よしなしごと/2005-07-16
＜私＞ひさびさに自転車で走る！ †
天気が悪かったり腰が痛かったりで3週間走ってなかったのだけど、久々に自転車で走ってきました〜。神崎川から淀川に出て、鳥飼大橋、赤川仮橋を渡って神崎川を戻るコース。
自転車だと風が来るからだいぶましではあるのだけど、それでも暑いっ！そして風が結構あって、向かい風の区間も多かったので途中死にそうになりながらへろへろ走ってました。追い風のところはかっこよく（？）疾走していたのだけど、落差ありすぎ〜
終わり頃には汗が一時出なくなって「熱中症？やばいか？」とも思ったものの、倒れる前に自動販売機にたどり着いて水を飲みまくって復活、なんとか帰り着いたのでした〜（汗）
＜自転車＞ツール第14ステージ、いよいよ勝負のピレネーだっ！ †
ツール・ド・フランス公式ページ（仏英独西お好きな言語で）
レースは日本時間の17:40に始まったらしい。もっとも日本でのJSPORTSの放送は21時から。おそらくスプリントポイント２つと４級山岳３つ、そして３級山岳を越えて補給ゾーンのあたりくらいから放送開始でしょうか。
このあたりから徐々に登っていって標高273mの補給ゾーンから標高2001mの超級山岳Port de Pailheresの頂上へ、そして一旦765mあたりまで下りた後、最後は1372mのAX-3ドメーヌの１級山岳への頂上ゴール。厳しいコースです。今のところラボバンクのローウィクが不出走で160人でスタートしたようですが、終盤ぼろぼろリタイア選手が出てくるかも。
スタートのAdgeでは結構気温が高いらしく、路面温度は35℃程度らしい。まあ、日本は気温そのものが今日の昼間の気温でそれくらいのところがあるのだけど…。ただ、あまり暑いとアームストロング（ディスカバリーチャンネル）には不利に働くかもしれません。後は山岳のアシストベルトランが一昨日リタイアしてしまったこと。これもアームストロングの7連覇にはマイナス要因となりそうだけど、どれくらいマイナスとなるのか…
そんな総合争い、3位モロー（クレディアグリコル）、4位バッソ（チームCSC）、5位ボテロ（フォナック）と気がつけばタイムトライアルも得意な選手がずらりと。8位のウルリッヒ（T-モバイル）や10位のランディス（フォナック）もそうですね。彼らがランスにそこそこの差をつけて前に行ったら、総合優勝を奪い取るのも夢ではないかも。
一方わずか38秒差の2位につけてるラスムッセンはタイムトライアルがそれほど得意ではないと思うので、総合優勝するならどこかで大逃げしないと厳しそうな気もします。でもディスカバリーチャンネルが逃がしてくれないでしょうね（笑）やはり総合山岳賞ねらいになってしまうのかな？
そのへんも含めて、今日の最後の２つの山岳で順位とタイム差がどうなっていくのか楽しみです。
＜自転車＞ツール第14ステージ、ランス、ライバルたちとの差を広げた！ †
ツール・ド・フランス公式ページ（仏英独西お好きな言語で）
レースは7km地点から逃げ出した10人とそれを追う大集団、という感じで前半推移、超級の山岳Port de Pailheresへの登りへ。この登りで先頭の10人が分裂してトーチニヒ（ゲロルシュタイナー）、今日誕生日のガルゼッリ（リクイガスビアンキ）、そしてベネトー（ブイグテレコム）の3人が他の7人を置き去りにし、その3人もバラバラになって登っていく。
一方後ろのメイン集団は山岳に弱い選手が次々と脱落したところでT-モバイルが激しい引き。これでさらに集団が小さくなってしまう。さらにヴィノクロフ（T-モバイル）がアタック。これで総合上位と山岳が得意な選手が残る小集団に分裂した。さらにウルリッヒ（T-モバイル）もアタックをかけアームストロング（ディスカバリーチャンネル）を引き離そうとするが逃げ切れず、超級の山頂ではアームストロング、ウルリッヒ、バッソ（チームCSC）、ランディス（フォナック）、ライプハイマー（ゲロルシュタイナー）の5人に。後ろから総合2位のラスムッセン（ラボバンク）やマンセボー（イリェスバレアレス）らが追いかける展開。
Port de Pailheresの下りでラスムッセンらの集団、さらにヴィノクロフも追いついて11人の集団となり、いよいよAX-3ドメーヌの１級山岳への頂上ゴールへ。ここでヴィノクロフがまたまたアタックをかけるが追いつかれ、そのまま後ろに下がっていってしまった。ここからT-モバイルがペースを作るんだけど、バッソのアタックで一気に集団が崩れ、再びアームストロング、バッソ、ウルリッヒ、ランディス、ライプハイマーという集団、そこからさらにランディスとライプハイマーが遅れて3人でゴールへと登っていく。
ゴールが近づいたところでウルリッヒがアタックをかけるが逆にアームストロングのペースアップに遅れてしまった。これでアームストロングとバッソの2人の争いに。
一方、逃げていたトーチニヒ、結局アームストロングらも追いつかなかった。最後まで逃げ切ってツールでの初優勝！ゴール後ぶっ倒れながらもうれしそうにしていたり、そして表彰台で涙を流しているトーチニヒの姿、すばらしかった。感動したっ！（笑）
この後に入ってきたアームストロングとバッソ。最後はアームストロングの加速にバッソがついて行けず、2秒だが逆に差を広げてゴール。ボーナスタイムもついてさらに差が広がった。この後ウルリッヒが20秒ほど遅れてゴール。差を詰めたかったステージでさらに差を広げられてしまった。
総合2位のラスムッセンはアームストロングから51秒遅れてゴール。2位はキープしたが差はさらに広がってしまった。
それにしても、ちょっと表情とか気になったところもあったのだけど、それでもランス、強すぎます。他のライバルたち、相手になってないですねえ…。もっとも明日も厳しいステージ。果たしてこのまま終わってしまうかどうかはまだわからない…。
＜自転車＞第14ステージのランタン・ルージュ †
今日は前にも書いたとおりローウィク（ラボバンク）が不出走。体調が悪かったのだろうか。ということで、160人での出走となった今日のステージ、グルペット集団は35分50秒遅れの40人以上の大集団でゴール。この中には下から3位のヴァンセヴェナントと下から2位のヴァンスーメレン、そして今日もランタン・ルージュのイケル・フローレスが。
それにしてもフローレス、チーム全体も今度のツールでは迫力がないなあ。ピレネーでは活躍するかと思ったのだけど、今日もスベルディアが前の方でゴールしたくらいで。総合でも今のところスベルディアの総合15位（11分43秒遅れ）が最高で、本来のエースで総合も狙えるかも、だったマヨは53位（1時間9分32秒遅れ）。士気も上がってこないのでしょうか…
明日も厳しい山頂ゴール。果たして明日のランタン・ルージュは誰になるのか？
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