よしなしごと/2006-07-22
＜私＞久々にBariWikiのデザインを変更してみた †
永らくデザイン変えてなかったし、いいかげんなんか変えたいなあ、と思っていたのだけど、tDiaryスキンというやつをうまく使うと簡単に変えられるらしい、ということがわかったので変えてみました。
いかがでしょうか？（＾＾）
これまでの色と変えた関係でいくつかのページが見にくくなっているかも。これまでの「よしなしごと」は全部変えると厄介なので変えないと思う。
他のページは、気になったところから徐々に変えていくんじゃないかな（笑）
＜News＞銅で、どうですか？ †
１０円玉で蚊、撃退 日本銅センター
10円玉の銅で蚊を撃退できるのでは？という話。まだメカニズムとかわかっていないようだけど、どうやら銅製の入れ物に入れておいたり10円玉を入れたりすることで蚊の幼生であるボウフラをやっつけられるそうな。
ふ〜む、抗菌効果もあるのですね、知らなかった。
そういや、銅の錆である緑青は身体に毒だったはずだし…、と思ってたら、ずいぶん昔に否定されてたのですねえ〜（汗）しらなかった。
社団法人日本銅センター 安全な銅
高校から大学にかけて楽器やっててたくさん緑青をなめてたような気もするが、大丈夫だったもんねえ。
もし、この技術がうまく使えたら、今ひろがりつつあるデング熱やチクングンヤのような蚊が媒介する伝染病にも有効かも…
＜自転車＞ツール・ド・フランス第19ステージ、スーパーランディス、最後にマイヨジョーヌ奪還 †
Tour de France 2006 公式ページ（英語）
ツール・ド・フランス第19ステージはル・クルゾからモンソー・レ・ミーヌまでの57kmの個人タイムトライアル。総合争い、そして新人賞争いもこのステージ決まるか、さもなければ最後のパリ・シャンゼリゼでの争いと言うことになってしまう。果たしてどうなるのか…
ステージ争いはドイツのTTチャンピオンのラング（ゲロルシュタイナー）が1時間11分3秒83の好タイムを出すものの、その少し後からスタートしたゴンチャール（T-モバイル）がそのラングのタイムを大幅に更新する1時間7分45秒81でゴール。平均時速なんと50.479km！びっくり〜！ラングのタイムを3分18秒上回る。この後、彼を上回る選手はなかなか現れない。
ゴンチャールがゴールした後、新人賞争いの2人がスタート。スタート時点はクネゴ（ランプレ）がフォーテン（ゲロルシュタイナー）を5秒リード。だが、タイムトライアルはフォーテンの方が有利だと思われていた。
しかし、16.5kmの第１計測ポイントでフォーテンが20分44秒だったのに対し、クネゴは20分33秒。この後もクネゴがどんどんタイム差を開いて行く。
この争いが佳境に入ったあたりで、今度は総合争いの選手たちがスタートし始める。総合5位のエヴァンス（ダヴィダモン・ロット）、同4位のクレーデン（T-モバイル）、同3位のランディス（フォナック）、同2位のサストレ、そして最後はマイヨジョーヌのペレイロ（ケースデパーニュ）。
16.5kmの第１計測ポイント、エヴァンスがゴンちゃんに1分3秒遅れとタイムを大きくロスしたのに対してクレーデンは驚異的な速度だったゴンちゃんのタイムに10秒差に迫る暫定2位で通過。ところがランディスはゴンちゃんのタイムをさらに1秒開いて通過。凄い！
この後、サストレがなかなか来ない。サストレは結局エヴァンスよりも遅い1分4秒遅れのタイムで通過。優勝争い脱落、というよりも3位キープが怪しくなってきた。
それに対してマイヨジョーヌのペレイロはゴンちゃんから9秒遅れ、ランディスからも10秒遅れをキープして第１計測ポイントを通過。まさか？ひょっとして？との期待が高まる。
しかし、第１計測ポイントを通過してランディスとペレイロの差が広がる。ついに途中のGPS計測でタイム差が逆転。ランディスがヴァーチャルマイヨジョーヌに。安定したフォームのランディスに対して、ペレイロ、動きが大きい…
その頃ゴールでは新人賞争いの2人がゴールに向かう。まずはフォーテンが1時間12分0秒45のタイムでゴール。しかし、その後クネゴが1時間11分29秒97と、フォーテンを30秒以上引き離してゴール。新人賞をほぼ手中に収めた。フォーテン、最後は勝てなかった…
そして第2計測ポイント、エヴァンスがゴンちゃんから2分16秒で通過したのに対して、クレーデンはゴンちゃんからわずか33秒差。そしてそのクレーデンのタイムを上回ったのがランディス。ゴンちゃんのタイムからは遅れたが、それでも26秒差で通過。それに対してサストレは2分46秒差、ペレイロは1分23秒差。この時点で暫定総合順位は、
1位 ランディス
2位 ペレイロ
3位 サストレ
そして3位サストレと4位クレーデンの差はわずか4秒。3位と4位が逆転するのは時間の問題？
第3計測ポイントではランディスとペレイロの差はさらに開き、そして3位にクレーデンがジャンプアップ。サストレ、このままだと表彰台を逃してしまう…
そしてゴール、その手前でクレーデン、3分前に出走したエヴァンスを捉えて追い抜かしてしまう。ゴンちゃんには追いつかなかったものの、40秒差の1時間08分26秒17でゴール。ステージ暫定2位に。その次にゴールしたのはランディス。ゴンちゃんからは1分10秒差の1時間08分56秒26でゴール。ゴールラインを越えて満面の笑みを浮かべてスタッフと抱き合って喜ぶ。ステージ暫定3位となり、残り2人を待つ。
サストレは今日はスピードが上がらなかった。結局4分42秒差の1時間12分27秒58でゴール。総合3位をクレーデンに明け渡してしまった。サストレもタイムトライアルはそんなに悪くないと思っていたのだけど、調子が悪かったのだろうか。
そして最後にマイヨジョーヌのペレイロ。健闘したもののゴンちゃんから2分39秒差の1時間10分25秒19でゴール。
この段階でゴンチャールのステージ優勝が決まり、そしてマイヨジョーヌはペレイロからランディスの手に渡った。
ゴール後、表彰式を待つランディスにペレイロが祝福。そうだった。この2人は去年まで同じチームのエース（ランディス）とアシスト（ペレイロ）だったんですよね〜。闘いが終われば元チームメイト。仲もいいのでしょう。
表彰台ではゴンチャール、飛び上がって狂喜乱舞！今年はジロからこのゴンちゃんのこんなうれしそうな表彰台を何回も見たような気がする。ほんとうれしそう！
その後にはランディス。こちらもこれまでになくうれしそう。なにしろこれで明日よほどのことがない限り、マイヨジョーヌが確定したのだから。
ポイント賞のマキュワン（ダヴィダモン・ロット）と山岳賞のラスムッセン（ラボバンク）は余裕の表情。そしてクネゴはどこか緊張した面持ち…
今年は第19ステージで各賞の争いがほぼ終結した感があるので、明日の最終ステージはシャンパンでパレード走行、となるのかな？そして最後、いよいよシャンゼリゼ！周回コースを最初にゴールするのは誰になるか。
いよいよ今年のツールもあとわずか、です（＾＾）
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