よしなしごと/2005-05-12
＜自転車＞今日もジロ〜♪ †
ジロ・デ・イタリア公式ページ（英語）
今日も帰ったらまずパソコン、そしてジロ！ってな訳で、すでにジロモードです。
今日は今年のジロ最長の223km。さらに前半に2級、中盤に2級、そして後半には最大斜度14％の坂が待っている。ゴール前も微妙に登っているし。今日もスプリンターの勝負はなし？今年はペタッキ、なかなか活躍できそうにない…
それにしても、すでにレースは真ん中あたりまで来ているようで、現時点で2つめの2級山岳を越えたらしいのだけど、なんと先頭が20人。逃げ集団には昨日悔しい降格となってしまったベッティーニもいる。補給ゾーンを越えて後続との差は約4分。ただ、まだ1級の山岳もあるし、レースはまだまだ流動的。
その1級の山岳でまずサザーランド（ラボバンク）がアタック、その後ろからルハノ（セッレイタリア・コロンビア）もアタックした。しかし、その後ろの集団とは18秒程度の差、そしてその後ろの大集団とは3分足らずの差である。
どうやら山頂はルハノ、後ろから追い上げたギル（リバティセグロス）、そしてサザーランドの順で通過。追走の集団はバラバラになって、そして大集団はひとかたまりで先頭から2分半ほどの差で1級の山岳を通過。山岳を下るところで先頭集団は９人ほどに。まだマリアローザのベッティーニは先頭集団。
その先頭集団からホアキン・ロドリゲス（ソニエル・デュバル）がアタック、ベッティーニのいる後続集団との差を40秒ほどに開いた。先頭からクネゴらのいるメイン集団までは約３分差。しかし、残り25kmを切ったところでホアキン・ロドリゲスの逃げも終了。先頭集団から後続集団までも1分12秒ほどに縮まってきた。
残り15kmほどで先頭集団が分裂し、ベッティーニらは大集団に戻った。一方、パッラ（セッレイタリア・コロンビア）、ヒル（リバティセグロス）、エルティンク（ラボバンク）、ペトロフ（ランプレ）の4人が逃げている。
集団内で落車。ナルデッロ（T-モバイル）とロペス（エウスカルテル）が落車。ロペスが動けない。救急車で運ばれるみたい。エウスカルテル、ここんとこ悪いことが続いている…
残りは7km程度、集団との差は25秒。残り5kmを切ったところで残りの4人も集団に吸収されてしまった。今日こそスプリンター勝負となるか？
残り2kmを切って集団のスピードはあがる。しかし、ファッサボルトロの選手は出てこない。残り1kmを切った。道は登っているらしい。ディルーカ（リクイガスビアンキ）やクネゴ（ランプレ・カッフィータ）、ベッティーニが先頭集団だ。最後ブルセギン（ファッサボルトロ）が飛び出して先行するが、今快調のディルーカが一気に前へでて追い抜き、そのままステージ優勝した！強い〜！これで今年のジロ２勝目だし。マリアローザもどうやらディルーカがとってしまったようだ。
2位にはブルセギン。3位にはアルディラ（ダヴィダモン・ロット）が入った。
総合は1位がディルーカ、2位にベッティーニ、そして3位にマッザンティという順番になった。
＜WHO＞アンゴラのマールブルグ出血熱続報 †
Marburg haemorrhagic fever in Angola – update 18
5月10日時点で、アンゴラのマールブルグ出血熱の患者は316人に、そして死者は276人となった。未だにUigeが流行の中心となっている。
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