よしなしごと/2009-07-14
＜自転車＞今年のツールは面白いねえ♪ †
というわけで、毎日見ているのですが（笑）、今年のツールはほんと、面白い！
なんと言っても日本人な私には、日本人選手2名の活躍でしょう。
日本人が出るのは1996年の今中大介さん以来13年ぶりのこと。インドゥラインの6連覇を阻止したビャルヌ・リースが優勝した年ですねえ。あのころは奈良に住んでいたので、関西テレビで見ていたはずなのだけど、放送は確か今ほどさかんにはやってなかったですねえ。ほんと毎日生中継でじっくり見られるなんて良い時代になったものです。
あ、日本人の2人ですが、第2ステージで新城幸也がステージ5位、第3ステージでは別府史之がステージ8位、と、これまで日本人が出したことのない成績を出してくれました。
その後、ピレネーに行ったので活躍する場がなかったのですが、今日からまたしばらく平地なので活躍に期待したいものです。
ステージ優勝という観点から見ると、例年になくフランス人ががんばってるような気も。
第5ステージのヴォクレールに続いて第7ステージのB.フェイユー、第9ステージのフェドリゴと、3人のステージ優勝。最近はしばしば、「このままだとフランス人のステージ優勝はないんじゃないの〜」みたいな年もあるので、それを思えばなかなかの健闘ですね。
ちなみにこの3人は逃げて勝っているのですが、他にも逃げて勝っているステージが多いのも今年の特徴かも。第8ステージのサンチェスも逃げ勝ちだし、第3ステージのカヴェンディッシュも逃げ勝ちと言えるかも。逃げが決まるステージというのは面白いので、これからもどんどん逃げを決めてほしいものです。特に日本人の逃げ勝ちが見たい♪
そして総合。
今はノチェンティーニが総合リーダーなのだけど、やはりコンタドールとアームストロングの争いがみものですね。って、同じチームなのだけど。
でも、このまま第20ステージ、モン・ヴァントゥまで行ったら、そんな感じになるのかも。
対抗すべき選手たち、メンショフをはじめ、エヴァンス、そして去年の覇者サストレがタイムをロスしているのはちょっと残念ですね。まだまだわからないけど、どこかで何かをしないとひっくり返せない差になってしまっています。
一方気になるのは、若手の3人。7位マルティン、9位A.シュレック、10位ニバリの3人でしょう。この3人、なにかやってくれるかもしれません。10位のニバリまでが総合でノチェンティーニから2分以内です。
あと、ベテランのヴァンデヴェルデあたりも気になるところですか。また今日から始まるレースで総合争いが、そして日本人選手の2人がどうなっていくのか、楽しみです♪
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