よしなしごと/2007-10-20
＜私＞あいかわらず風邪… †
あいかわらず風邪が直らない。
のどが痛くて一日寝てました。お昼前に、鼻からのどがひどいし、本来の予定より1週間早いけど耳鼻科にでも行こうか、と思ってネットで待ち状況を見たら62人待ち、ということであきらめてしまいました。今日は先生のご都合で閉まる時間が早かったようだし。
ということで、今日は一日風邪を少しでも治すべく、のんびり寝てました。
夜になってビール飲んだら、多少楽になった。アルコールで消毒されたのか、それとも酒で痛みがぼけてしまったのか（爆）
今日はこれからジロ・ディ・ロンバルディアを見る予定。ラグビーワールドカップの決勝も見たいのだけど、時間が午前3時半からって、それはちょっときつい…（汗）
＜台風＞カジキ、発生 †
気象庁｜台風情報
マリアナ諸島で発生した台風19号カジキは、小笠原諸島に影響を及ぼしつつも北上中。今のところ日本本土に影響はあまりないとされるが、関東の太平洋沿岸は多少波が高くなったりするのかも…
＜自転車＞ジロ・ディ・ロンバルディア、クネゴ、有終の美！ †
ジロ・ディ・ロンバルディア公式ページ
今年で101回目となるジロ・ディ・ロンバルディア、今年はヴァレーゼをスタートしてコモ湖を時計回りに１周した後、湖畔の街コモにゴールする242km。風光明媚な秋の湖畔の景色の美しさから「落ち葉のクラシック」と呼ばれている、そうだが、今年は温暖化の影響か、まだ木はそれほど色づいてない。まあ、それでもきれいな景色なんだけど。
でも、日の傾き具合がいかにも秋、という感じでした。やはりイタリアも日照時間が短くなってるのでしょうねえ。
レースは逃げていた7人の選手たち、最大で10分以上差をつけていたようだが、終盤のギザッロ聖母教会への登りで少しずついなくなり、最後頂上付近でトザット（クイックステップ）が加速、ほかの3人を引き離して単独の逃げとなる。後ろから追いかける集団も徐々に人数が少なくなってきて、その中で2年連続優勝のベッティーニ（クイックステップ）が徐々に遅れていく。
トザット、一生懸命逃げて健闘するも、後ろの集団から次々とアタックがかかりどんどん追い上げられ、チヴィーリオの登りで後ろからきた集団に吸収。トザットはこれで終了…
さらに登りでなんどもアタックがかかったが、最終的にクネゴ（ランプレ）、リッコ（サウニエルデュバル）、シュレック兄（CSC）、なかなか勝てないエヴァンス（プレディクトール・ロット）の4人が先頭でチヴィーリオを通過。下りに入る。
この下りでクネゴが快調に下り、リッコ、シュレック兄が追いかける。が、エヴァンス、遅い。下り、そんなに苦手だったっけ？ここで後ろから下りに強いサンチェス（エウスカルテル）、グセフ（ディスカバリーチャンネル）がエヴァンスらに追いつき、下まで降りた時点で6人の集団に。
しかしここでトラブルが。シュレック兄、誰かにひっかかって転倒。一方、後ろからはレベッリン（ゲロルシュタイナー）、シュレック弟（CSC）、デッケル（ラボバンク）、マッツァンティ（チェラミカ・パナリア）らの集団が追いつき、このままいよいよ最後のバッタリアの登りへ。
ここでもアタックするのはクネゴ、そしてリッコ。徐々に人数を減らしていき、ついに2人でのアタックが決まった。このイタリアの若手2人で徐々にほかの選手との差を開いていく。2人のままバッタリアの頂上を通過、残りは5kmほど。ここは2人で協調して降りていく。
しかし、2人とも後ろが気になる。そう、後ろからは下りのスペシャリスト、サンチェスがほかの選手たちを引き連れて坂を下ってきたのだ。特にクネゴ、ブエルタで一生懸命ペダルをこいでいるクネゴをサンチェスがペダルをこがないまま追い抜かしていってしまったシーンがまだ記憶に新しい。そのサンチェスが後ろから追い上げているのだ。
下りでその差は徐々に縮まっていく。しかし、残り距離が短かった。サンチェスたち、2人に追いつくことができないまま、先頭は2人のままでいよいよゴールの争いへ。
こうなるとスプリントはクネゴが強い。しかもリッコ、その後ろをクネゴにとられてしまった。なすすべもなく前を引くリッコ。後ろではサンチェスらがすでに3位争いに切り替えて牽制している。
残りわずか、クネゴがリッコの右に出ていきなり加速、リッコの前に出た。リッコも後ろについて必死に追いつこうともがくがやはりスプリントはクネゴだ。リッコあきらめてふと力を抜く。
クネゴはそのままゴール。右手を2回突き上げ、さらに両手で何度も天を突き上げて喜ぶ。2004年以来2度目の優勝を飾った。2位にリッコ。3位は追走集団の先頭をとったサンチェス。サンチェスは去年も2位だったのですよね。去年はベッティーニを追走して追いつけなかったのだけど…。
ちなみに去年まで2年連続優勝だったベッティーニは今年はチームメイトとともに、完走者では最後尾の12分49秒遅れで103位。
それにしても、最後までおもしろいレースでした。サンチェスのおかげ？（笑）
これで今年のプロツールのレースも終わりですねえ。ランキングでのリーダーはエヴァンスとなりました。なかなか勝てなかったエヴァンスの最後での栄冠、ではあるものの、ディルーカのランキング剥奪によるリーダーってのもちょっと…。ちゃんと表彰はやったのでしょうか…
来年はプロツールのレースもだいぶ変わるそうですが、とりあえずは来年も自転車ロードレースを楽しめるといいなあ、と思います。
＜WHO＞鳥インフルエンザ続報（インドネシア） †
Avian influenza – situation in Indonesia – update 20
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