アスタナ）、ガルゼッリ（アックア・エ・サポーネ）が脱落。さらにリッコ（サウニエルデュバル）も遅れて、ディルーカ、クネゴ（ランプレ）、ピエポリ（サウニエルデュバル）、シュレック（CSC）のみが残る。さらにシモーニが加速。ディルーカらを置いていく。徐々に差が開いていった。すごい、シモーニ！
今度はシュレック、クネゴが加速、ピエポリがついていくが、ディルーカ、遅れてしまった。3人から徐々に差が開く。ディルーカ、初めて本格的なピンチ！さらにシュレックが加速、今度はクネゴが遅れる。そしてシュレックとピエポリ、なんと2人でシモーニを追い上げていく。
先頭はチオーニ、なおも快調に逃げ続ける。残り5kmを切ってシモーニとの差がまだ約1分半ある。
後ろでは5kmを切ったシモーニについにシュレックが追いついた。ピエポリと3人でゴールを目指す。シュレックのスピードが速い。先に逃げていたベッティーニも追いつかれる。他の選手がダンシングで上っているのに、シュレックはシッティングで上っていく。なんてやつだ、シュレック。
残り4kmほど、先頭のチオーニが疲れたのかペースダウン、後ろからコドル（アックア・エ・サポーネ）が追いつき、追い抜かした。そしてその後ろからピエポリ、シモーニ、シュレックが追走。さらに20秒ほど遅れてクネゴ、ディルーカ。
ものすごい観客に埋まった中、とうとうピエポリ、シモーニ、シュレックがコドルに追いつき、シモーニらが先頭集団となった。コドルは3人にしばらくついていくがやがて脱落。残り1kmでピエポリ、シモーニ、シュレックとクネゴ、ディルーカの差は16秒。遅れたと思った2人、意外と離れてない。そしてゴール前へ。
3人で最後の登りを登っていく。残り200mを切ってピエポリが、そしてシモーニが加速、シュレック、追いつけない。2人がそのまま逃げる。ピエポリがシモーニに道を譲る。そのままゴールへ向かう。最後はシモーニ、ピエポリと並んで、サウニエルデュバルの黄色いジャージとピエポリの緑の山岳賞ジャージ、ともに両手をあげて並んでゴール。シモーニ、みごとステージ優勝。そして2位にピエポリ。7秒遅れて22歳のシュレックが3位に入った。
総合リーダーのディルーカはシモーニから遅れること30秒でゴール。厳しいゾンコランの山頂ゴールでステージでは遅れたものの、マリアローザを守った。総合2位に2分24秒遅れでシュレック、そして総合3位には2分28秒差でシモーニ。
すごいステージでした。あの登りのステージで活躍している選手たちが止まってしまいそうなスピードで登って激しく争ったステージ、ディルーカがシモーニ、シュレックらとの遅れを最小限にとどめて総合優勝に近づいたのだけど、2位のシュレックは一昨年のルクセンブルグのタイムトライアルのチャンピオン。まだ、最後のTTが終わるまでどうなるかわからない。
そして明日はひさびさに平坦のステージ。これまで登りに苦しんできたスプリンターたちの久々の競演となるか、楽しみです♪
＜WHO＞イギリスの鳥インフルエンザ(H7N2)情報 †
Avian influenza A/(H7N2) in the United Kingdom
＜WHO＞鳥インフルエンザ状況（中国） †
Avian influenza – situation in China - update 2
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