よしなしごと/2005-07-13
＜私＞13日の水曜日… †
今日は朝から頭痛、そして発熱があって、一日仕事をお休みしてしまった…
なんとか夕方には回復したので明日からまた出勤出来そう。
＜自転車＞ツール第11ステージはマドレーヌ、テレグラフ、そしてガリビエを越える… †
ツール・ド・フランス公式ページ（仏英独西お好きな言語で）
とにかく昨日はアームストロング（ディスカバリーチャンネル）がマイヨジョーヌを取り戻し、そして多くのライバルたちが後退した。ざっとランスから5分以内の選手を見てみると、
| 2 | M.ラスムッセン | ラボバンク | 38秒差 |
| 3 | I.バッソ | チームCSC | 2分40秒差 |
| 4 | C.モロー | クレディアグリコル | 2分42秒差 |
| 5 | A.バルベルデ | イリェスバレアレス | 3分16秒差 |
| 6 | L.ライプハイマー | ゲロルシュタイナー | 3分58秒差 |
| 7 | F.マンセボー | イリェスバレアレス | 4分00秒差 |
| 8 | J.ウルリッヒ | Ｔ-モバイル | 4分02秒差 |
| 9 | A.クレーデン | Ｔ-モバイル | 4分16秒差 |
| 10 | F.ランディス | フォナック | 4分16秒差 |
とたまたま、ちょうど10人。優勝争いに加わるかも、と言われていたジュリック（17位:チームCSC）、ガルゼッリ（19位: リクイガスビアンキ）、ベロキ（21位:リバティセグロス）、エラス（36位:リバティセグロス）、そしてマヨ（66位:エウスカルテル）は、すっかり優勝争いから脱落した感じ。ひょっとしたら、ウルリッヒでも危ないかもしれない。
逆に注目なのは昨日ランスを押さえて（譲ってもらった？）ステージ優勝したバルベルデ、そしてその集団に最後のスプリント直前までついて行ったラスムッセンくらいかな？バッソやモローにもがんばってほしいのだけど、何かがないとこの2人がマイヨジョーヌを取るのは難しい気がする…
今日のクールシュヴェル〜ブリアンソンは途中、おなじみの3つの峠マドレーヌ、テレグラフ、そしてガリビエを越えるコース。マドレーヌ、ガリビエは今年初めての超級だけに、昨日ついた差がへたするとさらに開いていくかも…。
あ、もうすぐ始まる（今日はJSPORTS3で18:50から）。見に行きます（＾＾）
＜自転車＞ツール第11ステージ、ヴィノクロフが意地を見せたっ！ †
ツール・ド・フランス公式ページ（仏英独西お好きな言語で）
最初の超級マドレーヌ峠への登りでいきなり結構有力選手たちの逃げ集団が出来て、え〜？と思ったのだけど、後ろのディスカバリーチャンネルのアシスト陣は落ち着いて差をつめていく。残された有力選手もその集団からアタックできない。
逃げ集団も次第に人数が少なくなって、結局ヴィノクロフ（T-モバイル）、ボテロ、ペレイロ（フォナック）の3人でテレグラフからガリビエへの登りに。ペレイロが遅れ、ボテロも遅れて、ヴィノクロフが単独でガリビエに登っていく。ガリビエの頂上ではヴィノクロフからボテロまで42秒差、そしてアームストロングのいるメイン集団まで2分40秒差。
ガリビエからは40kmの下り、その下りでボテロが追いつく。そのまま2人の逃げ。そういや一昨年はボテロがT-モバイルのエースでヴィノクロフはアシスト、ところがボテロの不調でヴィノクロフがエースとなり、一時はアームストロング（ディスカバリーチャンネル）に18秒差まで肉薄したのだよねえ…。なんてことを考えながら、テレビを見てました。
後ろの集団、追っているのだけどそれほど迫ってこず、結局ヴィノクロフとボテロでゴールスプリント。見事ヴィノクロフがスプリントを制して、昨日、最後のクールシュヴェルの登りで早々と先頭から脱落してしまった怒りをぶつけるようなガッツポーズでゴール、ステージ優勝をもぎ取った。
総合でもボテロが11位から6位に、ヴィノクロフが16位から12位に、それぞれジャンプアップ。
後ろの集団ではモロー（クレディアグリコル）が3位のスプリントを制してボーナスタイムを稼いで若干アームストロングとの差を縮めた。2位のラスムッセンを始め、その他の上位選手もこの集団で入ったので、ベスト10ではボテロ以外はほとんどタイム差は変わらず。
それにしても、上位争いにボテロが加わったってのはちょっと面白いかも。というのも、他の総合争いの選手と比べてボテロはタイムトライアルも得意な選手なんですよね〜。ツールでアームストロングをタイムトライアルで破ったのはこのボテロとウルリッヒ（T-モバイル）だけ。そう考えると、このボテロのジャンプアップはアームストロングにしてみれば実はちょっといやかもしれない。もちろん、もう少しボテロがアームストロングに近づいてから、の話にはなるのだけど…
＜自転車＞第11ステージのランタン・ルージュ †
と言う前に今日も不出走、リタイアが続出。
まず、フリーゴ（ファッサボルトロ）が不出走。mas ciclismo Newsによると、EPOを所持していたと言うことらしい…
そして、同じファッサのキルシェン、今年のジロでマイヨアズーラを獲得したザニーニ（クイックステップ）、一昨年だったっけ？シャンゼリゼゴールを制したJ.P.ナゾン（AG2R）が途中でリタイアした。
さらに第9ステージでマイヨジョーヌを取ったフォイクト（チームCSC）、アシストとして活躍していたフルスマンス（クイックステップ）の2名がタイムオーバーとなってしまい、明日から出走できない。
特にフォイクトは日曜日のモローと2人での見事な走りを見た後だけに信じられない思い…。
ということで、人数は減ったのだけど、今日のランタン・ルージュはやはり今日もイケル・フローレス。
もっとも彼は今日、最後から2番目のグルペット集団でゴールしており、この後にゴールしたスプリンターやそのアシストたちとの差が迫ってきた。ランタン・ルージュ脱出も近いかも〜（＾＾）
＜News＞第10ステージはオオカミのせいで短縮されてたのね〜（汗） †
オオカミ反対でツール・ド・フランスのコースが短縮!?
昨日（12日）のステージのスタートにはこんなことがあったのね〜（＾＾;;
テレビは最初から見て他のだけど、そんなこと言ってたっけ？昨日は途中からだったのでよけい気がつかなかったのだけど、今日みたいに最初からそういうことがあったら、ちょっといやだったかも。
それにしても、あのあたり（グルノーブル）はまだオオカミがいるのですねえ…
コメントはありません。 コメント/よしなしごと/2005-07-13?
