よしなしごと/2005-07-09
＜私＞今日はうちで… †
朝起きると、曇り空ながら雨は降っていない。夕べ会社の人と、「自転車に乗るなら午前中が勝負かも…」と行ってたのを思い出した。腰の具合もだいぶよくなったし久々に行こうかな？と思ったのだけど、ふといやな予感がしてやめた。
10時過ぎ、予感が当たっていきなり雨。もし行ってたらずぶ濡れになってたことでしょう。というか、滑って怪我していたかも。行かなくてよかった（＾＾;;
てなわけで、今日は一日家にいたのでした〜。
それにしても、部屋の中が蒸し暑いなあ…
＜自転車＞ツール第８ステージ、いよいよ山が始まる… †
ツール・ド・フランス公式ページ（仏英独西お好きな言語で）
今日はドイツのフォルツハイムからフランスに戻ってジェラールメまでの231.5km。途中前半に３級の山岳が４連続、途中ほぼ平坦がずっと続いて、終盤に２級の山岳Col de la Schluchtを登って下りてゴール。こういうステージだと一昨年ヴィノクロフ（T-モバイル）がアタックしたステージを思い出してしまう。あのステージでベロキ（現リバティセグロス）が大落車、今日はそんなことにならないことを祈るのみ…
レースは18時30分頃スタートしたらしい。それにしても、昨日のカールスルーエへの沿道もそうだったのだけど、ものすごい数の人が出ているらしい。
一昨日痛恨の落車をしたマンジャン（フランセーズデジュ）とゴンチャール（ドミナヴァカンツェ）の2人が不出走、毎日落車が続いたカルザティ（AG2R）も今日も落車してとうとうリタイア、現在182人の選手が走っている。
19時30分現在、2つ目の3級山岳にかかるところで集団から5人の選手が前に出た。その中からラスムッセン（ラボバンク）がアタック、先頭を独走する。その15分ほど後ろにヒンカピー（ディスカバリーチャンネル）、フォイクト（チームCSC）、カシェチキン（クレディアグリコル）、カザル（フランセーズデジュ）の4人が、しかし、えらい豪華な逃げ集団だなあ（＾＾;;。さらにそこから1分30秒ほどの差で大集団。もちろん、まだまだこれからどうなるかはわからない…。
今日は夕食後9時からJSPORTS2で見る予定です〜♪
＜自転車＞１万分の２秒差の勝利… †
ツール・ド・フランス公式ページ（仏英独西お好きな言語で）
結局前半で逃げてた選手が全部最初の４つの山岳を越えたところで捕まり、その後あらためて７人がアタックして逃げた。集団も途中であまり追わず最高で７分差、そして最後の２級山岳Col de la Schluchtでは２分ほどの差に。そしてその登りにかかったところでウェーニング（ラボバンク）がアタック。今日彼がこの２級山岳を先頭で通過すれば総合山岳賞を獲得できる。後ろからコメッソ（ランプレ・カッフィータ）、フレチャ（ファッサボルトロ）、ソレンセン（チームCSC）が追いかけるがその差がどんどん離れていく。
そのころこちらも山を登っていた主要集団。ここからヴィノクロフ（T-モバイル）がアタック。これをきっかけに活発にアタックがかかり、スピードが上がる。多くの選手が振り落とされて、エース級だけが残ってしまった。こんなに早く総合争いの選手たちが活発に動き出すとは！ディスカバリーチャンネルのアシストたちも全員脱落。そしてこの集団、逃げていた選手をどんどん吸収。そしてコメッソらもとらえられて、後はウェーニングただ一人。
ここで一旦集団が落ち着いたところでクレーデン（T-モバイル）がアタック。これには誰も反応できず、クレーデン、一人でウェーニングを追いかける。
チームの総合山岳賞確保に向けて一生懸命登っていくウェーニングにクレーデンが迫る。ウェーニング、山岳ポイントまであとわずか、というところでウェーニング捕まって、クレーデンが山岳ポイントをゲット。ウェーニングかわいそう（涙）
もっとも総合の山岳賞は前半の山岳ポイントをすべて１位通過してここも３位で通過したチームメイトのラスムッセン（ラボバンク）が確保した。
目的を果たせなかったウェーニング、最後の下りであきらめて後ろに下がるかと思いきや、クレーデンとともに逃げる。その後ろからメイン集団が追いかけるという展開。一時は数秒差まで迫るが、最後バルベルデでのスプリントに持ち込みたいイリェスバレアレスがアタックを許さない。この動きがあだとなって、逆に２人と集団の差は３０秒近く開いてしまった。
ということで、結局ゴール前はウェーニングとクレーデンのゴールスプリント。前に出されたクレーデンに対してウェーニングが後ろから加速するが加速しきれない。２人はほとんど並んでゴール。ほんとにわずかな差で目で見てもわからないくらい。
結局、写真判定ということになり、結果、ウェーニングがステージ優勝になった。その差なんとわずか１万分の２秒、だそうです！ここにゴールシーンの写真があるのだけど、これで見てもどっちが勝ったかほとんどわからない。いや〜、凄いレースでした。
総合１位はアームストロングのままだけど、おそらく途中のスプリントポイントの関係でフォイクトが１分差の２位に浮上した。
でも、まだまだこれから本格的な山岳に入る。これからどのようになっていくか凄く楽しみです（＾＾）
＜自転車＞第８ステージのランタン・ルージュ †
今日は最後に山岳を上り下りするということで、遅れる選手が続出した。ステージ最下位の180位でゴールしたのは、第１ステージのタイムトライアルで最高タイムをたたき出したザブリスキ。総合でも179位まで転落してしまった…
そのザブリスキよりも悪かったのがイケル・フローレス。ステージ178位でゴール。これまでの遅れとあわせて最下位の総合180位となり、ランタン・ルージュ返り咲き…。この人も山岳で遅れるような人ではないと思うので、やはり体調が悪い？
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