よしなしごと/2006-06-12
＜私＞今日も会社に… †
今日はBariWikiのmomo様がどうもむちゃくちゃ重くなってしまっている。書き込みどころか見ることすら出来なくなってしまったので、一日遅れの書き込みとなります。しかし、なんでだろ…
今日はいろいろトラブルの海をかき分け（笑）、明日の朝からだった打ち合わせもふっとんで、明日はいつもどおりゆっくりめで出勤出来そう。別な意味でほっとしたりして。
帰りは京橋から梅田までひたすら歩いた。最初のころはすごいことをやってるつもりだったのだけど、慣れてくると普通ですね。1時間かからない距離だし。街の風景も楽しみつつ。今日は造幣局官舎前にある「大塩の乱槐（えんじゅ）跡」（大塩の乱で砲弾を受けた槐の木が最近まであった）の前と大塩平八郎墓所のある成正寺前を通過。他にもいろいろ近代史がこの街並みにはそこここに隠れているのですねえ…
＜酒＞今日のお酒 †
新梅田食道街「樽金盃」?
ビール１杯＋ひや２杯
とまと、エッグ
梅田に着いて、やはり、と行ってしまいました。どうしませう…
ぼんやり飲んでたのだけど、いつの間にか隣の初老の方といろいろ話し出して、今日も楽しく時間を過ごすことが出来た。こういう雰囲気はやっぱりいいなあ（＾＾）
気分的に疲れている私にとって、わずかな楽しみであります。
＜自転車＞あぁ〜っ、コントリーニ！すばらしい勝利！ †
ツール・ド・スイス公式ページ（独語）
帰って見るのはやっぱ、ツール・ド・スイス！
なんといっても、スイスの美しい景色！その中でレースを行っているので、なによりスイスの風景を思うぞんぶん楽しむことが出来る。しかも、「観光客は通らないだろうな〜」というような田舎道まで。レース自体もさることながら、そういう景色を楽しむのも自転車ロードレースのいいところであります（＾＾）
今日テレビでやっていたツール・ド・スイスの第2ステージ、こちらはまた面白かった。逃げていたのがコントリーニ（チームLPR）。他のチームから見れば格落ちのチームの選手で、しかも第1ステージで大きく遅れて5分43秒さの159位。だからある意味、なめられていたのだろう。そのチャンスにアタック。
放送が始まった時には15分以上の差を付けてリード。しかし、一人で逃げている弱み、終盤体力が落ちてくる。必死の逃げ、顔を見たら視線が合ってないようにすら見える。
しかし、それでもなんとか逃げ切り、ゴール前でチームカーにいた監督と力強く手を叩いて「やったぞ！」と。いや〜、感動しました。31歳のコントリーニ、チャンスをものにしてステージ優勝。すばらしいです。
集団が意外に最後追い上げたので、総合リーダーにはなれなかったけど、がんばればいつかこういうチャンスも生まれるよ、と、そういった感じの勝利は、ほんとに胸に響きますねえ。
＜訃報＞リゲティ、逝く… †
現代作曲家、ジェルジ・リゲティさん死去
大学時代にリバイバル上映で始めて見た映画「2001年宇宙の旅」。「ツァラトゥストラはかく語りき」や「美しく青きドナウ」なんかの名曲が流れることでも知られた映画なんですが、なんと言ってもこの映画で一番印象的に流れていた（し、たぶん一番長い時間流れていた）のはリゲティの音楽。
黒い板の、いわゆる「モノリス」が地球に、月に、そして小惑星の軌道？に現れる時に流れる音楽（「レクイエム」より「キリエ」…。どこが「キリエ」やねんという話もあるが…）、デーブ船長が異次元に飛んで行ってしまう時の音楽（「アトモスフェール」と「ルクス・エテルナ」）。
当時、まだ吹奏楽に片足突っ込んでた私にとって、不思議な音楽でした。その後、「アトモスフェール」は、どうやってこんな音を出してるの？と必要もないのにスコアも買ってしまった。ちなみにスコア、でかすぎてうちの本棚にうまく収まりません…（涙）
そのスコアを見て、嘆息しきりだった。すごい細かい音楽、そのスコアからあんな宇宙的な音楽が出来るのね〜、と感動したものです。
他にも多くの音楽を書いて、20世紀現代音楽の一つの中心とも言える方でした。ご冥福をお祈りいたします。
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